明日海りお美しすぎるポスター
先行画像でドキュンと心を射抜かれましたが、ポスターになると、またまた違う衝撃が!みりりんには驚かされるばかりです。

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かつてなかった明日海りお ならではのポスター

先行画像は、『青い薔薇の精』という中性的で神秘的な妖精のイメージでしたが、
今日公表されたポスターでは、エリザベートのトート感が加味された青い妖艶な美男子!

ポスター紙面に占めるお顔の割合は、もしかして宝塚史上最高に高いのでは?
美しすぎるお顔に焦点を当てすぎて、頭の上の部分が入っていません。
かつてこれほどお顔が大写しのポスターがあったでしょうか?
これだけお顔中心の奇抜な構図が選ばれるのも、お顔が美しすぎることの証明。
どれだけ引き延ばしても圧倒的な美しさは、さらに迫力を増すだけ。

いやはや美の象徴のようなスターの最後の公演の集大成のポスターとなると、
「こうなるのだ!」と関心しながら見とれるのみでした。

そして、このポスターは美しすぎるだけではありません。
顔しか写っていませんが、その顔が『青い薔薇の精』という存在をとことん表現しています。

明日海りおの「自分をどう魅せるか」のこだわり
明日海りお写真集「「étranger」の撮影のために、景色の美しい憧れていたサントリーニ島の撮影現場で、「景色が素晴らしいと自分はどういう設定でいたらいいのだろうという『設定問題』がある」とおっしゃいました。素敵なシーンをバックにただ撮影するのではなく、素敵なバックの前で「自分をどう魅せるか」にこだわりをいつも持って臨まれているのです。

宝塚人生最後のポスター撮影、どのように『薔薇の精エリュ』を魅せるか、徹底的にこだわられたと思います。そしてその結果がこのポスター。素晴らしい!

人間離れした美しさを漂わせる『薔薇の精エリュ』
この世にあらずの神秘的な不思議な世界感。
なにかを訴えているような、ひきこまれるような麗しい瞳。
この瞳に誘われたい!

宝塚のポスターは、以前は阪急電車の中と駅が中心でしたが、今や至る所に貼られています。梅田では一時的に公演ポスターでジャックされます。こんな大写しの美男子が一面に広がっていたら通過するのもクラクラになってしまいそう。
「この人を見てみたい!」と思う人は宝塚ファンでなくても少なからずいることでしょう。
しかしチケット難なため、宝塚ファンでさえ、この「薔薇の精エリュ」を舞台で観ることができるのは、運の良いファンだけかも。
人気の公演はロングラン興行をしてくれると良いと思うのですが。現在の宝塚では難しいです。

“青い薔薇”についての公演解説が変化していた!

実際に「青い薔薇」とは
「青い薔薇」は現在日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの植物工学企業であるCalgene Pacific(現 フロリジーン)との共同研究開発により、「遺伝子組換え技術」により誕生しています。実際には青紫に近い色のようです。「遺伝子組換え技術」に抵抗ある人が多いため、本当の意味での「青い薔薇」ではありません。明確に言うとこの世には存在しない花です。

<以前>
“青い薔薇”自然界には存在しない禁断の花。その花言葉は-Impossible不可能-科学の進歩は、いかなる不可能をも可能にし、時代は変わっていくけれど…永遠に不可能な夢、それは誰も時の流れを止めることは出来ない。妖精界の掟に背いた罪で異端の者となり、闇と孤独の中に閉じ込められだ‘青い薔薇の精”。過ぎ行く時の流れの中で、彼の心に残されたものは…

<現在>
“青い薔薇”この世には存在しない禁断の花…。
自然界の掟に背いた罪で、闇と孤独の中に閉じ込められた“青い薔薇の精”。過ぎ行く時の中で、彼の心に残ったものは…。

解説の変更点
自然界には存在しない禁断の花」とから「この世には存在しない禁断の花…。」と変化
花言葉に関する説明などが無くなったことで、わかりやすくなりました。
「この世には」に変化したことで、地に足がついた話になったイメージ。
これは次の出演者が加筆されたことにつながります。

妖精界の掟に背いた罪で異端の者となり」から「自然界の掟に背いた罪で、」にへ変化。
「妖精界」のようなファンタジー部分は削られのかな?

”青い薔薇の精”と名乗る男と出会いという表現が追加

ある深い霧の夜、植物研究家のハーヴィー(柚香 光)は、枯れ果てたウィングフィールドの屋敷の庭で”青い薔薇の精”と名乗る男と出会い、

”青い薔薇の精”と名乗る男をみりりんが演じるのでしょう。
先行画像は中性的なイメージでしたが、ポスターになるとトートのような「男性」感が強くなっていました。
先行画像もポスターも同時に撮影されたと思いますが、はじめは「妖精感」のイメージを抱かせ、今回は「男」という言葉とともに男性的なイメージも抱くように狙われたのかな(私の勝手な妄想かも)

シャーロット(華優希)とハーヴィー(柚香光)は、生きている時代が違うので結ばれない

薄っぺらな感性しか持ち合わしていない私は、この物語はシャーロットとハーヴィーが結ばれるのかな?という安易な考えを持っていましたが、全く的外れでした。

植物研究家のハーヴィーは、枯れ果てたウィングフィールドの屋敷の庭で”青い薔薇の精”と名乗る男と出会い、かつてこの屋敷に住んでいたシャーロットという少女にまつわる話を知ることになる。それは、現実に起こった事なのか、それとも…?

ハーヴィーとシャーロットは、生きている時代が全く違いました。

みりりん演じる薔薇の精エリュと華ちゃん演じるハーヴィーは、過去に親しくなった時があったのでしょう。
チラシの裏には二人の写真がありました。エリュがハーヴィーを包み込んでいるような、操っているような、そしてハーヴィーは幸せそうな雰囲気でした。
かつてのまるでおとぎ話のような時なのかな。
シャーロットは、英国上流階級の出身ながら、田園を愛し、想像力豊かで自由な心を持つ女性ということなので、薔薇の精エリュと気が合ったのでしょう。

このことが自然界の掟に背いた罪となり、闇と孤独の中に閉じ込めらていくのか?

どんどん勝手な妄想を書いてごめんなさい。

観劇してみないと、この先のことはわかりませんね。

テレビ番組で「柚香光 in LONDON」を放送

「105年の継承者たち ~宝塚歌劇団~ 花組公演『花より男子』に懸ける想い」が、
BS-TBSで5月25日(土)13:00~ から放送されます。
 
特別企画として、その中で「柚香光 in LONDON」が放送されます。
柚香光君がロンドンの街で紳士のふるまいや英国のエンタテインメントを学んだロケとのこと。
『花より男子』はイギリスは関係ないので、この『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』のためにロンドンまで行かせてもらったのですね。

このテレビ番組の「105年の継承者たち」というタイトル名の一部や柚香光君に力を入れていることから、花組の継承者は、やはり柚香光君ではないかな、と勝手に思っています。

明日海りおの集大成のサヨナラ公演は、ポスターからだけでも、今までの常識を覆すものがあります。
実際に舞台となると、どれだけ素敵なのか?
トップスターのサヨナラ公演のオリジナル作品は駄作説というのがあるそうですが、みりりんならどんな脚本でもスター性とこだわりで秀作にしてくれます!

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