彩風さん写真集は退団フラグ?風色日向さんバウ主演etc
こんにちは、くららです。
本日(9月1日)は、沢山のニュースがありました。

まず、休演していた縣千さんが『双曲線上のカルテ』の舞台に復帰されました。3日のライブ配信、収録に間に合って良かったです。
代役で大健闘された眞ノ宮さん、お疲れさまでした。
今度はオペダンスのオペダンサーA(死神トート風)で、キレの良いダンスで魅せてくださると思います。(咲城けいさんが代役でした)

スポンサーリンク



宙組 風色日向主演『MY BLUE HEAVEN』バウ公演

宙組の『エクスカリバー』以外のもう一つの別箱は何?と思っていたら、風色日向さん主演のバウホール公演でした。風色さんおめでとうございます。

画一的人事遂行中

新人公演の主演を2回以上やった人が、バウホール主演を演じる形になっています。
過去には、こんな決まりごとのようなものはありませんでした。

【100期】
聖乃あすか「PRINCE OF ROSES」(2021年)、「舞姫」(2023年)
風間柚乃 「LOVE AND ALL THAT JAZZ」(2021年)
極美慎  「ベアタ・ベアトリクス」(2022年)

【101期】
縣千   「Sweet Little Rock ‘n’ Roll」(2022年)
鷹翔千空 「夢現の先に」(2023年)
礼華はる 「月の燈影」(2023年)

【102期】
天飛華音 「My Last Joke」(2023年)
彩海せら 「Golden Dead Schiele」(2024年)
風色日向 「MY BLUE HEAVEN」(2024年)

そして、風色さんがバウ主演をすることで、万博アンバサダーの5人全員がバウホール主演組となります。

現在、新人公演の主演を2回以上やることに、いかに意味があるかを思います。
次のバウ主演は、103期の希波らいとさん亜音有星さんになるのでしょうか?お二人とも現在休演中です。お元気に復帰されることを待っています。

102期は、トップ娘役 舞空瞳潤花春乃さくら3名を輩出し、さらに男役も天飛彩海風色の3人がトップ候補でしょう。「スターの期」ですね。

スポンサーリンク



ベテランの齋藤吉正先生が作・演出

齋藤先生が若手男役のバウ公演を「作・演出」で担当されるのは約20年ぶりです。若手男役のバウ主演公演は、若手演出家のデビューであったり、登竜門的な面もあるので、珍しい登板です。

齋藤先生と「平和」

齋藤先生は現在上演されている月組『フリューゲル -君がくれた翼-』で、ベルリンの壁崩壊へと向かう激動のドイツを舞台に、コミカルでハートウォーミングな作品を作られています。平和への願いを込めて作られているように感じました。   

2025年(令和7年)が戦後80年です。「MY BLUE HEAVEN」の上演は戦後79年ですが、終戦間もない空襲により焼け野原となっ横濱を舞台に、戦争で体や心まで傷を負った人々が澄み渡る青空に平和の夢を馳せ、愛と夢と希望を求めて力強く歩みだしていく様を描く心温まる物語とのこと。こちらも平和への思いを込めての作品になるのかなと思いました。戦争を風化させてはいけません。

齋藤先生と横浜

齋藤先生は横浜市出身です。今回「横濱」という旧字体を使われています。
明日海りおさんの横浜アリーナでのコンサート(2019年)では、「RIO ASUMI SUPER TIME@045『恋スルARENA』」と、サブタイトルに横浜市の市外局番「045」が入っていて、横浜メドレーが歌われるほど、横浜に対しての熱い思いがあふれていました。

戦後の横浜を舞台に、齋藤先生の思い入れのある作品になるのかな?と思っています。

あらすじの主人公は娘役の「ヤヨイ」?

あらすじを読んでいると、「ヤヨイ」が主人公なのかと思いましたが、風色さん主演のなので、風色さんは、“ジョーイ”と呼ばれる復員兵で、口笛で飄々と流行歌♬MY BLUE HEAVEN♬を奏でる天地楽(あまちがく)でしょう。その流行歌がタイトルにもなっています。

横濱RHAPSODY
『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』

ヒロインの「ヤヨイ」のインパクトが強いです。ヤヨイ役は、誰でしょうか?

極美慎さんバウ主演『ベアタ・ベアトリクス』ではヒロインは極美さんより1期上の小桜ほのかさんでした。

インパクトのあるヒロインということで、風色さんの2期上の天彩峰里さんかな?と思いました。

山吹ひばりさんは、ヒロインが続いているので。

はてさて、どうなるでしょうか?

スポンサーリンク



宙組の他の別箱について

芹香・春乃トップコンビのプレお披露目公演だった『Xcalibur エクスカリバー』が、博多座と梅田芸術劇場メインホールで続演されます。
博多座:2月25日(日)~3月3日(日)
梅田芸術劇場メインホール:3月16日(土)~3月26日(火)

続演される場合は、トップコンビをのぞいた番手スターが交代する場合が多いです。

私は主要な下記3役は変わるのでは?と思っています。

ランスロット(桜木みなと)…  → 瑠風輝(?)
モーガン(真白悠希)…  → 山吹ひばり(?)
マーリン… 若翔りつ → 鷹翔千空(?)

上記の勝手な予想の配役、現実味がないかもですが、見てみたいです。

ウルフスタン…悠真倫(専科) そのまま?

桜木みなとさんは、DS(ディナーショー)?

2番手の桜木さんは、DS(ディナーショー)かな?と思っています。

宙組は全体の人数が少ないです。
前回の『Xcalibur エクスカリバー』の宙組生の出演は36名でした。
バウホール公演は、今度の星組天飛さん主演「My Last Joke」が30名です。

宙組生の人数が足りませんが、多分調整されるでしょう。

スポンサーリンク



彩風咲奈写真集「BLOOM」(DVD付)発売

彩風さんの写真集が発売されることで、「退団フラグ?」というのを「X」で目にしましたが、そうでしょうか?

Special Blu-ray BOXについて

今年の5月26日に彩風さんの「Special Blu-ray BOX SAKINA AYAKAZE」が発売されました。
2024年5月26日に退団される柚香光さんの「Special Blu-ray BOX REI YUZUKA」は、9月22日に発売予定です。退団8か月前の販売です。
今年の6月11日に退団された真風涼帆さんのSpecial Blu-ray BOX 「SUZUHO MAKAZE」は2019年5月29日に発売されました。4年後の退団でした。
柚香さんのように退団が決まってから発売される方もいらっしゃいますが、退団に全く関係ない時期に発売される場合もあります。

彩風さんの「Special Blu-ray BOX SAKINA AYAKAZE」の発売も、真風さんのように退団に関係ない時期の発売タイプだと思います。

写真集も同じです。真風涼帆写真集「zeitlos(ツァイトロース)」(DVD付)も、退団の2年前の2021年7月20日に発売されていました。

写真集と退団日の関係

紅ゆずる写真集「紅 KURENAI」(DVD付)
2017年10月23日発売
2019年10月13日退団(2年後)

明日海りお写真集「etranger」(DVD付)
2019年4月11日発売(退団発表後)
2019年11月24日退団(7か月後)

望海風斗写真集「Voyage」(DVD付)
2019年1月5日発売
2021年4月11日退団(コロナのため順延)

珠城りょう写真集「Be Myself」(DVD付)
2020年4月24日発売(退団発表後)
2021年8月15日退団(コロナのため順延)

真風涼帆写真集「zeitlos(ツァイトロース)」(DVD付)
2021年7月20日発売
2023年6月11日退団(2年後)

写真集発売と退団時期との因果関係無いと言ってよいでしょう。

現役トップスターの写真集について(トップ就任順)

礼真琴 未発売、未発表

柚香光 未発売、未発表

月城かなと 未発売、未発表

彩風咲奈写真集「BLOOM」(DVD付)
2023年10月20日発売

芹香斗亜未発売 未発売、未発表

現役のトップスターの中では、彩風さんのものだけ10月20日に発売予定です。

退団が決まっている柚香さんもまだ写真集の発売についての案内がありません。前任の明日海りおさんの写真集の発売が退団の7ヶ月前でした。柚香さんの写真集については、そのうち案内があるのでは?と思います。きっと綺麗でお洒落な写真集でしょう。

こうしてみてみると、写真集が発売されたからといって、退団フラグでないことがわかります。

彩風さんは2021年4月12日付で雪組トップスターに就任されました。110周年の『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』(2024年7~ 10月)が6作目になります。

この公演で退団されることは無いと私は思っています。

真風さんのように任期が長いから、彩風さんの「Special Blu-ray BOX 」や写真集がはやめに発売されるのかな?と思っています。

宝塚100周年の2014年は、花組の蘭寿とむさんと雪組の壮一帆さん2名の退団でした。
それ以降、1年にトップスターの退団は最大2名でした。

スポンサーリンク



100周年以前は、年に3人のトップスター退団があった

1年に3人のトップスターが退団した年
2006年7月2日、和央ようか退団。
2006年11月12日、湖月わたる退団。
2006年12月24日、朝海ひかる退団。

2009年4月26日、安蘭けい退団。
2009年7月5日、大和悠河退団。
2009年12月27日、瀬奈じゅん退団。

2012年4月22日、霧矢大夢退団。
2012年7月1日、大空ゆうひ退団。
2012年12月24日、音月桂退団。

1作トップとか、3作トップとか任期が短い上、年間10作上演されていたため、トップスターの退団が多かったのだと思います。

現在は、トップスターの作品数が5作以上で、年間の作品数が来年は8作なので、年にトップスターが3人退団ということは無いと思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

スポンサーリンク