こんにちは、くららです。
今日は水曜日なのに、雪組の集合日です。
日曜日に約1か月間の全国ツアーが終わったばかり。
中2日間で集合日とは、本当にハードですね。
3名の退団者の発表がありました。(2020年3月22日付で退団 )
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舞咲りんさんについて
舞咲りんさんは、雪組の貴重なバイプレーヤーかつ歌手でもありダンサーでもありました。
3日前に終わったばかりの「はばたけ黄金の翼よ」のプロローグでは、34年前は歌がとても上手な毬谷友子さんが歌われていた主題歌を美しく聴かせてくださいました。
そして娘役群舞では、いつもセンター付近で、髪型も奇抜なお洒落なものを取り入れていらして、目を惹く存在でした。若者に負けずいつもキレキレダンス。
梨花ますみさんの専科異動に伴い、組長に同期の奏乃はるとさんが繰り上がり、副組長に学年下の千風カレンさんが就任されたので、「いつか専科に行かれるか、ご卒業なのか」と思っていました。やはり宝塚で副組長さんより年長の組子というイレギュラーな形は難しいのですね。
85期生
柚希礼音さんや映美くららさんと同期です。現役では奏乃はるとさん、華形ひかるさんが同期。
愛称はひめさん。
入団された時は、歌がお上手で、「可愛い」と評判でした。
2001年、バウホール朝海ひかる初演の『アンナ・カレーニナ』では、キティを演じました。
翌年 バウホール『ホップ・スコッチ』の初ヒロインも。
なぜか新人公演のヒロインは、経験されていませんが、とても存在感のある娘役さんでした。
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早花 まこさんについて
先日の別箱公演「ハリウッドゴシップ」で、ダイナーの女主人として名バイプレーヤーぶりを魅せてくれました。
間の取り方が絶妙で、舞台に登場するだけで、笑いが起こっていて、この作品の良いアクセントになっていました。
88期生、同期は紅ゆずるさん、朝夏まなとさん、現役では光月るうさん、夏月都さん。
研2で、2003年、樹里咲穂コンサート『JUBILEE-S』でも絶妙な「間」を披露して目立っていました。
その後も樹里さんのスカイステージの番組でユニークさを披露したりされていました。
「歌劇誌」の組レポを長年担当されていて、思わず笑いを誘う独特の文章がユニークで、「文豪」とも呼ばれていました。
90期生の千風カレンさんが副組長に就任されたので、舞咲りんさん同様、副組長より年上の組子は長く残ることはできないのでしょう。
歌劇誌で「早花文豪」の組レポが読めなくなるのは残念です。
美華 もなみさんについて
101期生 愛称は「みか」「みかこ」別箱公演「ハリウッドゴシップ」に出演していました。
3名の方の退団日は2020年3月22日になります。
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』その他の配役
この作品の特徴は、「少年期、青年期、初老期」を主要キャストは一人で演じます。
既に発表されていた主要な配役 (青文字と赤文字でペア) ヌードルス………望海 風斗 デボラ(ミュージカル女優)……真彩 希帆 マックス(ヌードルスの親友)…… 彩風 咲奈 ジミー(労働組合のリーダー一同の運命を大きく狂わせる)…… 彩凪 翔 |
ギャング映画で、急成長を遂げる20世紀のアメリカを舞台に、ノスタルジックに展開される友情と絆、そして恋が描かれた作品
ヌードルス(望海)のギャング仲間
・コックアイ………真那 春人
・パッツィー………縣 千
・ドミニク………彩海 せら
バグジー/ダニー 諏訪 さき
バグジー(諏訪)は、ドミニク彩海を撃って殺し、ヌードルス(望海)は怒りからバグジーを刺して、刑務所に入ります。
新人公演について
「次の新人公演主演は誰?」と気になるところですが、縣 千くんか、彩海 せらくん?
もしくは新人公演ラストチャンスの諏訪さき君といったところでしょうか?
最近の月組、宙組をみていると予想外の抜擢もあるかもしれません。
ヌードルス(望海)の友人
ファット・モー(真彩の兄)
・(少年期・青年期)………奏乃 はると
・(壮年期)………橘 幸
ペギー………愛 すみれ
大物マフィア・フランキー………桜路 薫
ヌードルス(望海)の恋人のイヴがいません。
ベティ………星南 のぞみ
エミリー………潤 花
あたりなのかな?
映画では2人が出会う場面で名曲「アマポーラ」が流れます。
「アマポーラ」は、この映画を知らない私でも知っているような有名な曲。
小池先生は、「どこかでは入れたいなと思っていますが、最終的な検討はこれからしたいと思っています。」と製作発表会で仰っていました。
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制作発表会での意気込み
サスペンス的な要素も織り交ぜたドラマティックな展開が熱狂的ファンを生んだ傑作が「宝塚版」では、どのように蘇るのか、興味津々です。
望海さん
望海: 宝塚に入って17年経っておりますので、“普通に見えて普通じゃない大物感”みたいなものを、積み重ねて来たものを活かして出せたらいいな。
小池: 望海は、男役としての華やかさに加えて、さまざまな経験を経たことで“哀愁”も出せるはず。そこが魅力になると期待しています。
咲ちゃんの悪役について
望海: 「彩風は『悪役がやりたい』ってずっと言ってたもんね」と柔らかい表情で微笑み、
彩風: 「はい、楽しみです。望海さんは“ギャング先輩”なので(笑)、先輩のレベルに追いつけるようがんばります」
翔くん演じるジミーについて
小池: 武田観柳をとても面白く演じてくれたので、個性の強い役をやってほしいと思い配役しました。映画だと、ジミーという役は未公開映像が収録された“エクステンデッド版”には多く出ていますが、“完全版”の方にはあまり出ていない。なので、彼の役はオリジナルで膨らませたい
翔: 色んな人と出会って、時代の流れの中で野心に駆られて、のし上がっていくその過程で、どんどん心の中が移り変わっていく感じが、とても魅力的な人だなと思いました。大きな力にも屈しない強い意志を持って、みんなを先導していく人なので、自分が話す言葉にもしっかりと説得力を出していかなければいけないなと感じています。
真彩「自己主張の強い女性」
朝美「キャロルは色気ですよ」
宝塚プルミエールの無茶ブリ五・七・五
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の制作発表会の後、望海風斗、真彩希帆、彩風咲奈、彩凪翔、朝美絢が出演して、「無茶ブリ五・七・五」に挑戦しました。
「相手に送るキャッチフレーズ五・七・五」ということで、二人ペアと相手のいない翔くん一人詠み。
望海&真彩 望海 「アマポーラ 歌うの踊るの どっちかな」 ↓↑ 真彩 「薔薇くれる あなたの瞳 素敵だなぁ」 |
彩風&朝美 彩風 「色気です 令和二年の 朝美絢」 ↓↑ 朝美 「愛してる あなたの心に 飛びマックス」 |
彩凪翔 「一人でも 生き抜いてやる こんなオレ」 |
この「五・七・五」を互いに詠みあう光景にも、雪組の仲の良さが溢れていました。
充実期というか、ノリに乗っている雪組が、娘役は派手なドレス、男役はスーツやタキシードに細やかな美学を詰め込んで、大人っぽい世界観を魅せてくれるようです。
楽しみですね。
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