挑戦し続ける新しい宝塚と楽しすぎた生放送
こんにちは、くららです。
丸の内の「KITTE会場」で、「TO THE NEXT TAKARAZUKA」のイベントが開催される予定でしたが、緊急事態宣言が発令中のため、その催しは延期されています。
きょうはその目玉である開催記念の生放送「今宵は光とレイとショー」がありました。今回は宝塚で生収録のようでした。

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「TO THE NEXT TAKARAZUKA」生放送トーク番組

出演は柚香光くん。
MCは樹里咲穂さん。(スカイステージでお目にかかるのは、お久しぶりです。)

3年前の「KITTE」での柚香光くんの樹里さんとのトーク番組は、まだ記憶にあります。
その時に「EXCITER!!」と「花より男子」に出演したいとれいちゃんは話していたそうですが、どちらも実現しました!スゴイですね。
樹里さんは、「真風さんで『テルマエ・ロマエ』も実現するはず」と仰っていましたが、これはどうでしょう??

視聴者の参加型の企画
この番組の新しい所は、生放送で、視聴者の参加型の企画なこと。
Twitterで、柚香光くんへのメッセージを、応募していました。スカイステージのホームページでも。
さらにリアルタイムでもTwitterでのメッセージが募集され、メッセージがリアルタイムに表示されるのが新しくて一体感がありました!
そして、それに反応してくれるのも、リアル感満載でした。

一人でなかったスペシャルすぎる特別ゲストたち!

まず聖乃あすかさん
バウホール初主演の初日だったのに、終演後家に帰ってお化粧して来たそう。お疲れ様です。
初主演後のホカホカの感想を聞くことができて感激でした。

次は、「歌劇」の表紙を12年間撮り続けているレスリー・キーさん
「宝塚の中では久しぶりのファッショニスタではないですか。」とれいちゃんのことを絶賛。
躍動感あふれる写真を撮影するレスリーさんのテーマは、いつも「生命力」だそう。

次は、華優希ちゃん
樹里さんは華ちゃんとは初対面ということで、「可愛い」を連発され、れいちゃんも日常生活の中で、花が開いたような手の形にして、頬近くにその手を当てる乙女ポーズを常にしている人は、自分の人生で華ちゃんが初めてと言っていました。華ちゃんは、乙女の可愛らしさが通常モードで、それが崩れる姿が想像できないそう。
れいちゃんは、華ちゃんのことを「芯が強くて根性のある、ひたむきに努力をし続ける人」と。

最後は、水美舞斗さんでした。3日間のスペシャルライブ中で、お疲れだと思うのに、笑顔が輝いているいつものマイティでした。
樹里さんは「私の大好きなマイティが…」と仰り、マイティに会ったら絶対しようと思っているという再現シーンを、樹里さんがやってくれました。
ショーの本番を前に、楽屋でとてもきざって髪の毛を整えながら、マイクをお付きのお手伝いの下級生から受け取っていた所、そこに樹里さんが立っていたことに気づいて、急遽乙女な笑顔に戻って「アッ」と驚く変化が、樹里さんには超絶印象的で、忘れられないものとなっているそうです。

「下級生の前ではブイブイ言わせているマイティ」と樹里さんが言い、マイティは「違うよね」とれいくんに同意を求めましたが、れいちゃんは「ご想像にお任せします」と笑いながら応えていました。
音楽学校時代から、二人はずっと一緒で、ご縁のかたまりだったそう。
「くると思ったよ、最高同期マイティーーーー!!!!」というファンの方のメッセージ。「れいまい」コンビは、やはり最高ですね。

「何が起こるか分からない今宵限りの夢のひと時、タカラヅカ・スカイ・ステージの新たな挑戦」と解説されていましたが、想像を絶した楽しさでした。

コロナ禍で「スターのお茶会」がなくなり、スターとファンのコミュニケーションの場が無くなっています。
こうして「SNS」と「専用チャンネル」を利用して、コミュニケーションの場が設けられるのは、新しい最高の楽しみですね。

TO THE NEXT TAKARAZUKA「挑戦しつづける宝塚歌劇」サイト”」は、先日から公開されています。(1月25日~2月8日まで)
もうご覧になりましたか?
Exhibition Room Aでは、「宝塚歌劇コラボレーション」の紹介。漫画とのコラボレーションも、様々なブランドと提携して「コラボグッズ」の幅広い展開もスゴイですね。
Exhibition Room Bでは、「最新のタカラヅカ体験」が紹介されていました。
挑戦し続ける新しい宝塚を知ることができました。

挑戦しつづける宝塚歌劇

VR映像を公開中

『NOW! ZOOM ME!!』特別無料版VR映像と『ピガール狂騒曲』特別無料版VR映像が公開されています。
憧れの特等席で観劇しているような体感ができるというものです。

一眼(全画面)モード
本来は「VRグラス」等を使用してVRを楽しみますが、このVR映像は、一眼(全画面)モードでも楽しめます。
画面スクロールや、端末ごと動かしてみると、映像が変化して見え、自分ながらのアングルで見ることができます。
『ピガール狂騒曲』をそのまま見ると、銀橋の珠城さんたちの顔が切れて見えますが、映像の上で、手やマウスで動かしてみると、映像の見え方が変わりますよ。
臨場感がありますね。

二眼(VRグラスあり)モード
手持ちのVRグラスに、スマートフォンを差し込むと、二眼(VRグラスあり)モードで見ることができます。

現在一般にVRと言われているものは、「VRヘッドセット」や「VRグラス」を使用して見るものです。

VRとは
「Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)」の略で、日本語では「仮想現実」と言われます。
「VRヘッドセット」や「VRグラス」を使用して、仮想空間の中に入り込むことで、現実世界では実現不可能な事象を体験できます。
VRゲームは、一般的になっていますね。

宝塚の舞台が、その「Virtual Reality」に、新しく挑戦しています。
宝塚では、下記のような解説をされていました。

<VRとは?>
前後・左右・上下の全周囲を撮影可能な特殊なカメラを用いて、仮想の世界を現実のように体験できます。
映像画面の視点を自由に変えることができ、劇場の特等席を疑似体験することができます。引用:キャトルレーヴオンライン

VRグラス(オリジナルポーチ付)を販売中(3,850円)
・「はいからさんが通る」のVR映像QRコード付です。同封されているQRコードをスマートフォンで読み取る形式になっているようです。

花組公演『はいからさんが通る』を普段では見られない迫力の最前列・オーケストラピットアングルでVR収録!!
貴重なVR映像をイベント記念VRグラスでお楽しみ下さい。引用:キャトルレーヴオンライン

「最前列・オーケストラピットアングルでVR収録」というのは、魅力的ですね。

番組の中で、VRグラスで「フィナーレD(浪漫バージョン)」を見ながら、「自分の見たい所が見える」とれいちゃんも喜んでいました。
さらに格好良すぎる少尉の「柚香光Special Movie」も流れて、れいちゃんは大照れでした。

今回のものは試験的な試みの第一弾のようで、映像も全編では無く、限られたもののようです。
2時間半の公演を、VRで見るのは、見る側も目が疲れるような。
ショー作品は、VR向きのような気がします。

最近、圧倒的な高画質&軽さが謳い文句のパナソニック4K超/HDR対応の「VRグラス」が発売されました。
それまで、ゲームが主体だったので、高画質にはそんなにこだわられていませんでしたが、舞台を「VRグラス」で見るとなると、高画質であることが期待されます。
これからさらに開発されていく分野です。
宝塚がどのようにVRに対応していってくれるのかも楽しみです。

AR体験もできる

ARとは「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳されます。
実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示して、目の前にある世界を仮想的に拡張します。
宝塚でのAR体験は、「スターと一緒に写真を撮ろう!」というもので、スマートフォンからアクセスして、写真を撮影したものと選んだフォトフレームを重ねて、一緒に写真を撮ったかのように楽しめます。
通常「アプリ」を使いますが、アプリ無しで楽しめるのは、進化ですね。
宝塚は、AR利用でも、楽しみを今後提供していってくれそうです。

「TO THE NEXT TAKARAZUKA」を通して、挑戦し続ける新しい宝塚を知ることができました。
これからの、更なる新しい可能性をたくさん秘めていて、今後の展開が楽しみです。

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