美弥ちゃんありがとう 良きラストデイを

とうとう6月9日がやってきました。美弥るりかさんのラストデイ
スカイステージでは日曜日にも関わらず、「タカラヅカニュース」と「響れおなさんのメモリーズ」以外全部「美弥るりかさん」の番組です。
厳選16番組、番組表の写真の部分を切り取ってみました。若手の頃から最近のものまで、美弥ちゃんでいっぱい!
かつてこれほど番組表をジャックしたスターさんが、トップスター以外でいたでしょうか。
スカイステージは美弥ちゃんをトップさん、いやそれ以上に「特別なスター」として扱われています。
ファンの気持ちを受け止めてくださってありがたい。

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美弥るりかサヨナラ特集

「宝塚グラフ」でも「歌劇」でも「美弥るりかサヨナラ特集」が組まれていました。
歌劇誌での演出家の先生方や生徒さんたちからの温かい愛のこもった「送る言葉」の数々。
そのお一人お一人の言葉から、美弥ちゃんのお人柄が感じとれ、本当に優しい愛の人で、皆から愛され慕われていたことが伝わってきました。

原田先生の
「正直なところ、私は未だ美弥るりかが退団することに納得がいかない。(中略)彼女が大劇場のセンターに立つ日を見たかった。(後略)」
というファンの思いを代弁してくれているような実直な言葉もありました。
ファンと同じ思いを抱いている先生が「公の雑誌」に正直に書ける状況が「本当の宝塚」なのなら、今回の美弥ちゃんの退団は今後の宝塚の何らかの変革に繋がっていくと信じたいです。

宝塚音楽学校107期生の入学式で、角和夫理事長が祝辞の中で、美弥ちゃんが「6月9日の千秋楽まで努力を続ける」とあいさつされたことを話題にして、美弥ちゃんを褒め称えながら舞台人というのは一生、精進が必要と激励されていました。
「美弥るりか退団発表」がファンに大きな動揺を与えた上、サヨナラ公演の舞台内容が「美弥るりかの最後の花道を飾る」にふさわしくなかったことで、ファンは二重のショックを受けていました。
そんな中解決の糸口にでもなるかと、異例の美弥るりかさん賛辞となったのだと勝手に私は受けとめましたが、これは宝塚歌劇団として取るべき行動の逆効果だったように思っています。
劇団のとるべきことは、ファンが納得のいく「美弥るりかさんの最後の花道を飾る」ことのみだったと思います。

私は一ファンで、会にも入っていないので、熱心に応援していらっしゃる方の本当の気持ちはわかっていないかもしれません。ごめんなさい。

美弥ちゃんの清々しい卒業に向けての姿勢

美弥ちゃん自身が、トップスター珠城りょう君を称え、互いに信頼しあっている良い関係であることをわからせてくれました。
そして美弥ちゃんからは、いつも「愛」と「清らかな心」が発せられていて、美弥ちゃんが幸せに退団できることが一番だと思いました。

美弥ちゃんの今までの活躍を心から感謝しています。本当に楽しませていただきました。
そして、美弥ちゃんのこれからの人生に祝福がいっぱいありますように。

月城かなと君が休演になったことは残念でしたが、怪我が完治して、これからの月組で大いに活躍をしてくれることを期待しています。

そしてトップスター珠城りょう君も、途中体調を崩されながらも踏ん張ってトップスターとしてのつとめを無事に果たされ、千秋楽を迎えられたことを心より喜んでいます。

美弥ちゃんとりょう君と二人で月組を牽引してこられ、美弥ちゃんは卒業されてしまいますが、これからの月組もさらに盛り上がっていきますように。

そして劇団も、今回の退団を通して学ぶことが多かったのでは、と思います。
「美弥ちゃんの愛」があったからこそ、無事に大千秋楽が迎えられたのだと思います。
劇団にはこれから愛のある人事を期待したいです。

今日はこれから用事があるため、出かけますが、美弥ちゃんのラストデイが素晴らしい1日となりますように。

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