花組『マスカレード・ホテル』について思うこと
ほとんどの宝塚ファンの方が雪組の「FNSうたの夏まつり」楽しみにしている水曜日(宝塚の公休日)の夕方。
花組についての発表があるとは思ってもいませんでしたね。

スポンサーリンク



花組 新副組長について

花組 次期副組長には、冴月瑠那さんが就任されることが発表されました。
「宝塚おとめ」の順番では、現副組長の90期の芽吹幸奈さんが退団されるので、次は同期の瀬戸かずや、冴月瑠那という並びでした。
瀬戸かずやさんは、レビュー本でも「男役スター10名」の一人なので、同期の冴月瑠那さんが就任されることは順当だと思います。
副組長に就任されなかったことで、あきらさんの今後の去就が心配される声もあがっています。

『マスカレード・ホテル』とは?

ミステリアス・ロマン
『マスカレード・ホテル』
~原作 東野圭吾「マスカレード・ホテル」(集英社文庫刊)~
脚本・演出/谷 正純
東野圭吾氏の「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」。シリーズ累計発行部数は360万部を超えている。
2019年1月公開の映画も大ヒット木村拓哉が初の刑事役!長澤まさみと初共演!
◆シアター・ドラマシティ:2020年1月5日(日)~1月13日(月・祝)
◆日本青年館ホール:2020年1月20日(月)~1月27日(月)

水美舞斗君の活躍を期待していますが、1月の花組プレお披露目公演のダンスコンサート『DANCE OLYMPIA』には、マイティーの活躍が必要とされると思っていました。

「恋するAREANA」では、あぶない刑事からの「あぶないあきらまいと」が活躍していましたが、そのあぶない刑事あきらが、キムタクの演じた刑事役を演じるということ面白いですね。適任だと思います。

瀬戸かずやさんが2番手になるのか?

ドラマシティ価格8,000円は、2番手価格
咲ちゃんのドラマシティ『ハリウッド・ゴシップ』の梅芸の抽選待ちで、その時に8,000円だと確認したばかりです。
『マスカレード・ホテル』は、同じ8,000円なので、2番手価格なのですね。
8月の轟理事の『チェ・ゲバラ』は8,800円、これはトップ価格でしょう。

新生花組は、柚香光、華優希 という主演コンビは決まっています。
2番手価格の東上をしたからといって、瀬戸かずやさんが新生花組の2番手になる可能性は低いと思っています。
しばらくは「番手ぼかし」でいくのではないでしょうか?

勝手に感じている惜別感

「恋するAREANA」のスカステの稽古場情報の時のあきらさんに、何となく惜別感を感じました。
先日発売されたレビュー本でも、
『次回の大劇場公演で明日海りおさんが卒業されますが、自分にとって新人公演時代が第一の青春なら、今、第二の青春が終わろうとしているのかなと感じます。』というメッセージが掲載されていました。花組生としての拘りも感じました。
「明日海りおさんとの惜別感」だけで、ご自分の去就は全く関係ないのかもしれません。

早とちりで思い込みが激しい傾向にある私の勝手な受け止め方かもしれませんが、『第三の青春』は想定されていないように感じました。
【勝手な思い込みに過ぎないかもしれません。ご容赦ください】

2番手価格で東上されても、「瀬戸かずや2番手」とは明確にされないような気がします。

キムタクの演じた警視庁捜査一課の刑事・新田浩介を、どうカッコよく素敵に演じられるか。

花組は真飛聖さんがトップの時に杉下右京警部の「相棒」を同じ別箱で上演しています。
ホテルが舞台となる公演は宝塚の得意とする所なので、面白い公演になるかなと期待しています。

相手役 山岸尚美は誰?

【警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(瀬戸かずや)がホテルマンとなって潜入捜査を開始する。彼を教育するのは優秀なフロントクラークの山岸尚美。立場も性格も異なる二人は些細なことで衝突を繰り返すが、次第に互いの能力を認め合い、強い信頼関係で結ばれていく…。】
「マスカレード・ホテル」では、山岸尚美役が重要な役どころです。キムタクの映画では長澤まさみさんが演じました。
城妃美伶ちゃんが適任のように思いますが退団されるので、華雅りりかちゃん、音くり寿ちゃん?
新人さん抜擢には任が重い役のようですが…

他の配役は?

稲垣…捜査一課係長。新田の上司。【渡部篤郎】
尾崎…捜査一課管理官。【篠井英介】
本宮…捜査一課。新田の先輩。客を装ってホテルの監視に当たる。【梶原善】
関根…捜査一課。巡査。ベルボーイとして潜入する。【泉澤祐希】
能勢…品川警察署の刑事。一見愚鈍だが、バディを組んだ刑事は、皆一目置いている【小日向文世】
ホテル・コルテシア東京のスタッフ
・藤木…総支配人。尚美の初上京時の副支配人。尚美にホテル就職を決意させた温厚な人物。【石橋凌】
・田倉…宿泊部長。尚美の直接の上司。【鶴見辰吾】
・久我…フロントオフィス・マネージャー。【東根作寿英】
宿泊客
役は様々で、宝塚にあった配役がされるでしょう。

脚本・演出/谷 正純 谷先生は引退されていなかった

昨年の星組公演『ANOTHER WORLD』をもって谷先生は引退されたとファンの間では言われていましたが、そうではなかったようです。
1979年に宝塚歌劇団に入団されていて、同期生は石田昌也氏です。
今年の2月のOG公演「ベルサイユのばら45」で、構成・演出をされていました。

別箱公演は2017年の雪組『CAPTAIN NEMO …ネモ船長と神秘の島…』で終わっていて、その作品に対してのファンの評価は芳しくありませんでした。
来年早々の『マスカレード・ホテル』が、どのような舞台になるのか。素敵な公演になるといいですね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter