「ダンスオリンピア」感想と心配
こんにちは、くららです。
昨日は2回目を1階席で観てきました。
やはり舞台が近いと迫力が違います。本当に魂がこもった公演。
そして客席おりがとても長くて、豪華で、フレンドリー。

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客席降りについて

2幕で2回あります。端っこ通路にまで来てくれました。
(端まで来てくれると思っていなかったので、たくさんハイタッチしていただけました)
2回目の客席降りは、舞台上がカラッポになって全員が下りてくるので、通路にスター占拠率が高い!
特に後ろ。中央通路と17列の後ろ通路がうらやましかったです。

「客席参加型」ということでれいちゃんが、笑顔でとてもフレンドリーで、なおかつキラキラ豪華な「トップさん」オーラが漂っていました。
ひとこちゃんの丁寧な対応の客席おりも新鮮でした。
なんとなく雪組の時と違う「1年生」のフレッシュさがかわいい。

マイティは上手後方部で、サービス精神旺盛に、沢山の人と全力でハイタッチし続けていました。
マイティの笑顔も本当に素敵!
柚香光くんより先に舞台に戻らなければならないみたいで、全速力で走ってれいちゃんを抜かして舞台に戻っていきました。

私が今まで遭遇していないだけかもしれませんが、花組でこんなフレンドリーな客席降りの雰囲気を感じたのは初めてでした。
「この公演を盛り上げよう。楽しんでもらおう」という出演者の思いが、ここでもとても感じられました。

「Salome」
妖艶なサロメのひとこちゃんと、ヨカナーンのほのかちゃん。
三白眼をきかせた危険なひとこちゃんの妖しさが魅惑的でした。

永久輝せあ&聖之あすか の美形正統派男役のコンビが、1幕はじめのニューヨークの若者の時からとても相性良さそうでした。
雪組では弟キャラのひとこちゃんでしたが、花組ではお兄さんキャラに出世、ほのかちゃんが弟キャラで、かつての「れいひと」(月城かなと・永久輝せあ)を彷彿させる美形キラキラコンビ。
ほのかちゃんは「ダンスが好き」と言っていましたが、本当に頑張って踊っていましたね。
これからも2人で良い味を出していってくれそうで楽しみです。

「Salome」の「語り部」のこりのちゃん(美花 梨乃)がとても良かったです。 
前公演の 『青い薔薇の精』の謎の老婆もとてもお上手でしたが、この語り部も本当に芸達者でした。
93期と思えない可愛らしさもこりのちゃんの魅力。

explosion爆発!
下級生たちが踊りまくって、歌いまくって「爆発」していました。
やはり顔なじみのある希波らいとくんがスタイルも良いし場なれしているので光っています。
泉まいらくんは歌もお上手なのですね。今回名前を覚えました。

娘役では、1幕冒頭で影ソロをしていた、小柄な都姫ここちゃんと背の高い星空美咲ちゃんが目をひきます。

美里玲菜ちゃんは、このシーンに出ていませんでしたが、お姉さんの綺咲愛里ちゃんと面影が似ていて、目を引きます。お姉ちゃんより美形かな。

「マスカレードホテル」と二つに分かれても、頼もしい男役さん、かわいい娘役さんがたくさんいて、花組は安泰ですね。、

クンバンチェロ
「タカラヅカスペシャル」でもありましたが、この曲になると気持ちが高揚し、男役さんたちが2割増しにかっこよく思えます。
宝塚とスパニッシュは本当に相性が良い!
花組らしい熱さがあって、このシーンも大好きです。

知っておきたかった国際フォーラム情報

荷物について
観劇初日は、ゆとりをもって計画を組んでいたのに「悪天候」のため飛行機が大幅に遅れてしまいました。
劇場によっては、大きな荷物(スーツケースなど)を預かってくれる所がありますが、「国際フォーラム」について調べたら、「荷物の預かりはしない」と書いてありました。
大きめのスーツケースだったため、仕方なく時間を気にしながら、ホテルまで荷物を持って行ってから、国際フォーラムに向かいました。
昨日劇場内を歩いていると、預かったスーツケースが並べて置かれていたので、コインロッカーに入らない大きな荷物は劇場のフロントで預かってくれるのかな?と思いました。
この情報を知っていたら、一昨日慌てることもなかったのになと思いました

しかしスーツケースの数が多くなかったので、事前に問い合わせたりする必要もあるのかもしれません。
一昨日の私のように、慌てる方もいらっしゃるかもしれないので、「情報」として書き記しました。
荷物を預けたい場合は、一応事前に問い合わせてみてくださいね。

客席にれいちゃんの慕っている方が!

凪七瑠海さんがいらしたことは気がつきましたが、「れいまいの師匠」やんさん(安寿ミラ)がいらしていたようです。
和太鼓の後、れいちゃんが客席におりながら歌うところで、つまってしまったのは、やんさんを見て、胸がいっぱいになったからかな?(あくまでも私の勝手な想像にすぎませんので、悪しからず)

明日海さんのサヨナラ公演「シャルム」の黒燕尾の振付を、やんさんが気持ちをこめてしてくださったということで、その話をする時にれいちゃんは、いつも感極まって涙していました。それほどやんさんを慕っているれいちゃん。
今回の公演についても、やんさんにアドバイスをあおいだり、したのでは?(勝手な推察です)

マイティは、「ファーストフォトブック」の対談相手がやんさんでした。やんさんがマイティのことをほっとけない、深い愛情を注いでいることを感じました。

この元花組トップスターかつダンスの先生のやんさんが、自分たちの晴れ舞台を客席からご覧になるということは、二人にとって特別嬉しかったでしょうね。
愛あるダメだしもあったのかな?

やんさんは、大浦みずきさんから花組のトップスターのバトンを受け継ぎました。「ダンスの花組」をずっと経験されてきた方です。
「花組メドレー」を懐かしく思われたことでしょう。
最後に花組生みんなが歌った「心の翼」の公演「テンダー・グリーン」にも出演されていました。
1980年「友よこの胸に熱き涙を」松あきらさんと順みつきさんがトップの時代に花組に配属になったので、高汐巴さん、大浦みずきさんのトップスターの下で、花組とともに歩んでこられました。

花組創立100周年
花組メドレーの中で、今年の10月14日で花組創立100年になると、マイティから説明がありました。
記念のセレモニーとか、記念してのオリジナルショーとかあるのでしょうか?
「はいからさん」の次の大劇場公演は10月2日からになります。

宙組の「20周年」の時のように記念のショーがあったら、昔からの花組ファンの私には嬉しすぎます。
そしてショーの振付は、もちろんやんさんで!
稲葉先生はずっと花組と縁が深いので適任だと思いますが、宙組「アナスタシア」、星組「ロミオとジュリエット」と大忙しなので難しいかな?
勝手に先走って考えやすい私は、すでに「花組100周年」に期待を寄せています。でも、なんにも無いかもしれませんが…

れいちゃんの喉

8日に観劇した時から「喉」が気になりましたが、昨日は歌がとまってしまったり、苦しそうなのが伝わったきたので、調子が悪いのかな?ととても心配です。

今日は公演はお休みですが、トップさんなのでお仕事があるのかな。
どうかゆっくり休んで、喉もいたわってあげて欲しいです。
明日からの3連休、2回公演×2日+月曜1回公演と超ハード。
数えたらあと17公演ありました。
限界をはるかに超えた超人的なステージなので、1回の重さが通常の公演とは比較にならないほど過酷だと思います。

トップスターとしてどれだけ真摯に臨んでいるか、「命をかけて楽しんでもらおう」としている卓越したダンス力での渾身の舞台です。
声を無理に出さなくてもいいのでは無いかなと、私は思います。

どうか無事に22日の千秋楽を迎えられますようにと、願っています。

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