次期トップスターの根拠
こんにちは、くららです。
宝塚歌劇公演の中止期間延長について案内がありました。
3月19日頃に公表が予定されている専門家会議の見解や政府方針等を踏まえて、22日以降の公演については、その後判断をされるようです。
(3/21まで公演中止、4/9までの払い戻し対応)

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公演自粛について

19日までの自粛要請だったので、前日の18日までに専門家会議の見解等公表されると思っていましたが、やはり政府はイベント主催者側の立場にはなれないようです。
ジャニーズグループ主催公演や松竹直営劇場(歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座)は、3月31日までの公演中止が公表されました。
前回「自粛解除」の方向に向かっているかのようなことを書きましたが、今週に入って各地で感染が拡大しています。
そのため、「直ちに自粛解除」という方向にはいかないのかもしれません。残念です。

3月22日の雪組東京公演千秋楽は上演されることを願っています。
「途切れ途切れの中止発表」で、雪組、花組のみなさんのモチベーションが保たれますように。
心がお疲れにならないようにと思っています。

昨日珠城りょう君の退団会見があって、昨日は各社のweb記事で、今朝はスカステニュースで、その様子を見ることができました。
いつもと変わらない誠実さで、穏やかに正直にお話しされていて、ファンを思っての美しい涙にもらい泣きをしてしまいました。

「今は最後まで男役を追求して、存分に楽しんで。きちんと次の代に引き継げるように。今はそれしか考えていないです」と話されていました。

「TCAプレス4月号」を見ていたら、「次の代」を考える興味深い商品が紹介されていました。

両ポケットクリアファイル2020の9人

9種類のスターのものが、4月1日に発売予定です。

メンバーは、
轟悠さん、トップスター5人、月城かなとくん、彩風咲奈くん、芹香斗亜くん。

この9人が現在の宝塚の上から9人のスターということでしょう。

つまり、単純に考えて、月城かなとさん、彩風咲奈さん、芹香斗亜さんの3名が次期トップスターに一番近い3人!

雪組は、彩風咲奈さんが次期トップスターと予想されています。

次期月組は、月城かなとさん、芹香斗亜さんのどちらかと考えても良いのでしょう。

宝塚スターカレンダー

2020年

[表紙]華優希・舞空瞳
[1月]真風涼帆
[2月]礼真琴
[3月]真彩希帆
[4月]柚香光
[5月]愛月ひかる・美園さくら
[6月]轟悠
[7月]瀬戸かずや・星風まどか
[8月]望海風斗
[9月]月城かなと
[10月]芹香斗亜
[11月]彩風咲奈
[12月]珠城りょう

今年のスターカレンダーでも、この3人が一人写りで、2番手の愛月ひかるさん瀬戸かずやさんは、娘役さんと2人写りでした。
「両ポケットクリアファイル2020」と同じです。

しかし、2019年に礼真琴くんと柚香光くんの2人のトップスターが誕生しましたが、当時のカレンダーで柚香光くんは二人写りでした。
2019年

[表紙]真彩希帆・美園さくら
[1月]望海風斗
[2月]仙名彩世・星風まどか
[3月]珠城りょう
[4月]真風涼帆
[5月]美弥るりか
[6月]柚香光・綺咲愛里
[7月]芹香斗亜
[8月]彩風咲奈
[9月]紅ゆずる
[10月]明日海りお
[11月]礼真琴
[12月]轟悠

芹香斗亜さんは、2016年から初登場一人写りでした。
柚香光くんは2017年に表紙の2人写りで初登場でした。

年功序列もありますが、2020年のカレンダーに、月城かなとくん、愛月ひかるさん、瀬戸かずやさんが初登場して、一番若い95期の月城かなとくんだけが「一人写り」ということが、今後を予想する根拠になるように思います。

カレンダーに登場せずトップになった北翔海莉さん

2014年12月9日に北翔海莉さんが星組トップスターになることが発表されました。
2015年5月11日付で、星組へ組替えし、星組トップスターに就任。
2014年の宝塚スターカレンダーの掲載者は下記の通りで、専科だった北翔海莉さんは、メンバーではありませんでした。

1月 柚希礼音
2月 蘭寿とむ
3月 夢咲ねね
4月 轟悠
5月 蘭乃はな・実咲凜音
6月 早霧せいな
7月 愛加あゆ・愛希れいか
8月 壮一帆
9月 明日海りお
10月 紅ゆずる
11月 凰稀かなめ
12月 龍真咲

北翔さんが星組トップスターに就任される時、紅ゆずるさんが2番手として星組をまとめ、心して支えたと仰っていました。
北翔さんは、トップスターとして素晴らしい活躍をされていましたが、何かのインタビューで毎日家に帰って泣いていると答えていらっしゃったことが記憶に残っています。
北翔さんのような方でも、落下傘でトップスターに就任するということは、プレッシャーが大きかったのだと思います。

星組トップスターに抜擢されるまでの専科での北翔さんの活躍は、『JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』(雪組)から始まり、『オーシャンズ11』(花組)『ルパン -ARSÈNE LUPIN-/Fantastic Energy!』(月組)『THE MERRY WIDOW』(月組別箱)『眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-』(星組)『エリザベート』(花組)『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(花組)など目覚ましい活躍をされていました。

専科の凪七瑠海さんは、北翔さんと比べると、経験値が違うかもしれません。

勝手な妄想

「次の代」は、私は順当に月城かなとくんかな?と思っています。
昨年怪我をして休演されましたが、『I AM FROM AUSTRIA』から復帰されて、お元気に活躍されているので大丈夫かなと思います。
踊りが得意ではないトップスターは沢山いらっしゃいました。
私が大好きだった高汐巴さんは、花組トップに就任して2番手にダンスの名手大浦みずきさんがいたので、次第に激しいダンスは踊らなくなりました。
それで「ダンスの花組」の基盤になったのですから、面白いものです。
三拍子の実力かつビジュアルと全部が揃うよりも、突出した部分が際立っているスターの方が魅力的だと思います。

残り約11か月となりますが、仲間たちとともに、より良い作品をつくってまいります。」 と会見で仰っていました。
りょう君が退団されるまで、本公演がまだ2作あります。
北翔さんや壮一帆さんが3作で退団されたことを思うと、2作残っているということは、楽しみがいっぱいです。

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