宝塚ホテルスイートルーム
こんにちは、くららです。
スカイステージのタカラヅカニュースでは、「タカラヅカのミカタ~動画配信を学ぼう」シリーズが、優波慧くん朝月希和ちゃん出演で放送されています。
現在放送されているものは、part 4
どの回も、宝塚ホテルスイートルームのリビングルームで撮影が行われています。
私は1度だけ、そのお部屋に泊まりました。
以前に「ブログで詳しく説明しますね」と書きながら、まだできていなかったので、今回ご紹介したいと思います。

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お部屋の様子を動画で紹介


「リビングスペース」と、「サニタリースペース」と、「ベッドルーム」の3室で構成されています。

地域共通クーポンについて

その前に今とても重要な旅行情報をお伝えします。

私は旅行が趣味なので、「Go To トラベルキャンペーン」を使ってお得にホテルに泊まることを楽しんでいます。
10月1日から、宿泊施設でチェックイン時に「地域共通クーポン」(宿泊料金の15%を四捨五入した千円単位のクーポン)が発行されています。

ちょうど10月1日は、宝塚ホテルでチェックインを済ませて、3時半からの月組公演を観劇する予定でした。
するとクーポンの発行の初日だったので、チェックイン手続きに異常に手間がかかっていて、チェックインの待ち行列が延々と続いていました。
「観劇に間に合うだろうか?」とヒヤヒヤしながら、チェックインをしました。

「地域共通クーポン」がいただけることは有難いですが、しっかり把握しておくことが重要です。
利用できる店舗がとても限られていること。
使用期限が短く、チェックイン当日と翌日の2日間しか利用できないこと。
さらに電子クーポンは、要チェックです。

利用できる加盟店については、政府の案内ページに掲載されていますが、始まったばかりの2日は、そのお店に行っても、「まだ準備ができていないので」と、会計の時にクーポン使用を断られました。

宝塚ホテルのショップ「アルモニー」では、使用できましたが、ほとんどの宿泊客が「Go To トラベルキャンペーン」を利用で、クーポンをもらっているので、そこでも長蛇の列でした。

電子クーポンには注意が必要

「地域共通クーポン」には、紙クーポン電子クーポンの2種類があります。
宿泊施設を予約したサイトによって、紙クーポンか、電子クーポンに分かれます。

紙クーポン……じゃらん、楽天トラベル、STAY NAVI(公式サイト経由の予約時に利用)・電子クーポン……ヤフートラベル、一休.com、日本旅行、ANAトラベラーズ、JALパック、Relux、dトラベル、ゆこゆこ、るるぶトラベル

電子クーポンは、自分でスマホで手続きが必要で面倒な上、使用前に店舗のQRコードを読み込まなければなりません。スマホになれていない方には、難しいです。

しかも、電子クーポンを使用できる店舗が非常に少ないです。

宝塚では、「宝塚ホテルの売店」と「宝塚アン花のみち店」で、電子クーポンも使えるので、探し回らなくても大丈夫です。
しかし他の地域では、クーポンを無駄にしたくないので、「電子クーポンが使えるお店探し」の必要があります。
もらったものを無駄にしたくない私は、宿泊先でクーポンをもらうと、使うことを最優先にして、旅先でさすらっています。(笑)

JR大阪駅JR京都駅の構内にあるお店は、電子クーポンを使えるお店が多いです。
スマホの操作が苦手な方は、電子クーポンは操作が面倒なので、Go To トラベルキャンペーンの宿泊施設を予約する時は、上記の紙クーポンを発行する予約サイトの使用がおススメです。

宝塚ホテルについて

私は今まで4回宿泊しました。
1回目に「スタンダードシングル」に2泊したのですが、大きなベットが部屋のほとんどを占めていて、テーブルも椅子もなく、あるのはスツールのみ。
コロナ禍なので外食を控えて部屋で食事をする予定でしたが、食べる場所がないことに難儀しました。鏡台の前でスツールに座っての食事は寂しすぎる。
テレビを見るにも、ベットの上からでなければ見えにくいので、その部屋で時間を過ごすには、ベットの上が定位置でした。

公式サイトの部屋の写真を良く研究して、テーブルと椅子のある部屋を予約しなければならないと、学習しました。

2回目に宿泊したのが、「スイート」です。

3回目に宿泊したのが、「デラックスツイン」です。

4回目に宿泊したのが、「モデレートシングル」です。
写真で見ると、小さなテーブルと椅子もついていて、くつろげそうに思っていたのですが、写真と実際は違いました。
※ 画像は一例です。家具・配置等は部屋により異なります。」と但し書きがありましたが、まさにそうでした。

4回の中で、私が一番くつろげて、もう一度泊まりたいな、と思ったのは、「デラックスツイン」です。
スイート」では、あまりくつろげませんでした。
ザ庶民なので、私には場違いすぎたような、趣味がちょっと合わなかったような。
受け止め方は、人それぞれなので、「スイート」が最高!と思う方も多いと思います。

宝塚ホテル「スイートルーム」

「スイート」が宝塚ホテルでは最上級の部屋だが

宝塚ホテルスイートリビング
宝塚ホテルの中では、「スイート」が最上級の部屋で、5階に2室あります。
リビングが大劇場側に面したお部屋と、その反対方面に面したお部屋。
宿泊したのは、リビングが大劇場に面したお部屋でした。
宝塚ファンには、「大劇場側」の方が嬉しいですね。窓が4つあって、どの窓から眺める景色も、宝塚らしさのあふれたものでした。

寝室入口
「リビングスペース」にも、「ベッドルーム」にも、大画面のテレビと、冷蔵庫がが設置してありました。

寝室の天井にはシャンデリア
寝室の天井にはシャンデリアがあって、高級感が漂っています。
他の階に泊まってみて、5階の天井がひと際高いことがわかりました。折り上げ天井になっています。

アメニティ等すべて他の部屋と同じ
最上級の部屋でも、アメニティは他のお部屋と全く同じ
お部屋のランクが上がると、アメニティも高級になることが一般的ですが、宝塚ホテルは何も変わりません。

スリッパも、使い捨ての白い薄いスリッパです。
シティホテルでは、もう少しふかふかの使い捨てスリッパだったりしますが、宝塚ホテルのものは、とても薄い。
エコだと言えば、そうですが、最上級のお部屋での「せんべいスリッパ」は少し夢から覚める感じでした。

他の部屋と違うところ
スイートのバスローブ
白いバスローブガウンが用意されていたことです。「デラックスツイン」には、ありませんでした。
ドレッサーと鏡
寝室のドレッサーも広くてかわいくて、女優ミラーのライトも本格的でした。
光をいっぱい浴びたら、鏡に映る顔が幾分かマシに見えるのは本当だな、と思いました。

サニタリールーム
サニタリールームの真ん中には、大きなジェットバス(気泡を発生させるお風呂)が設置されていました。
その奥の右手がシャワールーム、左手がトイレ。
そのふたつの扉が透明なので、前にも書きましたが、一人で宿泊している時は全く気になりませんが、二人で宿泊していると、トイレに入る時は、はるか彼方にある廊下側の扉を閉めなければ落ち着きません。
ジェットバスの横の壁には、フックがついていました。ガウンやバスタオルをひっかけるためでしょう。

こういう形態のお風呂は、庶民の私はあまり経験したことが無いので、少し落ち着きませんでした。
私の宿泊したのは暑い時なので大丈夫でしたが、この広すぎるサニタリールームは、冬には寒くないのかな?と勝手に心配になりました。

スイートルーム入口あたり
ルームカードキーで電源が入る方式採用
電気のつけっぱなしを防ぐため、カードキーを差し込むことで、電気が付く方式が採用されています。
エアコンのスイッチまで同時に切れてしまうため、途中で暑くなってきて、「エアコンのスイッチを入れるのを忘れていた」と気付いてスイッチを入れることが他の部屋に泊まった時もよくありました。

この方式はビジネスホテルで採用されていることが多いようです。
シティホテルでは、あまり採用されていないような。
先日オープンしたばかりのシティホテルでは採用されていませんでした。

スイートまで、この方式なのは、少し驚きました。
エコと言えば、そうなのですが、真夏で窓が多い部屋なので、部屋に入ると暑かったです。

4つの窓から見える宝塚らしい景色が最高!

スイートルームからの眺め1

スイートルームからの眺め2

部屋に入ったら、窓の向こうの大劇場とバウホールが飛び込んできます。
宿泊した時は花組公演が中止になっていましたが、窓の外に大劇場があるだけで、ボッーと何時間でも眺めていられます。

次の窓からは、武庫川の河川敷が見えました。
その時は望海さんのコンサートのずっと前で、彩凪先生のことは知りませんでしたが、宝塚ホテルに泊まったら、河川敷を散歩してみたいと思っています。
但し宝塚ホテル側から河川敷に降りることは出来ません。

3つ目の窓からは、武庫川を眺めることができます。のどかな光景です。

4つ目の窓からは、対岸のマンションなども見えます。いつか宝塚の近くに住んでみたい!宝塚大劇場一帯が見渡せる所に住みたいな、と窓からの景色を眺めるだけで、いろいろな夢がわいてきます。(妄想を楽しみます)

宝塚ホテルの課題は狭さ

4回の中で、私が一番くつろげて、もう一度泊まりたいなと思ったのは、「デラックスツイン」です。
そのお部屋は、ゆったりした空間があったからです。
お風呂も洗い場つきなので、ゆっくり湯船につかることができました。

デラックスツイン」が34.3m²~なのに対して、3部屋ある「スイートルーム」が55.0m²なので、やはりスイートルームは、詰め込みすぎで、空間が狭いです。
サニタリールームだけは、広いのですが。

私は昔人間の感覚で文章を書いていますので、若い方から見たら、「古い」と思われるかもしれません。ごめんなさい。

終わりに

宝塚ホテルは、外から見ても狭い敷地に無理して建てている感じがしますが、各お部屋の中も機能的ですが、「もう少し広かったら」という思いが残ります.
スイートルームでも同じで、もう少し空間があったら良かったと思いますが、大劇場の隣という限られたスペースに建てられているので仕方がないのでしょう。

ディナーショーやお茶会、パーティー、結婚式などのための、バンケットルームの面積は、しっかり確保されています。
本来の宝塚ホテルの目的は、バンケットルームを充実させて、宝塚ファン中心にフル活用することだったのでしょう。
そしてファンも、コロナ禍前だったら、入り待ち、出待ち、お茶会、パーティーなど等に忙しくて、ホテルでゆっくり過ごす時間は少なかったはずです。
ホテルは寝ることが出来れば十分な場所だったでしょう。

そして宝塚ホテルも、案内物の言語や、スイートルームの雰囲気からも、インバウンド需要を見越してつくられたのだろうと思います。

コロナがなければ、外国からも全国各地からも多くのお客様が宿泊にいらして、私のような庶民が宝塚ホテルのスイートルームに、高くない価格で泊まれることなど、絶対になかったでしょう。

はやくコロナが収束に向かって、本来の宝塚ホテルの目的がはたせる隆盛の時がやってくると良いですね。

他にも宝塚ホテルの2つの別のお部屋に泊まっているので、「宝塚ホテルシリーズ」として、不定期になると思いますが、また紹介していきたいと思います。
梅田芸術劇場や大阪四季劇場に行った時も、周辺のいろいろなホテルに泊まって、宿泊観劇を楽しんでいます。
そのホテル情報もまたご紹介していきたいと思っています。

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