次の発表は雪組?夢白あやちゃん?
こんにちは、くららです。
花組東京公演『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』の8月27日からの公演実施と新人公演については、明日の8月25日(木)中に、公式ホームページで案内されます。
宙組の宝塚大劇場公演と一緒に、8月27日(土)から、公演が実施されることを信じています。

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そして次に待たれている発表が、雪組関連ですね。
雪組次期トップ娘役と、プレお披露目演目と、そして次期雪組副組長さんの発表は、同じタイミングでしょうか?

雪組次期トップ娘役は夢白あやちゃんで間違い無し?

「宝塚GRAPH」には、不定期に掲載される『Especial Time』というコーナーがあります。
ホストになった人が、話したかったゲストを指名して行う対談です。

発売されたばかりの「宝塚GRAPH9月号」の『Especial Time』は、ホストが瑠風輝さん(98期)で、夢白あやちゃんを指名して、とても楽しいトークが繰り広げられていました。

ホストの瑠風輝さんが主体の対談ですが、この時期に夢白あやちゃんが選ばれて掲載されていることには、意味があるのかな?と思いました。

そして、トークの夢白あやちゃんが、お茶目でとっても可愛いくて、ますますファンになりました。

性格も可愛い夢白あやちゃん

夢白「初めて歌でデュエットをさせていただいたんです。瑠風さんのすっばらしい歌声に、このへったくそな夢白が!!」等、表現力がとっても面白くて可愛いい!

また瑠風さんへの愛がつよくて、可愛いのです。

スカイステージの番組等でお話をしている姿も、綺麗な整ったお顔なのに、とっても表現力が豊でお顔が崩しながらテンション高め面白い発言をされています。
これが素の夢白さんのようです。

トークで夢白さんが真面目なお話をしていると、
瑠風さんは、「偉い!(拍手) あやが真面目にしゃべっているって、今感動しちゃった(笑)」とか「お~!そんなことを言うなんて、成長したねぇ」等、話されていました。

ふたりは5年学年差がありますが、夢白さんが緊張することなく、素のまま面白く会話ができる間柄のようです。

そういう会話が当たり前の宙組は、他の組に比べてフリーダムなのかな?とも思いました。

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瑠風さんは夢白さんの育ての親(旦那様)?

夢白さんは、研1の時に『神々の土地』の新人公演の大公妃イリナ(伶美うらら)に抜擢されました。この公演ではトップ娘役不在とされていたので、実際はヒロインの役でしたが、ヒロインとしてカウントされていません。
その時の新人公演の主演が、瑠風輝さんで、相手役でした。(主演3回目)

瑠風さんは、自分がこの役をするということは、夢白あやさんを成長させることで、それが自分の成長にも繋がると、責任を感じていたそうです。
研1の夢白さんがちゃんと役を演じることが出来たのも、瑠風さんのそういう愛があったからでしょう。

翌年、『WEST SIDE STORY』で夢白さんのエニボディーズ(少年のような少女役)で、瑠風さんのアクションは、絡みがあったそうです。
その絡みは夢白さんにはキュンな絡みだったそうですが、瑠風さんにそんな認識はなかったようです。この温度差が面白い。

『異人たちのルネサンス』の新人公演で、夢白さんは初ヒロインのカテリーナ役(星風まどか)、相手役は、主演4回目、最後の新人公演の 瑠風輝さんでした。
この頃には腹を割って話せる間柄になっていたそうです。

その翌年、『オーシャンズ11』の新人公演で夢白さんはテス(星風まどか)を演じ、その時の相手役は鷹翔千空さん(101期)。

その年の9月、『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』(バウホール)で、瑠風さん主演ヒロインを演じました。
華やかなドレスがよく似合うヒロイン感あふれる不思議ちゃんのキスミンでした。
この頃は夢白さんがどういう娘役を目指すべきか悩んでいたそう。

その次の本公演のショー『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』では、瑠風さんと一緒にロケットガール&ボーイを演じていて、とても息が合っていました。
銀橋を二人で渡る時に瑠風さんがオーケストラボックスに落ちそうになって、夢白さんが踏ん張って助けたそうです。華奢な夢白さんですが、そういうド根性がある逞しさもかわいい。

夢白さんは瑠風さんからピアスをもらって、穴をあけて、夏で皮膚の状態が悪くても無理やりつけるほど、瑠風さんへの愛が強かったようです。そのピアスは棺桶に入れてもらう程の存在だとか。
宙組の仲間2人と一緒に4人でグアム旅行にも行ったそうです。

2020年8、9月の『FLYING SAPA-フライング サパ-』(梅田芸術劇場・日生劇場)で 夢白さんは大人っぽいイエレナを好演。
この公演のお稽古の時には「雪組への組替」が伝えられていたようで、瑠風さんは稽古中の様子から察していたそうです。
そして、梅田公演中に楽屋で、瑠風さんに組替のことを発表より先に伝えたところ、瑠風さんは、その場では素っ気なかったとか。
しかし、あらためて連絡をしてくれて、温かさに泣いたそうです。
瑠風さんは、冷静で考え方が深くて温かい方のようで、夢白さんが大好きになる気持ちもわかります。

夢白さんの「瑠風さん大好き」は組替後も変わらず、劇団で瑠風さんを見かけると、どんなに遠くても飛んで走って行っているそうです。
想像しただけで、かわいい光景です。

組替え後の宙組ロス

雪組に馴染んでいないことを感じて、引き算で演じるようにしていたら、稲葉先生から「良さが全然なくなっちゃった」と言われたりしたこともあったそう。
そんな時、和希そらさんが宙組から組替してきて、宙組での経験を活かしている姿を見て、自分も宙組での経験を個性として取り入れたいと思っているそうです。

やはり組替には、乗り越えるべき大きな壁があって、特に期待されている立場だと、いろいろと試行錯誤したり悩んだりすることも多いのでしょう。
それらを乗り越えて、より一層魅力を身に着けて輝いている姿は素晴らしいと思います。

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夢白あやちゃんが次期雪組トップ娘役と思う理由

先日、来年のカレンダーの掲載メンバーのお知らせがあった時に、雪組次期トップ娘役として発表されても良かったと思いますが、発表されなかったのには、様々な事情があるのでしょう。

どう考えても、「雪組次期トップ娘役」に一番近いのは、夢白あやちゃんだと思います。

『蒼穹の昴』ポスターに掲載

トップ以外の娘役さんが本公演のポスターに載ることは、めったにありません。
このタイミングで夢白さんが載っているのは、「次期トップ娘役だから?」という特別感を勝手に感じます。

ミセス・チャンという役が、夢白さんにとても合っています。
あか抜けて綺麗で、そして謎めいていて…。
面白い魅力的な役になるだろうと、期待しています。

波線上のヒロインを3回経験済み

別箱でヒロインを演じても、波線上に位置しない娘役さんが多いです。
波線上に位置する=ポスターに掲載される と言う意味あいが強いと思っています。

※ポスターに掲載されなくて、波線上の場合もあります。
・風間柚乃主演『LOVE AND ALL THAT JAZZ』、ポスター掲載は風間くんだけでしたが、きよら羽龍ちゃんは波線上でした。

夢白あやちゃんの場合、別箱ヒロインの時は、3回ともポスターに主演の男役さんと同じサイズで掲載されていました。
2019年9月、『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』(バウホール)
2022年1月、『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』(バウホール)
2022年7、8月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館)

105期の実力派娘役の星空美咲ちゃんは、既に3回別箱ヒロイン経験がありますが、波線上に位置せず、ポスターにも掲載されていません。
2021年1、2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール)
2021年8、9月、『銀ちゃんの恋』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)2022年3、4月、『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL)

この違いは、何なのでしょう?
星空美咲ちゃんが有望なトップ娘役候補であることは、間違いないと思うのですが。

『心中・恋の大和路』ディレイ配信

8/28(日)に夢白あやちゃんがヒロインを演じた『心中・恋の大和路』がディレイ配信されます。
私の勝手な思いですが、話題性をねらって、配信前にトップ娘役就任の発表があるかも?と思っています。
配信の購買者が増えるかもしれません。

しかし8月27日は宙組『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の初日で、花組の東京公演の再開日にもなると思うので、雪組の話題は後まわしかもとも思います。

夢白あやちゃんの梅川は、とにかく健気で儚げでかわいくて、幸せそうで。
今までになかった、とってもチャーミングな梅川だと思いました。

多くの人が『心中・恋の大和路』を見ることができると良いですね。

103期の初詣ポスターモデル

103期の夢白あやちゃんの前までは、娘役のポスターモデルは、長期に渡ってトップ娘役に就任しています。
最近では、99期 美園さくら100期 星風まどか102期 舞空瞳。(トップ娘役就任済)

104期以降は、104期 きよら羽龍、105期 音彩唯。

このトップ娘役就任記録が夢白あやちゃんでストップということは無いと思います。

組替は潤花ちゃんとのトレード

潤花ちゃんが雪組から宙組に組替する発表のタイミングがはやかったですが、結果的には、夢白あやちゃんが潤花ちゃんの代わりに雪組に組替することになりました。

2019年の「宝塚GRAPH」の娘役「Darling」(トップ娘役と有力娘役掲載コーナー)では、12月号潤花ちゃんと、夢白あやちゃん新登場していました。
二人は同じように推されていて、潤花ちゃんと夢白あやちゃんは順当に組内で昇格していくのだろうと思っていました。
しかし2020年よりコロナ禍になって、なんだか予定が変わってしまいましたが、二人の娘役がトップ娘役に就任という流れは、変わっていないように感じています。

硬派な感じの彩風さんと夢白さんコンビは、ちょっとイメージがわきませんが、素敵なコンビを魅せてくれると思います。

宝塚の人事は、突然何が起きるかわからない所もあるので、ここまで書きながらも、「次期雪組トップ娘役が夢白あやちゃんでなかったらどうしよう」という思いもあります。

今年の雪組は、12月に東京公演の千秋楽を迎えます。
それは昨年の星組公演と同じです。
その次の星組の別箱公演は、名古屋御園座での『王家に捧ぐ歌』でした。
(2022年2月8日(火)〜2月27日(日))

同じ流れになるなら、雪組のトッププレお披露目公演は、来年2月の名古屋御園座公演になるのでしょうか?
名古屋御園座では、再演ものの1本物が演じられています。
どんな演目になるのでしょうか?楽しみです。

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