風間柚乃君と極美慎君と星風まどかちゃん
こんにちは、くららです。
「宝塚グラフ」2月号、楽しい記事がたくさんありました。今年のグラフは楽しそうです。
その中でとても印象的だったのは、100期、風間柚乃くんと極美慎くんの対談「CURRENT」

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風間柚乃君と極美慎君

昨日、95期のトップスター 礼真琴くんと柚香光くんの話を書きましたが、95期に続く「黄金期」と言えば100期!
その中でも脚光を浴びているトップスター候補と言えるのは、まずこの2人でしょう。あと聖乃あすかちゃんかな。

この2人は、全く個性も売りも違うスター。
同期で同い年なのに、ここまで持ち味が違うと二人が語っていましたが、本当に違う!

2人の似ている所と言えば、95期の2人が「ダンサー」であることに比べて、100期の2人はダンサーでは無い
(ごめんなさい。でも二人は舞台でダンスも頑張っています!)

風間君は、歌と芝居力が抜群。
一昨年からの見事な代役の出来ばえでさらに頭角をあらわしてきました。
「エリザベート」のルキーニ役。
「夢現無双」の本位田又八約。
「チェ・ゲバラ」2番手格のフィデル・カストロ役。

極美くんは、ビジュアルとスター性が抜群
175センチの長身で、小顔と手足の長いスタイルの良さ、キラキラなスター性が素晴らしい!

大きく分けると、実力派の風間くんビジュアル派の極美くんと言ってもいいでしょうか。
(風間くんは、顔立ちも美しいですが)

極美くんは100期男役の中では、一番はやく2017年研4で、「ベルリン、わが愛」で新人公演初主演。

風間くんは、2018年『カンパニー』 で新人公演初主演。
その舞台を極美くんは、はじめから終わりまで号泣しながら観ていたそうです。
同期愛ですね!

風間: 「かりんは新生星組で、これから戦力としてね。」

極美: 「いやいや!おだちんはもうすでに組の戦力になっていてすごいよね。やっぱり同期が舞台で活躍している姿を見ると嬉しい。」

風間: 「自分も頑張ろうって思うよね。」

音楽学校時代からを知っているからこそ、相手のスターとして成長している姿が感慨深いそう。
スカイステージの映像などを見ると、お互いに「有名人だ!」と遠い存在に感じてしまうこともあるけど、実際に会うと普通の変わらない存在

ライバルとして刺激を受けながらも、「一緒に育ってきた」という家族よりも深い絆で結ばれている「同期」の存在は、宝塚ならではのものですね。

89期95期を例にとっても、同期にスターがいればいるほど、相乗効果でスターとしての輝きが増していくように感じています。
100期も、スター揃いなだけに、より研鑽されていくことでしょう。

同期の舞台での頑張りが嬉しいと共に自分も頑張ろう!という強い思いを沸かせてくれるのでしょうね。

極美くんが、風間くんの貫禄をほめたら、風間くんは極美くんの表情の豊かさを褒めていました。
そして、お互いの良いところを認め合いながら、これからも頑張っていきたいと話していました。

風間くんの『I AM FROM AUSTRIA』 新人公演でのエルフィー(本役:光月るう)は、表情豊かだったと思いましたが、風間くんからみたら、まだまだなのですね。
極美くんは表情豊かな紅ゆずるさんの役を新人公演でを2回演じているから、顔芸が得意なのでしょう。
そのあたり、新人公演を演じるトップスターさんの影響が大きいですね。

星組大劇場公演は来週の金曜日7日から、月組『『出島小宇宙戦争』は、来週の土曜日8日から始まります。
さらに活躍の場が増えて、ノリに乗っていく時だしょう。期待しています。

星風まどかちゃんの乱入!

この対談で、更に面白かったのは、「同期の対談」と言うことで嬉しくて乱入してきた星風まどかちゃんの存在!
(写真撮影の途中から対談まで一緒だったよう)

まどかちゃんは、宙組トップ娘役として、高い実力を誇り安定した舞台を魅せてくれている、といも頼もしい存在です!
2人とは、研1の組回りが一緒だったようで、年下の可愛いまどかちゃんを前に出しておけば、上級生から怒られなかったそう。

若くしてトップ娘役に就任して、「しっかり者」と言う印象があるまどかちゃんですが、2人と一緒に写っている写真は幼い女の子のような天真爛漫な笑顔でした。
2人のお兄さまの胸に飛び込んで抱かれているまどかちゃんの後ろ姿の写真もありました。お兄さまがたも、はちきれんばかりのの笑顔!

研1の組回りの宙組『白夜の誓い-グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』から抜擢されて活躍していたまどかちゃん。絶えず背伸びしながら大きな役にチャレンジしてきたことでしょう。
ですが、同期と一緒の時が「素の自分」に戻れて本当に嬉しいのだな、とまどかちゃんの素敵な自然な笑顔にホッコリして、「同期の存在は、何よりも宝なのだな」と思った100期生のお話でした。

宝塚100周年の年に初舞台を踏んだ「100期生」。
まだまだ新人という認識でしたが、彼女たちも今度の星組新人公演からは、「長の期」になります。
月日の経つはやさを感じるとともに、今後の活躍も楽しみです。

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