こんにちは、くららです。
雪組東京公演のラストステージの幕がいよいよ金曜日に開きます。
首都都圏の1都3県も、3月7日に緊急事態宣言が解除される方向で進んでいるようです。
宝塚友の会で3月8日以降のチケットの第一抽選が24日から始まりました。
全席販売対象になると良いですね。
客席が満席で望海さん真彩ちゃんの卒業セレモニーができることを願っています。
そしてライブ中継の映画館も、明日海りおさんの千秋楽の時と同じくらいに増えていました。
ライブ配信があるのに、映画館が約120箇所で用意されるとは、望海さん人気の凄さです。
『スペシャル・ガラ・コンサート』について
退団後の初仕事の『スペシャル・ガラ・コンサート』の出演も公表されています。
4月11日にご卒業されて、東京公演に4月22日からご出演されるので、その間たった10日間!
コロナが無ければ昨年の10月13日に退団されて、約半年後のご出演なので、ゆっくり静養される期間もあったと思いますが、卒業延期によって超ハードなスケジュールになっています。
既にお稽古が開始
OGさんたちのSNS情報では、既に『スペシャル・ガラ・コンサート』のお稽古が始まっているようです。
約60名程の出演者で、様々なバージョンがあるので、全員揃うことは無いでしょうが、詳しく見ていると、様々なバージョンのお稽古が行われているようです。
みなさんマスクをつけての、懐かしいメンバーでの集合写真をアップされていました。
巨大アクリル板で仕切られて、マスクをつけたままお稽古が行われているようです。
瀬奈じゅんさんは、『「祭り」ではなく、「本気」で挑みます。』と記されていました。
OGの方々は、こういうイベントがあると、現役時代を超えているのでは無いかと思えるほど、お稽古を重ねて、素晴らしいものを披露してくれます。
「OGの本気」が結集された、レベルの高さに感動するのが、宝塚のOGのイベントです。
1996年星組 麻路さきさんトートver.は今回が最後?
元星組トップスター稔幸さんのInstagramに、下記のように書かれていました。
「実は今回のガラコンの長老〜
これで卒業かもな…」
稔幸さんは、「第2回目、1996年星組 麻路さきさんトートver.」のフランツ役でした。
「長老」というのは、稔幸さんが最上級生というわけではなく、歴代のバージョンの中で、今回が一番の古株という意味でしょう。
「第1回目、1996年雪組 一路真輝さんトートver.」は、5年前のガラコンサートで「モニュメントバージョン」として特別に開催されたので、今回は出演されてません。
多分「エリザベートガラコンサート」卒業ということだったのでしょう。
「第2回目、1996年星組 麻路さきさんトートver.」も、今回が最後になる可能性はありますね。
「フルコスチュームバージョン」のお稽古も始まっている
「フルコスチュームバージョン」は、2014年の明日海さんトートの花組ver.と2016年の朝夏さんトートの宙組ver.が行われます。
蘭乃はなさんのブログには、朝夏まなとさんと花乃まりあさんと鳳真由さんと一緒に撮った写真が掲載されていました。
「フルコスチュームバージョン」のメンバーです。そのお稽古が始まっていることに驚きました。
それは、望海さんと明日海さんが公演中で、お稽古に参加できないからです。
望海さんは、東京公演の花、宙両方のルキーニ役でご出演予定です。(大阪公演では、ルキーニ役は宇月颯さん。)
「フルコスチュームバージョン」の大阪公演は、4月10日に終わるので、その大阪公演を観劇されることもできません。
退団後本番前の間の「10日間」でお稽古するしかありません。
退団公演でエネルギーを使い果たされて、しばらくは静養が必要だと思いますが、そんなことを言っていられないタイトなスケジュールです。
花組ver.でトートを演じる明日海りおさんは、その前に開催される大阪公演(4月9日、10日)にもご出演予定です。
現在「ポーの一族」の名古屋公演にご出演中で、千秋楽は2月28日です。お稽古に参加できるのは3月以降です。
「ポーの一族」でも、お稽古期間とドラマ撮影が重なっていたので、鳳真由さんが「エドガー」の代役稽古に入っていらしたとのことでした。
そんなお忙しい状況でも、舞台の上のエドガーは最高に素晴らしいものでした。
今回のガラコンサートでは、同じように稽古の代役の方が入られるのでしょうか?
望海さんは、大阪公演のルキーニを演じる宇月颯さんから、明日海さんは、宙組ver.の朝夏さんから、役の振り替えを受けることは可能です。
「スペシャル ver.」のお稽古は?
問題は、望海さんがトートを演じる「スペシャル ver.」です。5月3日から5日まで4回に渡って行われます。
明日海さんがエリザベートを演じられ、七海ひろきさんもルドルフで3回出演され、89期の純矢ちとせさん、大月さゆさんも出演。
私が「絶対観たい!」と思っているように、他のファンの方々も一番関心を寄せているver.でしょう。(チケット難難難は必至)
エリザベートのトートの様々な歌を既に歌っていらっしゃるので、望海さんの実力なら歌の心配は全くありませんが、やはり皆と合わせたるためのお稽古は必要でしょう。
ガラコンサートは、歌を披露することが中心ですが、スポット的な芝居の部分も披露されます。
望海さんはそのver.の主演と言ってもよく、そのお稽古をいったいいつされるのだろうか?と。
望海さんなら大丈夫?
宝塚大劇場の『fff 』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』で望海さんは、喜びにあふれて舞台に立っていらっしゃいました。
『fff 』では、出ずっぱりで、熱いベートーベンの演技で、熱唱も多く、1公演でのエネルギー消費量はとんでもないと思うのですが、サラッと演じられているように思えました。
そういう舞台のハードさよりも、舞台に立って観客と息づいていることの喜びに満ち溢れて、幸せに満たされていたような。
もう神ががったパワーを内に秘めていらっしゃるように感じました。
東京公演でも、望海さんは1回1回喜びや幸せを刻みながら、そしてファンには最高の幸せを届けながら、千秋楽を迎えられるのだろうと思います。
そして、望海さんは、いつも宝塚ファンの思いに焦点を当てて、ファンが喜ぶことを何よりも大切に思っていらっしゃいます。
「ガラコンサート」のスケジュールが超人的なハードさであっても、ファンが喜ぶことをわかっていらっしゃるので、こういうスケジュールを受けられたのでしょう。
勝手にハードさを心配していましたが、望海さんなら大丈夫だなと、書いているうちに確信してきました。
大千秋楽まで無事に駆け抜けて、幸せにご卒業されていかれますように。
そして卒業後の『スペシャル・ガラ・コンサート』も素晴らしいものになりますように。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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