雪組本とだいきほ希望コンビとハッピーエンド
こんにちは、くららです。
昨日、3月21日(土)にマグノリアホールで開催予定のコンサートが6月27日(土)に延期になるお知らせが届きました。
逸翁コンサート 加茂さくら×髙汐巴~帰ってきたタカラジェンヌ~Vol.73」です。
政府の感染症対策本部の方針を受け、国内での感染拡大防止を第一に考えたうえで、出演者とも協議の結果、お客様の安全を第一に考えての、コンサート開催の延期とのことでした。
主催は阪急文化財団です。

スポンサーリンク



逸翁コンサートの延期のお知らせをもらって改めて思ったこと

この逸翁コンサートのように延期が可能なものは、延期することが最善だと思います。
しかし宝塚の公演は計画的に行われているため、延期は不可能で、選択肢は中止のみです。

あえて中止にせず、9日から公演再開の決定を下されました。
その判断の中には、退団、お披露目が特別な意味をもつファンとタカラジェンヌの気持ちを汲み取って下さった部分もあると思います。

今月中旬以降まで公演を自粛するところがほとんどなので、公演再開の先陣を切ったことで、賛否両論の声が上がっています。
多くの厳しい声も目にしました。

宝塚歌劇団では再開にあたり、入口にサーモグラフィーを設置し、発熱者の入場は断る等をはじめ、考えられる最大限の「感染防止対策」をやろうとしてくださっています。
感染対策を行っていたとしても、万が一感染者が出た場合のリスクは計り知れない大きさです。
宝塚ファンの間では、「感染防止に全力で協力しよう」、「劇団を裏切ってはいけない」など、観劇する側の意識が高められています。

22日の逸翁コンサートの「延期」のお知らせをもらって、宝塚歌劇団が大きなリスクを負いながらも、公演再開に舵をとってくださっていることの重大さをあらためて感じました。

希望コンビの雪組本

スカイステージでは、「ザ・タカラヅカVIII雪組特集check!」が放送されました。

雪組本の主要な撮影風景の一部を映像で見せてくれました。
MCの雪組スカイ・ナビゲーターズの諏訪さきちゃんと野々花ひまりちゃんが、ファン目線で進行してくれるので、一緒に楽しめました。

望海風斗・真彩希帆のトップコンビの表紙は、既に先行案内で見ていましたが、その撮影風景はなんとアツアツなのでしょう。萌え萌えでしたね。
一人ひとりのポートレート撮影風景も、またそれぞれが望海さんとの二人での撮影風景も、みんな素顔の魅力にあふれていて、嬉しく見ていたら、あっという間に終わってしまいました。
ネタバレしたら面白く無いので詳細は省きます。

数日前に、真彩帆・海風斗コンビは、「希望」コンビで「希望」にあふれていると書きましたが、本当にそうだなと思いました。

新型コロナウィルス禍の中、このタイミングで、宝物が一杯詰まった「雪組本」を発売してくれるのは、感謝しかありませんね。
発売は3月14日(土)です!

「歌劇3月号」真彩ちゃんの発言から感じたこと

宝塚大劇場で『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』を何回か観劇して、ヌードルス(望海風斗)とデボラ(真彩希帆)は、最後まで心の中では「相思相愛」だったのかなと思いました。それをお互いに口にすることはできない状況でしたが。

舞台で幕が降りたずっと後のお話として、二人が出会うことはないのかな?と勝手に妄想していました。
でも、そういうお話をされる方はいらっしゃらないので、マックスが亡くなったことで「二人も終わり」と思うことが当たり前のことで、その先を考えるのは不謹慎だなと思っていました。

すると、「歌劇3月号」の「話の小箱」で
きいちゃんの(真彩)の夢として、下記のようなことが記されていました。

2人がその後、車を通して偶然再会する話をつくって。(詳細略)
「あれからもうずっと会わないって、寂しすぎるじゃないですか。だから私は勝手にドリームな妄想をしているんですけど(笑)」と。

妄想好きな私は、真彩ちゃんが妄想するようなことを勝手に思ったりしていたので、真彩ちゃんのこのお話を見て、とても嬉しかったのです。
ヌードルスとデボラの壮年期の先を妄想してもいいのだなと。
勝手にハーピーエンドにしてもいいのだと。
そうすると、小池先生の意図されている作品と、ちょっと違ってくるかもしれませんが、ファン心理としては、だいきほがハッピーエンドであって欲しい!
(こんなことを願うのは、私だけかもしれませんが…)

だいきほコンビとハッピーエンド

なかなかお芝居では、ハッピーエンドで終わらない、だいきほコンビ。
『ひかりふる路』『誠の群像-新選組流亡記-』『ファントム』『壬生義士伝』は、望海さんが先に死んでしまいました。
『凱旋門』は恋愛関係では無かったけど、真彩ちゃんが先に死んでしまって。

『琥珀色の雨にぬれて』も舞台のお話の中では別れて終わりましたが、その後は妄想すれば続きそう。でもハッピーエンドにはならないでしょう。

ハッピーエンドで終わったのは、『20世紀号に乗って』『はばたけ黄金の翼よ』だけですね。

『f f f -フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~は、「歓喜に歌え」から解釈するとハッピーエンドに思えますが、どうなのでしょう?

今は次の公演のことを思う時ではなく、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』が予定通り千秋楽まで上演されることを願いたいと思います。

「公演中止期間」を経て、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』は、さらに素敵に進化し続けていくでしよう。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク