こんにちは、くららです。
24日は沢山のニュースがありましたね。
スポンサーリンク
夕方の音楽学校の文化祭に行っていたので、ニュースを知るのが遅くなってしまいました。
昨日宝塚音楽学校受験の密着取材番組「沸騰ワード」を見てファンになるのは「超青田買い」かもと書きましたが、私の気になっていた首席入学の南平友里愛さんは、なんと演劇A組の主演でした。
今岡悠さんは、歌がお上手で天使の歌声。お顔も綺麗でお芝居もお上手で、とっても活躍されていました。
千々松春紀さんは、男役ダンサーとして活躍されていました。
「沸騰ワード」とは関係なく、歌がとても上手な岡本のぞみさんは演劇B組の主演で頼もしい存在感。雰囲気が珠城りょうさんに似ていて、印象に残りました。
ダンスは娘役の田中南帆さんと平澤桜さんが大活躍されていました。
文化祭については、後日あらためて書きたいと思います。
瑠風輝さん主演「大逆転裁判」東上決定
新年早々の真風さんのリサイタル『MAKAZE IZM』で、瑠風輝さんのソロや一人のシーンがあったり、「NOW ON STAGE」には、真風さん、桜木さん、瑠風さんの3名だけの出演で、瑠風さんが推されているなと感じていました。
歌がダントツにお上手で、小顔でスタイルも抜群で、実力派の瑠風さん。
劇団が話題作を瑠風さんに当てて、人気を出そうとしているのを感じます。
『大逆転裁判』 ―新・蘇る真実―
過去に宙組で『逆転裁判』が別箱で3回上演されました。
2009年に、蘭寿とむ主演で『逆転裁判 蘇る真実』(2月3月)と『逆転裁判2』(8月9月)。
2013年に、悠未ひろ主演で『逆転裁判3』。
今回上演されるものは『大逆転裁判』。「逆転裁判」シリーズの新作で、主人公・成歩堂龍一の先祖、成歩堂龍ノ介を主人公とした作品です。
登場人物
◆成歩堂龍ノ介(瑠風輝)
大日本帝国、帝都勇盟大学の学生。弁護士を目指し、最新の司法制度を学ぶため、燃える正義を胸に、留学生として大英帝国へ旅立つ。
成歩堂龍ノ介の衣裳は、詰襟型学生服(学ラン)です。長身でスタイルの良い瑠風さんには学ランが良く似合うと思います。
◆御琴羽 寿沙都(ヒロイン)
成歩堂を支える、法務助士。
海外の探偵小説を愛読する、先進的な夢見る大和撫子。
◆亜双義 一真
帝都勇盟大学の学生で、成歩堂の親友。すでに弁護士資格を持つ才人。
日本の司法を革新するべく、大英帝国への留学をこころざす。
◆シャーロック・ホームズ
世紀の大探偵。あまりに鋭い観察力と推理力は“真相”どころか、時に真実の向こう側までいってしまう、『論理の大暴れ』。
◆アイリス・ワトソン
ホームズと同居する、医学博士号を持つ、天才文学少女。
大人気の小説『シャーロック・ホームズの冒険』を連載している。
◆バロック・バンジークス
かつて《死神》の異名をとった、大英帝国の法曹界に知らぬ者のない伝説の検事。
面白そうなキャラクター設定です。宙組では『シャーロック・ホームズ』も上演されたので、余計に馴染みやすいですね。
この『大逆転裁判』も大ヒット話題作なので、ゲームの愛好者や、外国の愛好者からも注目されているようです。
この公演の裏では、芹香斗亜・春乃さくらプレトップお披露目『Xcalibur エクスカリバー』が上演されます。新生宙組のスタートなので、そちらの公演も充実させたいでしょうが、『大逆転裁判』もチャンスの公演です。振り分けが楽しみです。
脚本・演出は鈴木圭先生
宝塚歌劇とカプコンの10年ぶりのコラボになります。
今までカプコンとのコラボ作品は、鈴木圭先生が担当されていたので、今回も7年ぶりに脚本・演出を担当されます。
鈴木先生は、カプコンとのコラボ作品だけでなく、これから演出家として活躍されていくのでしょう。
2003年『里見八犬伝』演出家デビュー( 水夏希主演、バウホール/日本青年館)
2009年、2013年『逆転裁判』3作(カプコンとのコラボ)
2011年『愛のプレリュード』大劇場デビュー
2013年『戦国BASARA-真田幸村編-』(カプコンとのコラボ)(蘭寿とむ主演 東急オーブ)
同年 月組『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-(龍真咲主演、明日海りお役替わり)「脚本・演出/植田紳爾 演出/鈴木圭」
同年 雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-壮一帆 フェルゼン「脚本・演出/植田紳爾 演出/鈴木圭」
2017年『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』(七海ひろき主演 バウホール)
鈴木圭先生と『ベルサイユのばら』
2013年の月組と花組の『ベルサイユのばら』の演出を担当されました。
しかし翌年から、演出は谷正純先生に戻りました。
鈴木先生は植田紳爾先生の弟子のような関係性と聞いたので、2024年の『ベルサイユのばら50周年』で再び『ベルサイユのばら』を担当されるでしょうか?
私は花組の『うたかたの恋』の令和バージョンを観て、柴田侑宏先生の作品を潤色・演出している小柳奈穂子先生の感性が素晴らしいと思いました。
雪組『はばたけ黄金の翼よ』(2019年全国ツアー 主演:望海風斗)、月組『川霧の橋』(2021年 博多座 主演:月城かなと)など、過去の宝塚作品を現代に合うようにリメイクされていました。
『ベルサイユのばら』の演出を小柳先生が担当されたら、伝統を残しつつ、面白くなるのでは?と勝手に思っています。
各組の新3番手
花組では、水美舞斗さんが専科に異動されること、宙組では真風さんが退団されて芹香さんがトップスターに繰り上がることで、番手に変更があります。
6月12日以降の各組番手
花組 | 月組 | 雪組 | 星組 | 宙組 | |
トップ | 柚香 | 月城 | 彩風 | 礼 | 芹香 |
2番 | 永久輝(1回) | 鳳月(2回) | 朝美(2回) | 瀬央(1回) | 桜木(1.5回) |
3番 | 聖乃 | 風間 | 和希(1回) | 暁(1回) | 瑠風(1回) |
4番 | 帆純 一之瀬 |
礼華 | 縣 | 極美 | 鷹翔 |
専科 凪七瑠海(1回)、水美舞斗(1回)
「宝塚1stフォトブック2022-2023」を出版した6名が、各組3番手に見事におさまります。永久輝さん一人だけ2番手に。
()の数字は東上主演回数です。桜木さんは2020年の初回の東上公演が梅田ドラマシティだけの上演だったので、1.5回にしました。
東上主演の劇場に意味はある?
(赤字)は、東上主演公演がKAAT神奈川芸術劇場で上演された人です。
鳳月杏さんは1回目の『出島小宇宙戦争』は東京建物 Brillia HALLでしたが、2回目の『ELPIDIO(エルピディイオ)』は、KAAT神奈川芸術劇場でした。
朝美絢さんは、『ほんものの魔法使』『海辺のストルーエンセ』ともにKAAT神奈川芸術劇場でした。
瀬央ゆりあさんは、『ザ・ジェントル・ライアー』がKAAT神奈川芸術劇場でした。
そして今回発表された瑠風輝さんも『大逆転裁判』がKAAT神奈川芸術劇場で上演されます。
専科では凪七瑠海さん主演 『蘭陵王—美しすぎる武将—』は2018年にKAAT神奈川芸術劇場で上演されました。
水美舞斗さん主演『銀ちゃんの恋』も、KAAT神奈川芸術劇場で上演されました。
2021年に2番手で退団された愛月ひかるさん主演『マノン』も、KAAT神奈川芸術劇場で上演されています。
今後、礼真琴さん主演『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』は、日本青年館ホールで上演されます。
柚香光・星風まどかコンビ主演『二人だけの戦場』は、東京建物 Brillia HALLで上演されます。
昨年東上主演した永久輝さん、暁さん、桜木さん、和希さんは都内の劇場(東京建物 Brillia HALL、日本青年館ホール)でした。
神奈川県出身の朝美さんは、凱旋公演と祝われていますが、神奈川県横浜市出身の桜木さんは都内で上演されています。
その時の事情もあり、例外もあって一概に区切れないと思いますが、東上主演公演がKAAT神奈川芸術劇場で上演されることと、都内(東京建物 Brillia HALL、日本青年館ホール)で上演されることに違いがあるのかな?とちょっと不思議に感じています。
3番手でまだ東上経験の無い風間柚乃さん、聖乃あすかさんの東上劇場はどこになるでしょうか?聖乃さんも横浜市出身です。
これはこの先、「意味があるのか?無いのか?」わかるでしょう。
そして何事も計画通りには進まないので、意味があったとしても、簡単に例外は発生するとも思います。会場を抑える時期はかなりはやいと聞きます。
瑠風さんは人気挽回できるか?
新人公演の主演4回、研8で『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』でバウ初主演をされました。実力と経歴ではエリートですが、人気面が控えめです。
瑠風さんは、この春から研12です。『大逆転裁判』が大当たりして、一気に人気に火がついていくということもあり得るかもしれません。
望海風斗さんについて
退団後も飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍している望海風斗さん。先日望海さん初座長公演「ドリームガールズ」を大感激して観劇しました。24日は大阪で公演中にも関わらず、都内での『第30回読売演劇大賞』贈賞式に出席されたようです。次は『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のサティーン役で出演予定。
望海さんは遅咲きのスターさんで、『オーシャンズ11』での抜擢や宝塚100周年の年にスカイステージの番組「Brilliant Dreams +NEXT」での活躍が無かったら、トップスターに就任されていたかどうかわかりません。
急に火がついたように人気者になっていき、退団後も人気の火は燃え続けています。
望海さんのお人柄もあるでしょうが、やはり卓越した歌唱力があったからだと思います。
瑠風さんの歌唱力も卓越しています。今後さらに磨いていけば、望海さんレベルに達されるでしょう。
瑠風さんも、何かのきっかけで望海さんのように人気に火がついていったら、トップスターへの道も開けるかもしれません。
宝塚100周年の年の望海さんの快進撃は本当に気持ち良かったです。それが退団後の今でも続いているのですから。(望海さんについての記事も書きたいと思っています)
来年宝塚は110周年を迎えます。望海さんのような、気持ちの良いスターの快進撃をまた見てみたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク