berusaiyunobara45
「ベルサイユのばら45」を観劇して一番印象に残っているのは、初風諄さんの歌唱のすばらしさです。
迫力のある美声が響き渡っていて圧巻でした。気品があって本当に素敵な歌姫でした。

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2回目のトークコーナーの終わりでは、進行役汝鳥伶さんからあの名セリフでしめていただきましょう、と言われて
衰えぬ声量で「マリーアントワネットは、フランスの女王なのですから~」と言ってくださいました。
このアントワネットの決めセリフ、最近の「ベルサイユのばら フェルゼンとマリーアントワネット編」では、聞けなくなりました。
このアントワネットの「大見得」こそ「ベルサイユのばら」だと思う私は古いのかな?

2回観たトークコーナーでは、初風諄さんのチャーミングな面も印象的でした。そのチャーミングな初風淳さんをご紹介します。

月組出身の宴会余興の達人初風諄

私が観劇した土曜日の前日、金曜日の1回公演の後に一足早く「ベルサイユのばら45」の打ち上げがあったそうです。

月組出身の初風諄さんは、宴会芸を磨いてこられた余興の達人です。
出演者の中で最上級生ですから、それは最高峰の宴会芸でメチャメチャ沸かせなきゃあとご自分で任務を感じておられたのでしょう。

紋付き袴でリーゼントで決めた「初風わたる」登場!

舞台上の気品にあふれるマリーアントワネット様が、紋付き袴にリーゼントだなんて。
そして吉本新喜劇で販売されていた飴を、キザりながら皆に配って歩いてまわられたとか。

紋付き袴は、事前に東京のお宅から宅配便で送っていたそうです。
吉本新喜劇の大ファンだそうで、休演日には「お勉強のために」新喜劇に行かれるそうで、そこで飴を購入されたそう。

「紋付き袴」+「リーゼント」+「初風諄」+「吉本の飴」

想定外すぎる言葉のオンパレードで、イメージするだけで、頭の中がぶっ飛んでしまいます。
さぞ当日のOGさんたちの驚きは凄かったことでしょう。
トークコーナーでそのことを話していた、汀夏子さん麻実れいさんも、興奮冷めやらぬという話し方でした。

月組に今にも続く宴会芸

今でも5組の中で月組だけは、宴会芸に命をかけて臨むと言われています。
初風諄さんの在団当時もそうで「月の屋たから一座」と命名されているとか。
在団時は、今は亡き初代アンドレの麻生薫さんが団長だったそうです。

宴会芸の女王大地真央さん

そして初風さんのお口から、「大地真央団長」とお名前があがりました。
なんとタイムリーな!大地さんの新歌舞伎座での「夫婦漫才」観劇してきたばかりです。
大地さんがどれだけコメディアンであるか驚嘆したところだったので、在団当時から「笑い」に徹しておられたことがわかり、納得がいくばかりでした。
大地さんは淡路島出身の上沼恵美子さんに継ぐ「コメディアン」です。またこの記事は後日かきますね。

初風淳さんは身長160センチです。音楽学校入学当初は「女役がしたい」と言われたそうですが、当時としては長身であるため「男役やろ」と言われて男役になり
汀夏子さんが初舞台当時は、まだ男役をされていたそうです。
そしてその後「娘役」に抜擢されて、その後しばらくは鳴かず飛ばずの時を経て、古城都さんの相手役となり
現在東京宝塚劇場で上演中の「霧深きエルベのほとり」ではマルギットを演じられたそうです。

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マリーアントワネットを上演中にお見合い

初風さんは初代マリーアントワネットを演じられた後は、1975年9月から1976年1月15日まで宝塚歌劇団のヨーロッパ公演に参加されました。
長期に渡る海外公演から日本に戻ってきたら、世の中のベルばらブームがさらに過熱していて驚かれたことでしょう。

1976年、星組公演『ベルサイユのばらⅢ』を上演することになって、鳳蘭の相手役マリー・アントワネットを月組から特別出演して再演されました。
7月の星組東京公演で退団予定でしたが、8月に月組東京公演『ベルサイユのばらⅢ』への出演のため退団が延期され月組公演で退団されました。
月組生たちから「初風さんの最後は古巣である月組で」との声があがって、歌劇団も異例の退団延期・月組公演出演を認めたそうです。

今から考えても、フェルゼン鳳蘭に対して初風マリーアントワネットしか考えられませんね。
娘役トップの退団に際しては歌劇団史上初となる、特別公演「サヨナラリサイタル」も行われたそうです。

初風さんは、娘役として王妃「マリーアントワネット」ほど素敵な役は無いので、この素晴らしい役で宝塚人生を終わりにしようと退団を決意されたそうです。
そしてマリーアントワネットを演じている時に、お見合いをされたそう。

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退団後しばらく家庭に専念される

退団後「結婚」という運びとなり、その結婚式に安奈淳さんもご出席されたそうで、控室に行くときつい顔をして、ちっとも嬉しそうじゃなかったとトークコーナーで話されていましたが、
円満なご結婚生活を送られていたようで、長きにわたって家庭に専念されていました。(ごくまれにOGイベントには出席されたことも)

2000年から再び歌姫として舞台に

再び舞台をつとめられるようになったのは、2000年ミュージカル『エリザベート』のゾフィー皇太后役からです。
それからも様々な舞台で美声を披露されていました。
2005年『エリザベート』を病気で降板されましたが、療養後復帰されて、現在まで様々な舞台で活躍されています。

2014年 宝塚歌劇団100周年記念に創立された『宝塚歌劇の殿堂』の最初の100人の一人として選ばれていらっしやいます。

初風諄さんは、東京ご出身で、寿美花代さんに憧れて入団されたそうです。
宝塚専用チャンネルのスカイステージで「逸翁コンサート 初風諄~帰ってきたタカラジェンヌ~Vol.62(’18年・逸翁美術館マグノリアホール)」が現在放映されています。
親しみのある楽しいお喋りと素敵な歌声が聞けて、ますます初風諄さんのファンになってしまいました。
宝塚にこんな素敵なOGさんがいらして活躍してくださっていることは、宝塚の誇りですね。

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