雪組東京公演の千秋楽のこといろいろ
昨日は雪組東京公演の千秋楽で、ライブビューイングも盛り上がったようですね。
私は残念なことに行けませんでした。

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大千秋楽はどっせ~い祭り

昨日のカーテンコールでは、「どっせい!三唱を〜」というのがあったそうですね。
この「どっせい!」の意味がわからない方もいらっしゃるようなので、説明します。

どっせい!」は咲ちゃんの番組から
『Brilliant Dream +NEXT 彩風咲奈』編の最終回は、望海風斗さんご出演で、「宝塚心を見せつける!対決」でした。
今年の6月、宝塚大劇場で『壬生義士伝/Music Revolution!』が上演されている時の放送でした。

「男役披露一品対決」の話の中で、咲ちゃんが望海さんの「掛け声」をほめました
『Music Revolution!』の中でも望海さんの巻き舌の掛け声が随所に入り盛り上がっていました。
望海さんによると、声を出さないと踊れないので、自分で自分を鼓舞させるためにも、「掛け声」をかけているとのこと。

その場で、望海さん発案の「どっせい!」という掛け声の対決を、二人ですることになりました。
望海さんは、ラテンナンバー総踊り前をイメージして勢いよく「どっせーーーい」

咲ちゃんは、タキシード姿をイメージして、クールに「ドッセィ」
ここに、二人の持ち味の違いがはっきりあらわれてました。

そしてそんな話の中で、当時上演中の『Music Revolution!』のどこかに、「どっせーい」を入れようと、望海さんが提案。
私は大劇場で5回ほど観劇しましたが、たしか1回は「どっせーい」という掛け声を望海さんがされていたと思います。
「どっせーい」祭りのショーの日もあったようです。
それが東京公演では「どっせーい」は忘れ去られていたようなので、昨日の千秋楽で望海さんが「どっせい」を復活されたようです。
律儀な望海さんらしいですね。

永久輝せあくんから生まれた「雪組ポーズ」

そして、昨日の千秋楽では、ひとこちゃんが考えた「雪組ポーズ」が紹介されたそうですね。
「カフェブレイク」の放送は、関西では関東より2週ほど遅れているので、私は見ることができていませんが、朝美さんプロデュースによって、番組の中で、ひとこちゃんが考えて、「雪組ポーズ」が生まれたそう。
右手の甲に左手を重ねて、雪の結晶のイメージだそう。(カニさんにならないように)、それを右ほほの横に持ってきて、キメポーズ!
明日のスカステニュースで流されるかな?
見てみたいです。

組替えはプレッシャーでもチャンスでもある

この公演で退団されたのは、ジジこと鳳華はるなさんだけ。
昨日の最後の舞台でも、餞シーンが沢山あって喝さいをあびられたそうで、宝塚は愛にあふれていますね。
今後ダンスで活躍されていくのかな。ご卒業おめでとうございます。

今度の全国ツアーを最後にして花組に組替えになった朝月希和ちゃんと、ひとこちゃん。お二人は
ジジと一緒にやめるみたいな気持ち」って言ったそうですね。

組が替わるということは、退団に近いような、惜別感があるのですね。不安や心配もいっぱいでしょう。

でも、スターとして輝いている人は、組替え経験者が多い。
現在のトップスターでは、望海さんも、明日海さんも、真風さんも。
雪組でひとこちゃんが慕っている朝美絢くんも。そのトレード組替えとなった、月城かなとくんも。

組替えは、殻をやぶって、大きく羽ばたくチャンスにもなります。

希和ちゃんは古巣に戻るので、少しは気持ちが楽かな?2017年8月28日付で雪組へ組替え。
たった2年しかたっていませんが、11月11日付で花組に戻る時には、花組は2年前の花組と大きく全く違いますね。
でも、古巣もどりなので、他の組替え者と比べると、プレッシャーは小さいでしょう。

ひとこちゃんの組替えについて

泣きそうだけど、絶対泣かないって決めてました!」と、ひとこちゃんは話したそうですね。

ひとこちゃんは、組替えが寂しくて、大きなプレッシャーでしょうが、希和ちゃんと一緒に組替えなことが、すこし安心できることでしょう。
花組の97期は、綺城ひか理くんが星組に組替えしますが、春妃うららちゃん、紅羽真希くん、雛リリカちゃんとまだ3人の同期がいるので心強いのではないでしょうか。

組替え前に、雪組全国ツアーで望海さんをはじめ、雪組のメンバーと、全国をまわれるのも、思い出つくりになることでしょう。

「雪組」と「花組」の間の組替え者は本当に多いですね。
私がかつて好きだった高汐巴さんは、星組→「雪組」→「花組」→「雪組」→「花組」でした。
壮一帆さんも、「花組」→「雪組」→「花組」→「雪組」でしたね。

これからの宝塚で望海風斗さんの存在は大切

今の雪組は望海風斗さんを中心にして最高潮の盛り上がりですね。
望海風斗さんの力を抜かない、全力で舞台を盛り上げようとする気迫が、舞台を素晴らしいものにしています。
今年88期紅ゆずるさん、89期明日海りおさんが退団されていくなかで、破格の求心力で「雪組最高!」にしている89期望海さん

現在、花組の明日海さんのサヨナラ公演をやっている宝塚大劇場に行くと、人であふれかえっていて、「殿堂」の入場さえ、長い待ち行列です。
今まで感じたことが無いほどの人気ぶりで、スゴイなと思うばかりです。
でも、明日海さんとともにファンの方々が去っていかれると、一挙に宝塚がさみしくなってしまいます。

「望海さん来年退団」という噂なんか吹きとばして、まだまだ「雪組の最高!」を長く牽引していって欲しいなと、やはり思う、しつこい宝塚ファンのくららなのでした。

今日はこれから宙組の全国ツアーを梅芸に観劇に行きます。
真風さんまで退団の噂がありますが、この噂も、噂であって欲しいと思っています。
17年前に「追憶のバルセロナ」を観ましたが、1作退団公演で、ショーの方も批判の多い内容だったので、あまり良い印象として残っていませんでした。
現在の宙組のものは、とても評判が良いようなので、楽しみです。

和希そら君が一人で階段降りした上、ネット記事で「宙組四天王」トップ涼帆の「S」、2番手・芹香斗亜(せりか・とあ)、3番手・桜木みなと、4番手・和希そらも全員「S」の持ち主で、大劇場以外でそろい踏みする豪華なステージと紹介されていて嬉しかったです。

また観劇後に、感想を書きますね。

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