こんにちは、くららです。
花組の東京公演が、9月3日の前楽まで中止になることが発表されました。
もう衝撃すぎて、残念すぎて、心が痛くて、とっても心が重い一日になりました。
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ああ、花組東京公演…
初日が開くまで延長されて、やっと初日を迎えたと思ったら、7公演(8/14（日）15:30回～8/19（金）)上演して、また中止になってしまいました。
最後の1週間余りは、必ず上演されると信じて疑っていませんでした。
それが、千秋楽1日の上演になるとは！
これも現段階では、確定ではありません。確定になることを私は強く信じています。
しかもこの公演は、飛龍つかささん、若草萌香さん、音くり寿さん、芹尚英さんの退団公演です。
幸せなやりきった気持ちでご卒業していただきたかったです。
どうか9月4日に、退団者が最後の大階段を降りてご挨拶をすることができますように。
どうか、大千穐楽は、、、と願うことしかできません。
宝塚大劇場で、完走できたことを今さらながら良かったと思います。
奇しくも本日が、『巡礼の年～リスト・フェレンツ、魂の彷徨～』『Fashionable Empire』のBlu-rayの発売日です。(価格:11,000円)
生の舞台とは全く違いますが、映像が今販売されることは、少しだけ救いですね。
そしてショーの『Fashionable Empire』が、全国ツアーで再演されることも。
マイナスを数えたら限りないですが、プラスを数えていきたいです。
しかし、新人公演については割り切れません。
花組新人公演について
花組の東京新人公演は、2019年の『A Fairy Tale －青い薔薇の精－』での上演が最後です。
宝塚で『元禄バロックロック』(2021年)と今回の『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』の新人公演は出来ましたが、東京公演は中止になってしまいました。
前回(8月20日)の公演中止のお知らせの表現から、新人公演は何としても上演したいなのだなと伝わってきたので、必ず上演されると信じていました。
もしかして8月26日に新人公演が上演されるかも？とも思って、配信を待っていました。(配信は保留で、止になっていなかったので)
宝塚の新人公演は、宝塚大劇場でまず上演して課題をみつけ、東京宝塚劇場の上演で課題をクリアさせて成長するというルーティーンがあります。
片方だけの上演では、不十分です。
ステージトーク オンライン 配信中
新人公演の主演とヒロインの「ステージトーク」が配信されています。
第1回（花組）侑輝大弥×星空美咲トーク
配信期間…8月1日（月）11:00～9月1日（木）11:00
期間中は何度でも無料で視聴できます。(宝塚友の会会員のみ)
まだ見ていない方は、是非ご覧になったください。
→ ステージトークオンライン
宝塚での新人公演は6月21日でした。
6月27日に収録されたようです。
新人公演を終えた興奮も冷めやらずと言った中での収録のようでした。
東京の新人公演に向けての課題が生き生きと語られていました。
タカラヅカニュースでも、新人公演インタビューが今週も放送されていました。
(侑輝大弥、星空美咲、太凰旬・美羽愛・鏡星珠)
それが中止になるとは、本当に信じられませんでした。
新人公演の救済は？
本日の中止延長の発表があるまで、新人公演メンバーは東京での新人公演のために、お稽古に励んでいらしたのては？と思います。
そして新人公演中止のお知らせは、どんなにショックで悔しかったことかと思います。(もちろん本公演の中止の延長は、全花組生にとって何ともし難いショックで悔しいことだったと思います)
タカラジェンヌ自体が期間が限られていますが、特に新人公演メンバーは更に期間が限定されています。
それぞれの学年で担う部分もそれぞれ違い、その学年でしか味わえない経験できない様々なものがあると思います。
花組だけ東京の新人公演が中止になり続け、配信の機会も奪われています。
新人公演の配信は、より緊張感が増すでしょうが、その分鍛えられる部分も多いはずです。
現在、新人公演の配信を経験していないのは、花組生だけです。
配信は、「この子誰？」「この子、上手いね」「格好良いね」等と
ファンに覚えてもらったり、興味をもってもらえる絶好のチャンスだと思います。
その絶好のチャンスが、花組だけ奪われているのは、本当に残念です。今だけでなく、その先に影響してくるでしょう。
若手育成の観点からも、「新人公演中止」の代替案が必要だと思います。
東京での新人公演の上演を信じて、今日まで稽古に励んできた新人さんたちの頑張りに応えるためにも、何らかの対応をして欲しいと思います。
劇場は空いているので、千秋楽公演の前か後に、新人公演を上演して、収録してディレイ配信をすることはできないでしょうか？
先日の『心中・恋の大和路』の追加公演については、短期間にも関わらず、チケットの販売もスムーズに行われていました。
チケットを販売することが不可能なら、無観客も仕方ないかと思います。
新人公演の映像を残して、ディレイ配信することは、花組の新人さんたちにとって、とても必要なことだと思います。
私は宝塚での『元禄バロックロック』の新人公演も、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』の新人公演も観ました。
宝塚でもみんな頑張っていましたが、更に東京公演では良くなるだろうと感じていました。
見る側にとっても、その先の東京の新人公演での健闘が映像として残らないのは、消化不良な思いが残ってしまいます。
ましてや、新人公演の出演者たち、そしてそれを指導する先輩ジェンヌさんたち、また先生や関係者の方たちの消化不良な思いは、私などの思いとは比べものにならない、よりずっとずっと深いものでしょう。
何かの救済があることを願っています。
月組全国ツアー公演『ブラック・ジャック』先行画像
花組の中止のお知らせがある前に、10時早々に公式ページに月組全国ツアー『ブラック・ジャック 危険な賭け』の先行画像が公表されていました。
顔に大きな傷があっても、肌の色が違っていても、やはりれいこブラック・ジャックは格好良い！
目の表情などから、はやお芝居が始まっているように思いました。
ワクワクした思いを抱いていた所に花組の中止延長のお知らせだったので、ショックがより強かったです。
最近の全国ツアーのポスターは、ショーのものが主流でしたが、お芝居のものなのも、『ブラック・ジャック』を売りにして、全国をまわられるのですね。とっても楽しみです。
今年は9月(星組)、10月11月(花組)、11月12月(月組)と3組連続で全国ツアーがあります。
星組の初日は来週の今日です。
コロナ禍の最も厳しい時期に全国にまわることは本当に大変だと思いますが、これからコロナが収束の方向に向かっていくことを信じたいです。
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