潤花ちゃんアンチは多いの?
こんにちは、くららです。
今日は前回の「ステージトーク」の続きで、潤花ちゃんについて書いていきたいと思います。

潤花ちゃんは眩しいほどの陽キャラで、天真爛漫!
北海道の旭川出身なので「とても大らか」!
私の長い人生でもなかなか巡り合ったことのない天然記念物のような明るいキャラクターだと思いました。(誉めています)

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「ステージトーク」でお話された天真爛漫さにビックリ

「ステージトーク」では、新人公演の主演ですよと告げられた時は?という恒例の質問があります。
雪組のプロデューサーさんに呼び出されて、「新人公演の主演ですよ」と告げられたようです。

「小池先生の大作なので、自分とは思っていなかったので嬉しかったです。その後に相手役は諏訪さんだと聞いた時、嬉しくて思わず拍手しました

多分プロデューサーさんに向かって拍手されたのでしょうね。
新人公演の主演を告げられるというのは、厳粛な緊張の場なのだと思います。
そういう場で、拍手できるという「天真爛漫さに驚きました。
そのことを嬉しそうに話される潤花ちゃんご自身にも。

「上下関係」とか「建前」とか、「場の雰囲気」など関係なく、嬉しい時には嬉しい反応を素直に表現するのだなと感じました。

諏訪さんが語る潤花ちゃん

諏訪さんが語る普段の潤花ちゃんは、ワンオクターブ声を高くして「普段はアァ~!という感じなんですね」「アァ~!スワサ~ン!と声をかけてくるらしい。

普段はとてもテンションの高い女の子のようです。

潤花ちゃんは、102期生で現在研4。厳しい音楽学校の予科も経て、さらに「上下関係の規律の厳しい宝塚」で、そういう天然キャラを通していけるのも素晴らしいなと思います。(誉めています)

インタビューコーナーで潤花ちゃんのポジティブ本領発揮

抽選に当たった人の側に行って、男役さんがその人のために名前いりのサインをしている間、娘役さんが質問をするというのが毎回恒例です。
娘役さんは場慣れしていない場合が多いので、質問内容を司会者の方に教えてもらったり、「どこからいらっしゃいましたか?」とか「初観劇は何の公演ですか?」など在り来たりのものが通常ですが、潤花ちゃんは相手に合わせてじっくり考えて、受けそうな質問をして、また回答に対するフォローも万全でした。
質問をじっくり考えて、質問が浮かんだら「わかりました!」と言って質問を発言することも、マイペースでした。質問がすぐに浮かばなくても慌てないのです。

質問1
潤:「一幕の後の小休憩、お席からすぐに立ち上がれましたか?」

客:「立ち上がれませんでした」

潤:「そうですよね~!ですよね~!私たちも初めて見た時、もう、うわ~!で立ち上がれませんでした!」

質問2
潤:「諏訪さんのカッコ良いと思うところ3つあげてください」

客:「3つじゃ足りないわ」

潤:「じゃあ10こ!」

その方は、靴の紐の結び方とか、とても掘り下げたものまでこたえられていました。

潤:「良く見てらっしゃいますね!」

質問3
潤:「望海さんと諏訪さんが二人で組むとしたら、何を演じて欲しいですか?どちらが女役でも」

客:「エリザベート」

諏訪さんが「わたしがエリザベート?!」と言っているにも関わらず

潤:「望海さんがエリザベート!素敵ですね」
と自分で仕切って盛り上げていました。

質問4
潤:「夜のデートに諏訪さんと行くとしたら、どこへ?外国でもいいですよ」

客:「六甲山にドライブに行って、夜景が見たいです」

潤:「わぁ素敵ですね。行ってらっしゃい!」

「ゆっくり歩いて!」と言って、諏訪さんにスローモーションで歩かせる時もありました。
通常は娘役さんが必死に男役さんのペースに追いついていくのですが、自分のペースに合わせてと口に出してお願いできる潤花ちゃんは、大物です!

「ステージトーク」には何度も参加していますが、下級生なのに仕切って場を盛りあげる娘役さんを見たのは、はじめてです。
天真爛漫な旺盛なサービス精神に会場の笑いも大盛り上がりでした。

こんなポジティブな娘役さんは、他になかなかいないでしょう。

全国ツアーで感じた潤花ちゃん

私は舞台観劇のみで、楽屋の出待ち入待ちなどはしないので、生徒さんの普段の姿は、町の中で見かける時や観劇が重なった時の様子しか知りません。
たまたま全国ツアーで、潤花ちゃんと2回同じ公演を観る機会がありました。
雪組全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」長旅の後の笑顔
富山公演を観劇した時、「キャプテンネモ」組の雪組生たちと観劇が重なりました。
帰路の大阪への交通手段は金沢まで新幹線で、そこからJRの「サンダーバード」に乗りかえるのですが、帰りの新幹線と列車も雪組生たちと同じでした。
終点の大阪駅で雪組生たちを見かけた時、当時一番下級生だった潤花ちゃんが、長旅後の夜遅い時間にも関わらず、とても笑顔いっぱいだったことに驚き、「潤花ちゃんの笑顔」がとても印象に残りました。
雪組全国ツアー「はばたけ黄金の翼よ」での涙
彦根で観劇した時に彩風咲奈ちゃんをはじめ多くの「ハリウッド・ゴシップ」組の人たちと観劇が重なりました。
お芝居が終わっての休憩時間に、楽屋口に向かう潤花ちゃんを見かけました。
目に涙をいっぱいためて、ハンカチで必死に涙をおさえながら歩いていました。
結末はハッピーエンドでしたが、とても感受性が豊かなのだなと感じました。

どんなに夜遅く疲れていても「笑顔」の潤花ちゃんと、お芝居後の「涙一杯」の潤花ちゃん。
天真爛漫なだけでなく、人一倍ピュアな人だなとも感じました。
舞台の姿に、その笑顔と性格がより輝いて生かされていると思います。

舞台では女優 新人公演

諏訪さんは「潤花ちゃんを一言で言うと女優とこたえていました。
普段のキャラクターは個性が強いようですが、今回の新人公演の舞台では、「女優デボラ」そのものでした。

フォーリーズの大階段いっぱいにピンクのスカートが広がる舞台シーンの登場では、歌のソロから始まり、歌はやや上ずっていましたが、舞台姿には華があり、スターとしてとても輝いていました。
特に壮年期の再会シーンでは、落ち着いた大人の演技から芝居心も伝わってきて「ヒロイン役者」でした。

今回の舞台は青年期、壮年期が中心だったので大人びていて、ともすると老けた印象もありましたが、根にある「天真爛漫さ」は華やかさとなってあらわれていました。そして歌の音程がはずれても堂々としているところが役者さん!
(はじめのうちは、歌唱に自信の無さを感じてしまう部分もありましたが)

「歌」は課題でしょうが、難しい歌でなかったら「ハリウッド・ゴシップ」の時のようにクリアできるでしょう。
声がきれいなことも、彼女の魅力だと思います。

着実に成長して、その魅力が開花していっているように思いました。

研1からの抜擢続き

潤花ちゃんが研1で抜擢された『New Wave! -雪-』からずっと潤花ちゃんの活躍を観ています。
昨年春の『PR×PRince』まで、別箱はほぼ永久輝さんと同じだったと思います。

研1生の『New Wave! -雪-』では、潤花ちゃんは月城かなと君とも、永久輝せあ君ともダンスで本格的に組んで踊っていました。
雪組娘役ホープは潤花ちゃんしかいない!というぐらいに、その後も抜擢続きで、「ネモ船長」でも目立つ役を演じていました。

2017年11月「ひかりふる路」で新人公演初ヒロイン、
2018年6月「凱旋門」で2度目の新人公演2回目ヒロイン、
そして今回新人公演3回目ヒロイン。

2019年4月『PR×PRince』でバウヒロイン、
2019年10月『ハリウッド・ゴシップ』で東上ヒロイン、

そして今度の彩風咲奈ちゃん主演全国ツアー「炎のボレロ」もヒロイン予定。

2019年10月、元星組トップ娘役綺咲愛里ちゃんの退団にともない、「ヒガシマル醬油」のイメージガールに就任したことからも「トップ娘役候補」であることは、間違いないでしょう。

文化祭ヒロイン経験者

102期で、舞空瞳ちゃんと共に「文化祭ヒロイン」を経験していることから、入団前からスター候補の一人だったのでしょう。
入団時の成績は32番でしたが、研3の試験の結果で雪組の1番になって、躍進していました。

今までの道のりを振り返ると、雪組に配属された時から「潤花ちゃんヒロイン」という劇団の方針があったように感じられます。
その抜擢にこたえてきたからこそ、今があるのでしょう。
娘役さんはその時の「運」もあるので、雪組次期トップ娘役と記すのは、時期尚早でしょうが、その可能性は強いでしょう。

潤花ちゃんのポジティブオーラ

潤花ちゃんには、人を惹き付けるポジティブなオーラがあると思います。
どんな時でもニコニコ笑顔しあわせが溢れています。
潤花ちゃんのような強い所のある明るいオーラは、これからの時代にふさわしい個性だとも思います。

世の中の価値観とは違って「娘役は決して先に出てはいけない」という精神が宝塚には昔からあって、ともすると出しゃばると叩かれたりしますが、ポジティブなスピリットは利点であって欠点では無いと私は思います。
いろんな価値観があって良いとも思いますが。

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