こんにちは、くららです。
明日海りおさんのラストディまで、あと2日となってしまいました。
スカステの番組表を見ると、明日海さんのサヨナラ特集一色です。
スカステニュースに、昨日、今日と「卒業インタビュー」で、明日海りおさんが登場されました。インタビュアーは、航琉ひびきさん、美花梨乃ちゃん。
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いつも今が一番カッコイイ!明日海さん
インタビューの中、印象的だった言葉は、美花梨乃ちゃんの
『明日海さんって、いつも今が一番カッコイイ!』ということば。
「いつも今が一番カッコイイ!」に完全同意です。
美花「いろんな役をされてきたではないですかぁ。いつも今が一番だなって。」
明日海「更新されているっていうこと? やったぁ!」
美花「本当に今現在が一番だなぁって思うんです。」
トップスターに就任されて5年半、それ以前も、様々な素敵な男役を魅せてきてくださいましたが、明日海さんのカッコ良さは進化し続けています。
そして現時点が一番カッコよくて素敵!
私のお気に入りのシーン
現在上演されている公演の中で、一番のお気に入りは「シャルム!!」の黒燕尾!
明日海さんの飾りのないオーソドックスな黒燕尾に身を包んだ姿が最高に輝いていて、圧巻のカッコ良さ!
正に長い年月をかけて作り上げてこられた「男役・明日海りお」のもっとも美しい集大成の姿だと思います。
宝塚は豪華な衣装に支えられているような所もありますが、「真の男役」は、何の装飾も無い「黒燕尾」でカッコイイことこそが真のカッコ良さ!
黒燕尾の群舞も、そのあと、水美舞斗、瀬戸かずや、柚香光との一人ずつそれまでの思いを紡いだシーンも素敵ですが、
一番印象に残るのは、「ケ・サラ」を明日海さんが万感の思いをこめて熱唱されるシーン。
毎回そのシーンでは、涙があふれてきます。
美花梨乃ちゃんの続きの言葉をご紹介します。
カッコ良すぎて涙が出る
美花「人間って嬉しいとか、悲しいだけでなくて、カッコ良すぎて涙が出てくるんだなと明日海さんから学びました。」
「ケ・サラ」で私が涙をするのは、サヨナラ公演であり、その歌の素晴らしさもあると思いますが、カッコ良すぎて涙が出るにも激しく同意です。
明日海さんは美花梨乃ちゃんのその言葉を聞いて照れて、ゴマすりの仕草をされていましたが、
明日海「器用じゃ無いから、苦手なこともいっぱいあるから、それをみんなが見ててくれるから、お客様にも、みんなにも『明日海りおさん成長しているな』と思っていただけたら良いなと思って…」
東京公演のお稽古場で、みんなの様々な面での成長を感じる時、「わたしもそうなりたい」と思っていると、下級生の姿勢からも学ぼうとされている謙虚でストイックな話をされていました。
宝塚屈指のビジュアルと安定した実力をお持ちながらも、「良くなりたい、成長したい」という思いを、現在でも絶えずお持ちで、努力を惜しまず上を目指していらっしゃる明日海さん。
「明日海りおという特別なスター」の原点をこの最後のインタビューからも再認識しました。
明日海さんの最後の言葉
明日海さんの東京公演にかける意気込み
『私自身としては、11月24日に「うわぁやり切っ〜た!男役やり切った!」と思えるように、そこに至れるように、できるだけ理想に近づけていきたいなと思ってます。ボルテージが段々上がってくる中で、作品の質もぶれることなく上げていけたらいいなと思います。それは卒業公演に限らずのことだけど、これだけ人数の人がいて、いろんなコンディションの人がいて、みんなで上がっていけるように、みんなの雰囲気を感じて、こうしてみようかなとか、舵取りができるのも今のうちだけなので、それも楽しみつつ、とにかく楽しくやりたいです。』
最後まで上を目指し続ける明日海さん。
明日海さんの花組のみんなに伝えたいこと
『私が卒業するまでは、みんなにやってもらわなければならないことが一杯あるから、よろしくお願いします、というのと。
5年半ぐらいトップをさせていただき、花組に来た時から、もっと一瞬一瞬を味わっておければ良かったと思う程、あっという間で。
もっと記憶力が良かったら良かったと、みんなのことが本当に愛おしいから、全部覚えておければよかったというぐらい、今まで一緒に時を刻んでくれて、本当にありがとう、という思いです。
私が卒業したら、花組が新生花組、お披露目公演って言われるのがすごく楽しみで、とにかくみんなが体に気を付けて「宝塚に入って良かったな」と思いながらやってくれることを願っています。』
最後まで花組愛にあふれる明日海さん。
明日海さんの言葉のセンスについて
インタビューの途中で、明日海さんの言葉のセンスについてのお話もあったので、ご紹介します。
航琉「みりおさんのセンスって素晴らしいなと。もちろんお洋服とかご自分に似合う髪とかもですけど、言葉のチョイスがすごく素敵だなと。」
明日海「言葉ねぇ。変だよね。」
航琉「変じゃないです。逆です。」
明日海「自分の思いが一番伝わる言葉は、何だろうかと選んでいたら…」
航琉「すごく伝わるなぁと、ご挨拶されている時も、そう、そうそうと。」
明日海「変な造語が出て来ちゃって、そのニュアンスを汲み取ってくれよという、共有な挨拶なんです。」
航琉「みんな共有していると思います。」
明日海「みんながそうやって聞いてくれて嬉しいです。それに甘えて言いたいことが言えていた。ありがとう。」
ご挨拶の時に、その場の雰囲気の中で、「明日海さん流の造語」をつくり出して、一番伝わる言葉を届けてくれるのは、言葉の魔術師であり、言葉の天才だと思います。
明日海さんのセンスにあふれる言葉は、「共有の挨拶」なのですね。本当に心に伝わってくる「共有の挨拶」です。
そういう素晴らしい言葉のセンスをお持ちなので、退団後に詩集を出されたり、作詞をされるのも、とても適しているかなとも思います。
東京の千秋楽でも、心に刻まれる素敵な「共有の挨拶」を残してくださるでしょう。
(ライブ中継を見る予定です)
「晴女」を自負されていて、梅雨の中の横浜アリーナのコンサートでも、当日だけは奇跡的に「晴」でした。
9月30日の宝塚大劇場での千秋楽も、雨の天気予報を覆して「晴」。明日海さんの晴パワーもスゴイの一言。
あさっての千秋楽当日の東京のお天気予報は、あいにくの「雨」です。
でも明日海さんの「晴女」パワーで、お天気も良くなるのでは?
素晴らしい千秋楽になることを願っています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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