こんにちは、くららです。
今回は「ヴァンサンカン25ans」の朝美絢くんの取り上げ方と『宝塚舞踊会』の一律報道を通して、常日頃私が感じていることを少し辛口に書いていきたいと思います。
思い込みの激しいところがありますので、的外れなところがあったら、おゆるしください。
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『宝塚舞踊会』の一律報道
昨日『宝塚舞踊会』が行われました。
全ての新聞関連の報道機関が、礼真琴くんの「供奴」を舞う舞台写真を載せ、『宝塚星組・礼真琴&舞空瞳がトップコンビ就任お披露目』というタイトルが記事を飾っていました。二人が扇を持って舞う写真も。
それが昨日の最大の話題なので、報道がそうであることは納得できます。その写真と記事を見て「二人のお披露目」を祝福しました。
幸い、スポーツ報知のweb記事では、他にも写真を掲載してあったので、昨日話題になった亀に乗って登場して客席の意表を突いた真風涼帆さんと、粋で男前と評判になった珠城りょうさんの写真を見ることができました。
宝塚関連の報道は、一律な報道がされる傾向にあるように思っています。
概ね「宝塚の広報」のアピールポイントに従って報道されているような。
退団パレードに集まったファンの人数も、「トップスターの格」で報道の規定値があるように感じています。実際の数値と大きくかけ離れた。
(過去に遡って見比べてみると、同じパレードでも報道機関によって数字が違うこともありました。)
今までは、宝塚歌劇団がスターを創ってきていたと思います。。
報道機関も概ね、その形に合わせて報道されてきたように、私は感じています。
(公演の評論などは、執筆者の思いで自由に評されています。時にはそうで無いものもありますが。)
現在「宝塚のチケットバブル時代」とも思われ、チケットがとても入手しにくい状況です。
しかし一つの組だけは蚊帳の外です。私はこの原因はスターではなく、劇団のやり方の問題だと思っています。
スターさんたちは、よく頑張っていらっしゃるといつも応援したい気持ちです。
ファンの存在を無視した、強引な采配のつけがまわってきているような…
ブログの転載は、お辞め下さい。 ある部分だけ転記されると、私の意図していない内容となってしまいます。 転載された部分は、このページより削除いたしました。 |
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ヴァンサンカン25ans 朝美絢
11月1日発売の「朝美絢フォトブック」が予約していた方には、お手元に届いたようで「朝美絢の美の暴力」にやられているようですが、この月曜日に発売された「ヴァンサンカン25ans12月号」にも、素敵な写真と素敵な言葉で、朝美絢の魅力が詰まっていました。
「25ans」では、「タカラジェンヌの特集」の連載が時々組まれます。
今年の連載は「ことばでひもとくタカラヅカ」と題して、スターが「3つの宝塚にまつわるキーワード」で語っています。
10月号の初回は、真風涼帆さん。11月号は、望海風斗さん。
そして12月号が、あーさでした!
あーさは、2018年5月号にも掲載されているので、女性ファッショ誌「25ans」に愛されているよう。
二人のトップスターの次に、昨年も掲載されている、雪組4番目のあーさが選ばれるなんて、凄く無いですか?
それには理由があったのです。
とあるテレビ番組に雪組が出演した際、宝塚を知らない人たちは、その出演メンバーの1人である彼女に大注目。 SNSを騒がせたのでした。そのくらい彼女の美貌には大きな力がありますが、… |
という紹介記事。
7月24日に放送された「FNSうたの夏まつり」のことですね。
番組で大注目をあび、SNSを騒がせた朝美絢くんを、再び掲載したかったのですね。編集者にとって、それだけ魅力的だったのでしょう。
宝塚は序列の世界ですから、昨年掲載されたあーさが、今年もトップスターさんたちの次に掲載されるということは、通常ありえません。
2018年5月号の4ページに渡るあーさの特集
ビジュアルのこだわりを持つようになったのは、新人公演の時に本役の上級生が化粧や髪型について色々アドバイスをもらってからだそう。
「それからはその方になんでも聞きまくりました」と。
この上級生は美弥るりかさんのことですね。新人公演で美弥さんの役を4回やっています。
「朝美絢フォトブック」でも美弥さんと対談し、その後の撮影のアドバイスもいっぱいもらったと言っていましたね。
宝塚では「麗人」と呼ばれた、ファッショナブルな美弥さん。あーさは美しいだけでなく、その感性まで引き継いでいるように思います。
「25ansの美容エディターたちのブログ」で、1回目の撮影の後の感想として下記のように、綴っていらっしゃいました。
着替えるたびに、なんて「服の着こなし力の高い方なんだろう…」とため息。
その洋服をどう着るか、それを着たらどう動くか、すごくわかっている方だなぁと感じました。
今回の記事については、下記のようにブログに書かれていました。
とにかく鮮やかな赤いジャケットに、黒髪、そして黒い瞳が映えて
ただ座っているだけなのに、画面がとにかくドラマティック。
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記事の中では、あーさのことを「生まれたてのジャガーみたいな美貌」と表現。
とても的確な素敵な表現の仕方だと思いました。
「ヴァンサンカン25ans」は、発売、株式会社講談社で、発行、株式会社ハースト婦人画報社です。
先ほど紹介した、新聞関連の報道機関ではありません。
「歌劇団」に忖度する必要もなく、世の中の声や反響を反映しやすいから、朝美 絢くんを少ない掲載枠に、2年続けて登場ということもできたのだろうと、勝手に解釈しています。
人には嗜好がありますが、概ね 美しいものは、誰が見ても美しい!
ファッショナブルなものは誰が見てもファッショナブル!
時代の流れの中で、「劇団のスター構想」と「ファンの嗜好」にずれが生じてきているのを感じます。
劇団がファンの声に少しでも耳を傾けてくれたら、ずれは埋まると思います。
それには、「推せるジェンヌ」や「推せないジェンヌ」のアンケートなどは、全く関係ありません。
ファンの声というものは、劇団がもっているデータを通してだけでも、わかると思います。他のどんな方法でも簡単に。
あーさは、雪組に組替えして、水を得た魚のようにピッチピッチと活きが良い成長をしています。
かつて雪組には、麻実れい、朝海ひかるというトップスターさんがいました。
あーさ(朝美)は、雪組三代目のアサミにいつの日かなれるのでしょうか?
他にも気になるスターが沢山います。
今後の女性ファッション誌の動向も楽しみです。
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