花組100周年イベントは11月?
こんにちは、くららです。
今年1月の花組「ダンスオリンピア」の中で、「今年10月に花組誕生100年めを迎えます」と水美舞斗くんが話され
そこからモン・パリからの懐かしい花組メドレーが始まりました。

花組のメドレー

・「メモアール・ド・パリ」(1986年高汐巴主演)
・「ジタン・デ・ジタン」(1989年大浦みずき主演)
・「ジャンクション24 Dance with me」(1991年大浦みずき主演退団公演)
・「ASIAN SUNRISE」(愛華みれ主演「ASIAN WINDS!」春野寿美礼主演の「エイサー」)

そして最後は、「心の翼」(1985年高汐巴主演、大浦みずき2番手「テンダーグリーン」)をみんなで。

私は高汐巴さん春野寿美礼さんの大ファンだったので、「花組メドレー」の懐かしすぎる選曲に涙があふれてきました。
「テンダーグリーン」の挿入歌「心の翼」は、心が洗われるような素敵な曲で、花組で受け継がれている宝物のような大切な曲です。

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懐かしさに溢れていた「花組100年」という言葉からの花組メドレーから、「花組100周年イベント」を待ち続けていました。

花組が誕生したのは100年前

公演数と生徒の増加によって、1921年10月15日に2つに分かれて「花組」と「月組」が誕生しました。

組名称は『雪月花』にちなんで名づけられ、一班を『花組』、二班を『月組』としたため、花組が「宝塚で最も歴史の古い、筆頭組」とされています。

同じ日に誕生したのに、「花組」が宝塚で最も歴史の古い組となるのは、序列を重視する宝塚ならではですね。

なかなか「花組100周年イベント」の話が聞けなかったのですが、やっと耳に入って来ました!

榛名由梨さんが「花組100周年式典」のお話を

 
12月21日の「ビバ!タカラジェンヌ」に、榛名由梨さんが出演されました。
コロナによって様々なイベントが流れたお話をされましたが、その中に「花組100周年イベント」のお話があったのです。

花組100周年の式典が、2021年4月27日(月曜日)に、宝塚大劇場で開催予定だったそうです。
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大によって、「誠に残念ながら~」という中止のお知らせが、はやくに届いたそうです。

そして新たに11月に開催されるお知らせが届いているようですが、
日にちは覚えていない」と笑って仰っていました。

「リスケジュール」によって、各公演が約半年後にずれましたが、4月に開催予定だった式典も、11月にずれたのでしょう。

花組だけの式典?それとも花組と月組同時?

榛名由梨さんは、月組出身で1974年2月『白い朝/ロマン・ロマンチック』から月組Wトップに就任し、8月の初演『ベルサイユのばら』でオスカルを演じて、大人気になりました。
翌年、1975年1月に花組へ異動して、2期下の安奈淳さんと共に花組Wトップに就任して、『ベルサイユのばら 〜アンドレとオスカル〜』でアンドレを演じ、さらに熱狂的なベルばら旋風を巻き起こされました。
初演『あかねさす紫の花』で中大兄皇子役を演じた後、古巣の月組に戻って、月組単独トップとして活躍され、その後大地真央さんにトップの座を譲る形で専科に異動され、7年程在籍後退団されました。

榛名由梨さんというと、「月組」というイメージが強いです。
「花組」在籍中の2年間に、安奈淳さんと共にベルサイユのばらの大旋風を起こされたので、「花組」の全盛期をつくった立役者でもあります。

同じ年月日に誕生したのに、「花組」は筆頭組で、「月組」は2番目の組とされています。
100周年の記念式典は、「花組」と「月組」が同時に開催されることはあるのだろうか?と思っていました。
しかし序列を重んじる宝塚では、「花組の100周年」をお祝いしてから、「月組の100周年」になるのでしょう。
榛名さんからは、「月組100周年イベント」という言葉は、出てきませんでした。

過去の記念イベントについて

間近に開催されたものは、2018年2月19日(月曜日)の「宙組誕生20周年記念イベント」です。
宙組生と歴代宙組トップスターが出演されました。
宙組20周年の軌跡を歌や映像、トークで盛り上げていました。
主な出演者
(ゲスト)姿月あさと、和央ようか、貴城けい、大和悠河、大空ゆうひ、凰稀かなめ、朝夏まなと 
(宙組)真風涼帆、星風まどか、寿つかさ、美風舞良 他

この時(2月19日)は、月組公演『カンパニー』『BADDY』の公演中でした。【2018年2月9日(金)〜3月12日(月)】
月曜日は午後1時からの1回公演なので、月組公演中の月曜日に開催されています。

宙組は、『天は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』(2018年3月16日(金)〜4月23日(月)のお稽古中でした。
『シトラスの風-Sunrise-』は、宙組誕生時に上演された『シトラスの風』を、新生宙組の船出にふさわしい“スペシャルバージョン”に作り直したものでした。
記念イベントで、その一部か上演されました。
「○周年イベント」とその時の上演演目は、リンクしていました。

2021年11月の「花組」は?

公演スケジュールでは、11月5日が大劇場の花組公演の初日です。
そのため「花組100周年記念イベント」は、初日があけて落ち着いた頃の月曜日に開かれると思います。

榛名由梨さんは当初は「4月27日だった」と仰っていましたが、その頃も花組公演の予定でした。
それがリスケジュールで11月にずれたのでしょう。
公演演目も、当初の予定のままのような気がします。

この花組公演は、星風まどかちゃんが異動してきて、「エリザベート」では無いか?と噂されています。

「宙組20周年」を参考にすると、「宙組20周年」にリンクするショーが上演されていました。

花組の誕生時の作品を調べてみましたが、今上演できるようなものは無く、100年前は古すぎるので、それまでの花組をオマージュするような内容のショーが上演されるのかな?と思っています。

柚香光くんは、フレッドアステアに憧れているそうです。
「宝塚のフレッドアステア」と言えば、花組の元トップスター大浦みずきさん
ダンスの得意な柚香光くんが、新しく就任するダンスの得意な娘役さんと、大浦みずきさんが在籍されていた時のような「ダンス」をいろいろと魅せてくれるのではないかな?と勝手に期待しています。

「ダンスオリンピア」の時に味わった「ダンスの花組」の感激を本格的に味わってみたいです。
振付は、安寿ミラさんにぜひ担当していただきたい!

秋に「花組100周年イベント」があると聞いただけで、ワクワクしています。

月組100周年イベントもある?

「新生月組」は2022年のお正月公演が初日になります。
花組と同じように、月組公演を上演している頃に、「月組100周年イベント」もあるのかな?と思っています。
リスケジュール前では、2020年11月13日が珠城さんのサヨナラ公演の初日でした。
まだ公表されていませんが、
「月組100周年」を担うトップスター、トップ娘役は、誰になるのでしょう?

コロナによって、約5カ月公演が停止しただけでなく、年に「9回公演」から「8回公演」になったので、トップスターの活躍する回数が減っています。
否応なしに「スターの停滞期」が出来てしまったので、その分新陳代謝をして、新しい時代に繋いでいかなければならないでしょう。

「宝塚100周年」、「宝塚105周年」と盛り上がりましたが、2024年には「宝塚110周年」を迎えます。
「宝塚110周年」は、新年明けて2年後になります。はやいですね。

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