新公と発売延期と紅ビールと麻尋えりかさん
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今日の新人公演のトラブルを乗り越えて

今日は東京の星組『GOD OF STARS-食聖-』の新人公演でした。
主演の天飛華音くんのマイクの音が入らない中、熱演を続けたものの、途中で一度幕が降りて点検をして、もう一度冒頭から再開されたそうです。
そんなトラブルの中、主演のかのんくん舞空瞳ちゃんはじめ星組生は、全く動じず、演じきったそうで、素晴らしいなと感動しました。
(宝塚で上演された時も、かのんくんの咄嗟のアドリブの機転と堂々とした姿に感動し、「ステージトーク」での朴訥な健気な可愛さに惹かれ、すっかりファンになりました。)

紅さんの個性重視、熱い仲間意識のおかげで、星組生は本当に熱くてパワフルだと思います。
今日の初っ端のトラブルで、より素敵な舞台に仕上がったのではないでしょうか。
「 災いを転じて福となす」でしょう。

客席で見守っていた紅ゆずるさんも、このトラブルの中「大丈夫やで!」と、やさしく見守っていらしたことでしょう。

紅ゆずるさんの退団まで3週間余りとなってしまいました。
今日の新人公演のトラブルと言い、星組ではいろいろなことが起きています。
でも紅さんを中心とする星組は、そんなこと「何でもない」という感じで、より組のみんなが結束して、結果オーライで進んでることに感動しています。

ショックだった星組サヨナラ公演のBlu-ray・DVDの発売延期

9月3日に突然、星組サヨナラ公演のBlu-ray・DVDの発売が、10月5日発売予定から、11月13日に発売予定延期が公表されました。
(交渉状況によっては12月になるかもとも)
心の器が小さい私は、「退団公演のBlu-rayは、退団公演中に観たいのに!」とショックを受けました。
何事もマイナスに捉えるネガティブな私は「紅さんは何てついていないのだろう」と自分の思いと紅さんの思いを一緒にとらえて、悲観的でした。

「紅に染まった夢」を見て

紅ゆずるサヨナラ特別番組「紅に染まった夢」を見て、紅さんは発売延期なんて、そんなに大事には捉えていないだろうな、と思いました。

紅さんと星組生たちの愛にあふれる番組でした。
星組のみんなから紅さんへの前向きなメッセージの数々。

ジャンプして、落ちて、上がる という感じ

標準、普通が似合わない自分

できるまでやったらできるのだから、徹底的にやって、できない時にあきらめる
やりきってからやめる道を選ぶ。ここまで諦めなくてよかった。

紅さんのポジティブな考え方を聞いて、元来ネガティブな私は励まされ、いつもいろいろと教えられます。
今から変わるのは難しいでしょうが、紅さんのように少しでもなれたらいいな、と心底思います。

星組サヨナラ公演のBlu-ray・DVDの10月中旬の発売予定公表

すると一昨日、10月中旬の発売予定になったことが公表されました!
紅さんは10月13日に退団されます。
一番始めは10月5日の発売予定でしたから、遅れても10日ほどです。
「10月中旬」ということなので、もしかすると、在団中の発売も有りうるかもしれません。

【おことわり】
音楽著作権上の理由により、『Éclair Brillant』第12場♪Thant’s Life(歌唱:華形、如月、麻央/白妙、夢妃)はヴォーカルを割愛して収録しております。あらかじめご了承ください。

2人の退団者(如月・麻央のシーン)中心の素敵なシーン。歌詞も凄く良かったので、歌声だけが割愛されるのは残念ですが、シーンが見れるのは良かったです。

当初は多くのシーンに音楽著作権上の問題が起きているのかも、と好きなシーンがいっぱいだったので、心配しましたが、一つだけでよかったです。
何と言ってもショーの目玉は「ボレロ」と黒燕尾の「風林火山」と紅さんの「ひとり星の上で」!
販売日が楽しみです。

9月3日に「発売延期のお知らせ」があった時は、こんな早めに発売になるとは思ってもいませんでした。
紅さんの「前向きパワー」は、こんな所にも波及するように思います。

紅ビール発売中!

8月20日(火)に、アサヒ 紅(くれない)が新発売!されました。
・「秋限定」の期間限定発売・10月上旬までを予定。但し予定数量出荷次第終了。

普段ビールはあまり飲みませんが、「紅ビール」ということで、単純な私は嬉しくて購入してみました。
コクのある味わいで、希少ホップ“アマリロ”を一部使用することで爽やかでフルーティーな香りとのことで、飲みやすかったです。
パッケージデザインが、赤色の背景にもみじを散りばめて秋らしいところに「紅」文字が際立っていて、紅ファンには「紅さんのためにつくられた限定ビール」と思えて、嬉しかったです。

現在大きなスーパーには、置いてあります。
「紅」という文字が大きく表示されているだけで嬉しくて、ついついカゴに入れてしまい、家族の間でも「紅ビール」は、味が良いと好評です。
スーパーでの販売が無くなるまで、見つけると買ってしまいそうです。
「10月上旬までを予定。但し予定数量出荷次第終了。」ということで、紅さんの退団と、販売終了のどちらがはやいでしょうか。

紅さんの最後の時を、「紅ビール」で家族とビールを楽しめるのは、幸せだなと思っています。

退団前に、こういうビールが発売されるのも、「紅さんは持っているな」と思います。

最後の「新人公演主演」のチャンスの後の、紅さんの快進撃には素晴らしいものがあります。
当時星組には、和涼華さん、麻尋しゅんさん、彩海早矢さん、夢乃聖夏さんなど有望な男役さんがひしめいていました。
その中で、柚希礼音さんがトップの終期には、紅さんが2番手となっていました。
最近は、「どんなに叱られたか、怒られたか」をよく語っていらっしゃいますが、それでもトップスターになられたということは、「あきらめなかった」だけでは無く、「スターの要素」を持ち、多くの人から応援されていたからだと思います。

同期の麻尋しゅんさんと紅ゆずるさん

紅さんの同期で、先にスター街道を進んでいた麻尋えりか(在団時・麻尋しゅん)さんが、昨日星組の舞台をご覧になったようです。

麻尋さんは今年の2月の「ベルサイユのばら45」では、小公子をはじめ、様々なダンスナンバーで活躍されていました。
OGとして出演されていた中では、一番出番が多く、歌、ダンスともに技術的に素晴らしいなと感じました。

音楽学校時代の文化祭でも二人は同じ役を演じ、入団後も同じ星組に配属。
初めての大劇場公演の新公では、2人だけ役がもらえなくて、なぐさめ合っていたそうです。
しかし麻尋さんは入団2年目に、「王家に捧ぐ歌」の新公で娘役の大役アイーダ(本役・安蘭けい)を演じ、その後も「シークレット・ハンター」で新公主役。
紅さんが初抜擢を受けた「ANNA KARENINA」では、Bチームの主演でした。

初めての新公で、互いに悔しい思いをしたのに、その後麻尋さんは路線を進まれ、紅さんは長い間低迷期を過ごし研7でやっと「ANNA KARENINA」で通し役がつきました。
麻尋さんは、「ANNA KARENINA」では別チームではあるものの、紅さんに初めて通し役がつき、その直後の「スカーレット・ピンパーネル」の新公主演に選ばれたことを、自分のことのように喜ばれたようです。

紅さんが初主演した「スカーレット・ピンパーネル」では、ショーブラウン役で、長の期としてのご挨拶もされました。
「大切な同期が主役をやって、しかもそのあいさつを自分ができたのは、心からうれしかった」と語っていらっしゃいました。
宝塚での新公の時は、紅さんが感極まってご挨拶を忘れていたら、そっと背中を押してご挨拶を促したり、初めてづくしの紅さんの舞台を側てずっと支えながら応援されたようです。

その後麻尋さんは、安蘭けいさんと一緒に退団されました。
「同期」であり「ライバル」だったと思いますが、二人の関係性をみていると、ライバルというより「同期」の方が勝るようです。
それは紅さんに、応援したくなる、天性のものがあるからだと思いますが、同期の愛というのは、ライバル心を越える尊いものだな、と二人の関係性をみて思うことです。

“二枚目の佇まいを持ちながら、唯一無二の独自の個性で紅ならではの道を切り開いてきた。
そんな紅にしかできないであろう数々の舞台を。客席はこよなく愛してきた。
そして持ち前の明るさとサービス精神は、お客様だけでなく周囲に笑顔の華を咲かせ、紅のいるところは常に笑いが絶えなかった”

「紅に染まった夢」の番組の冒頭で、上記のような解説が流れました。まさにその通り、

宝塚を愛し、男役を愛し、お客様を愛し、仲間たちを愛し、笑顔の中心に紅さんがいた。
「ハッピーじゃなければエンドじゃない」
プレお披露目公演『オームシャンティオーム』での、紅さんのセリフですが、紅さんのトップ宝塚生活が、沢山のハッピーで満たされることを願っています。

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