2番手3番手問題雑感
こんにちは、くららです。
20日は「宝塚GRAPH」の発売日でした。来月号の予告を見て「やはりこうくるか」と関心しました。

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「宝塚GRAPH」の表紙について

3番手が強い1
9月号の表紙は、彩風咲奈さんのひとり写りでした。
そして10月号の表紙は、瀬央(95期星組)・永久輝(97期花組)・海乃(97期月組)の3人写りになるようです。
組が3組違っても、一緒に撮影できたのですね。

3番手が強い2
来年のスターカレンダーには、3番手(永久輝、瀬央、暁、桜木)が掲載されます。
スターカレンダーや宝塚GRAPHの表紙に、3番手が沢山掲載されるのは、今までに無かった現象です。
2022年「宝塚GRAPH」の表紙メンバー

1月号 柚香光
2月号 朝美潤花
3月号 芹香斗亜
4月号 水美星風
5月号 礼真琴
6月号 月城かなと
7月号 鳳月杏
8月号 桜木和希朝月
9月号 彩風咲奈
10月号 瀬央永久輝海乃
11月号
12月号

「宝塚GRAPH」表紙の人数

★一人写り
柚香月城彩風、(真風)
鳳月芹香

★二人写り
水美朝美
星空

★三人写り
瀬央桜木和希永久輝
朝月海乃

11月号と12月号の2枠空いています。
真風さんが未掲載なので、どちらかの月で掲載されるでしょう。

娘役では舞空瞳ちゃんが未掲載。
3番手では、暁千星さんが未掲載。

未掲載の舞空のふたり写りが、新しい星組としてフレッシュで良いと思います。

しかし、他の3番手メンバーが「3人写り」のところ、暁さんだけ「2人写り」だと、均衡が保てない?

一方、舞空瞳ちゃんの立場にたつと、トップ娘役歴は2番目に長いです。
星風まどかちゃんと潤花ちゃんが「二人写り」なのに、舞空瞳ちゃんが「三人写り」だと、トップ娘役歴が無視されているような気もします。

誰かを追加して「三人写り」にするのでしょうか?風間柚乃くんを無理やり入れる??
それとも「二人写り」のまま?

どういう結果になるか、興味深いです。

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2022年「歌劇」の表紙にも「空き枠」がある

1月号 月城かなと
2月号 礼真琴
3月号 彩風咲奈
4月号 星風まどか
5月号 鳳月杏
6月号 芹香斗亜
7月号 水美舞斗
8月号 朝美絢
9月号 真風涼帆
10月号
11月号
12月号

未掲載の柚香光くんは、10月号から12月号のいずれかに掲載されるでしょう。

トップ5人と2番手4人(水美、鳳月、朝美、芹香)とトップ娘役星風まどかちゃんで10人です。

2か月分の枠が残っています。

トップ娘役の舞空瞳ちゃんが掲載されるでしょうか?
星風まどかちゃんは、2017年11月20日付でトップ娘役に就任して、2022年に初めて歌劇の表紙を飾りました。
舞空瞳ちゃんは、2019年10月14日付で星組トップ娘役に就任。
まどかちゃんに2年遅れてのトップ娘役就任です。
比較論では、舞空瞳ちゃんの可能性は低いかも?

しかし、真彩希帆さんは、2017年7月24日付で雪組トップ娘役に就任して、2020年の5月号の表紙を飾っていました。彼女の場合、男役さんに負けない娘役としての人気も高かったです。

2枠は、3番手男役が掲載されるのでしょうか?

3番手…永久輝、和希、瀬央、暁、桜木

(月組の風間柚乃さんは東上主演をしていないので、厳密には他の3番手男役さんとは扱いが違うので、外しています。)

和希そらさんは、「スターカレンダー」入りしませんでした。昨年の夏から「歌劇」のカラーポートいりしたばかりなので、歌劇誌の扱いは順番が遅いと思われます。

星組の瀬央さん暁さんは、2番手のいない3番手という位置づけで、他の組と少しニュアンスが違います。

宙組の桜木みなとさんは、来年トップスターの交代があった場合、2番手が近い位置です。
花組の永久輝せあさんも、来年2番手就任が遠くないのかもしれません。

今年の歌劇の表紙の残り枠を、誰が飾るかによって、来年の人事の動向が推察できるかもしれませんね。

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スターカレンダーの今後が心配

2023年の特徴は、95期の強さ

掲載メンバー17名(赤字新規)
[花組]【柚香光・星風まどか・【水美舞斗】・永久輝せあ
[月組]【月城かなと】・海乃美月・鳳月杏
[雪組]彩風咲奈・【朝美絢
[星組]【礼真琴・舞空瞳・【瀬央ゆりあ】暁千星
[宙組]真風涼帆・潤花・芹香斗亜・【桜木みなと】

「神7」と言われる95期7人全員が掲載されます。
コロナ禍でも、95期がどんなに強いか強調されたような思いがしました。

でもその裏には、「95期頼み」に傾注しすぎて、人事の移行にしがらみがありすぎることもあるでしょう。

「宝塚カレンダー」は、宝塚の顔、阪急の顔

阪急阪神ホールディングスの会社では、「宝塚スターカレンダー」に、企業名を印刷して顧客に配ったりしています。

「宝塚スターカレンダー」は、『宝塚の顔』と言えますが、阪急阪神ホールディングスの顔的な面も、もっています。

一番歴史が古いカレンダーで、基本的にトップスタートップ娘役男役二番手スターが掲載されてきました。

その掲載メンバーは、宝塚を代表するスターです。

「宝塚スターカレンダー」のメンバーを外れるということは、退団を意味していました。

トップスター、トップ娘役を除いて、掲載されている男役は、その後トップスターにまで昇りつめるか退団するかの二者しか無かったので、専科で長期に渡って頑張る、という選択肢が無くなったように思いました。

私の記憶が間違っているかもしれませんが、「宝塚スターカレンダー」のメンバーから外れること=退団 だと思っていました。その後在団した人はいないような。私が宝塚ファンになって以来の話です。
(間違っていたら、申し訳ありません)

宝塚の方針が変わって、今までの宝塚スターカレンダーと意味合いが違っていくのなら、私の考え方は該当しません。その場合はご了承ください。

ドンドン若いスターたちも育っています。劇団はスターの若返り化も積極的に計っているように感じています。

ここに来て95期のスター7人全員を「宝塚スターカレンダー」に掲載するという裏には、今後の何かがあるような気がしてなりません。

宝塚のトップスターの座は五つしかありません。
コロナ禍という非常事態が続いている間は、大胆な人事は行われないような気もしますが、その後に備えて着々と準備が進められているのでしょうか。

コロナ禍の公演中止の連続で、ファンも生徒さんたちも心が疲弊していると思うので、穏便に進んでいってくれたらよいなと思います。

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