和希そら君の活躍に感動する人続出 ビバ!タカラジェンヌ
こんにちは、くららです。
昨日はラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』和希そらくんが出演しました!

そら君は、ただいま大劇場で上演中の『El Japón -イスパニアのサムライ-/アクアヴィーテ!!』で、活躍の場が大幅に増えて頑張っています。
その公演のお話を聞けるので、そら君ファンの私は、とても楽しみにして、嬉しく聴いていました。
すると、パーソナリティの小山乃里子さんとも、思いを共有できて、ますます嬉しかったのです!

スポンサーリンク



小山乃里子さんもそら君ファン??

そらくんの今回のショーでの躍進ぶりに、小山乃里子さんもびっくり感動して、一瞬胸がキュンとなるほど嬉しかったと仰っていました!
そのシーンとはプロローグ第4場 客席最前列にトップから5人が並び歌います。

小山『5人で歌うでしょ。感動したのよ。ゆりかがいて、まどかちゃんがいて、キキちゃんがいて、ずんちゃんがいて、そらちゃんがいるという。そらちゃんがその位置にいるというのがスゴイ嬉しくなって!』

和希『本当に少しずつありがたいですね。』

小山『なんか一瞬胸がグッとなってね。』

和希『そんな、ありがとうございます。もう身が引き締まる思いというか、そこに並ばせていただくというのは、もっともっと自分のできることを磨いていかなければと日々思わされる状況です。楽しんではいるんですけど』

宙組は、前回の全国ツアーで男役4番手までが「四天王」(真風・芹香・桜木・和希)と取材記事で称されたことがありましたが、それは全国ツアーかつ新聞社の綴った内容で、まだ番手は明らかではありませんでした。
しかし今回の公演から、そら君が4番手として一人で階段降りをし、ショーの真ん中部分も任され、ソロもあり、歌うシーンも多く、3番手のずんちゃんと対になって活躍シーンもあり、このプロローグの「トップから5人」のメンバーに入って、大躍進でした。そら君の「JUMPの時」を待っていた私には、嬉しい初日でした。
「オーシャンズ11」でライナス役に抜擢された時に、「JUMPの時?」と思いましたが、結果的には「軽いJUMP」でした。
今回、番手がついたことより、3拍子そろった実力者に見合った活躍の場を与えられ、見れることが、何よりも嬉しいものでした。

小山さんのように、そら君の躍進ぶりに感動して喜んでいらっしゃる方は多いのではないかと思います。

ショー『アクアヴィーテ!!』について

小山『アクアヴィーテ!!』も~う大活躍ですね。

和希 いろんな場面で、いろんな、もちろん男役と、あと女役っぽいことと、あと豹だかビーストと、いろんな種類の人物とか…やっております。

小山 なんかもう、スゴイよね、最初から。1日二回やったら大変だろうなと。

和希 とてもハードな公演だなと、汗だくになりながら、ヒィヒィ言っています。

小山 真夏で無くて良かったわね。本当に色んな場面でそらちゃんが出てるんだけど、本人が是非ここを見て欲しいというシーンはどこだろう?
 
和希 中詰めの場面でタコ脚のダルマをやらせて頂いているんですけど、

小山 ビックリしたよ

和希 ショーでダルマをこると言うのが5年ぶりぐらいなので毎日新鮮な気分ではいています。

小山 ダレ?と思うもんね。めちゃくちゃ脚、綺麗ね。細い。

和希 いゃぁとんでも無いです。やるとわかってから必死にメンテナンスを

和希 もう一つおススメは、中詰めの後に「ウィスキーボンボン」って曲で若い子たちと一緒に踊らせていただいているところです。私は女役から男役に戻ってやるんですけど、結構振りがハードで、ノリのいい感じなので、カッコイイ振りをお客様に伝えるのはどうしたら良いのかと日々試行錯誤しながらやっています。

このシーンプログラムでは、そら君には「インテンスボーイS」と、「S」がついています。ショーの場面で、「S」がつくなんて、プログラムを見た時、本当に感慨深かったです。
(このシーンのために、そら君だけ客席おりがありません。)

イスパニアのサムライについて

幕開きはガッツリ日本ものを匂わせながら、セリフが臭くて、壮大な漫画みたいな、作品を楽しんでいるそうです。
そら君の藤九郎役は「こじらせ坊や」だそう。
藤九郎に焦点をあてると、蒲田治道に恨みを胸奥深く持っていて、自分の意志とは別にスペインに連れて来られて、スペインでの治道を近くで見ながら、西九郎さんと話をしたりしている間に、過去の真実を知っていくことで藤九郎自身が成長していくというストーリーであるとのこと。

長い期間、恨み憎しみを抱えながらずっと生きてきた人だと思うので、簡単にはスパッと切り替えることはできず、姉上や一族が亡くなったという喪失感を感じながら日々真剣に演じているそう。

小山 「和希そらという明るいイメージがあるから、影をひきずる役は珍しいなぁと。」

和希 「ずっとやりたかったんですよ。真逆というか、皆さんのイメージを良い意味で壊していけるような役に出会えたらいいなとずっと思っていたので。いろんなものを抱えながら、最後の最後にちょっと笑うかなという役をやっていて、凄く楽しいです。」

和希 「狂気はあったけど、こういう『心を開きなされ』という感じの役は、無いですね。」

小山 「客席からも、『もうええやろ』と言いたくなるような頑なさがあるんだよね。」

和希 「ですね。和田家の一族の者として戦のことを知っているからこその根の深いものみたいなものがあって、姉の藤乃が赤い照明で焼けていく所とか見てたら涙が出てくる。」

和希 「私はずっと、姉上、姉上と言っているので、先生もシスコンの場面みたいな感じで。」 

藤九郎の存在で治道の心情が変化していく、治道に影響を与えるように存在でなければならないと思うので、、近くに藤九郎がいるからこその役を深めていきたいそうです。
そら君演じる藤九郎役は、主演の治道役の真風さんの心を動かす重要な役です。キーパーソンとも言えます。
その藤九郎役をそら君が迫真の演技でやっているからこそ、このお芝居に厚みを加えています
「スパニアのサムライ」が単なるコメディに終わっていないのは、藤九郎による治道の葛藤が深く描かれ、それをそら君が動かしているからだと思います。

ただ今研10、研10という年は?

和希 「特に研10という年は、いろんな方から「研10」になってみて、どうですかと聞いていただくことが増えるので、もう気づいたら10年経っていたのかという感じなので、恥ずかしくないように磨いていきたいとな思います。」

前回出演の鳳月杏さん

鳳月杏さんから和希そらさんへのメッセージ
初舞台生だった時、月組で「スカーレット・ピンパーネル」だったんですが、その時は接点がなくて、彼女が宙組で活躍されるようになってから、センスのいい人だなと、客席で観させていただいています。お話したことはないのでよろしくお伝えください。

和希 「私が一方的なファンで、いつも舞台を観る時は、ちなつさんにくぎ付けで観ていたんですけど、「タカラヅカスペシャル」の時に、同期の子にお話したいと言って、ちょっとだけお話させていただきました。出番前の袖で本当にちょっとだけ。「あの実は、いつも観ています」ということだけお伝えしたんですけど。素晴らしい、それこそ「センスの塊」の方で、お芝居、ダンス、歌、三拍子揃っていらして、お綺麗で、男役をされても女役をされても色気があってという、いつも勉強させてもらっています。」

そら君は、ちなつさんの大ファンだったのですね。
2人は実力者であり、センスが良いところに通じる所がありますね。

そら君もちなつさんも魅力的で親しみやすいので、ファンがドンドン増えているところも共通点だと思います。
今度の「タカラヅカスペシャル」には、月組は出演しませんが、いつか二人の共演を観ることができるでしょうか?

そら君、ちなつさんをはじめとして、実力を蓄えているジェンヌさんの活躍の場は、もっともっと広がって欲しいと思います。
そら君もいつかちなつさんのように、別箱公演の主演ができるようになれたらいいなと。

そら君が最後に現在公演中の宣伝をされていましたが、宙組ならではの傑作で、本当におススメの公演だと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter