今は何が最善なのだろう?
こんにちは、くららです。
今日は東京都で新たに118人の感染者が確認されました。3月の3連休の結果がでる頃です。(検査をしてもらえないという問題もあります)
「はやく緊急事態宣言を!」とYOSHIKIさんをはじめ、多くの著名人が求めていますが、なかなか政府の動きは鈍いです。

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施設の要請で『NOW! ZOOM ME!!』東京公演中止

昨日、雪組文京シビックホール公演『NOW! ZOOM ME!!』の中止が公表されました。(4月30日(木)~5月10日(日))
これは、文京シビックホールの施設使用中止の要請を受けての中止でした。
望海さんが退団される前の最初で最後の貴重なコンサート!

チケットをゲットされた方は、どんなに楽しみにしていらっしゃったかと思うので、昨日の中止のお知らせに、大きなショックを受けられていると思います。
私もその一人です。
暗いコロナ禍の中で、唯一の心の支えだったのではないでしょうか。

それがなくなって、ポカンと穴のあいたような、喪失感ですね。
ライブ中継も中止になってしまいました。

でも、はやくにお知らせがあって、良かったと思える部分もありますね。

望海さんをはじめ、コンサートのお稽古を頑張っていらっしゃるので、神戸での公演は開催できたらと切に願います。
(5月23日(土)~ 5月28日(木))

小出しの中止発表とファンの方々の思い

宝塚の他の公演は、現在4月12日までの中止が公表されているだけで、「その先は察しいな」という状態です。
大方のファンの方が「今月中は中止かも?」と腹をくくっていらっしゃるでしょう。

小出しに中止になり続けることに、心が乱される上、お稽古を重ねて準備されているジェンヌさんたちの心境を思うと本当につらいです。

公演の中止を見送るのは切ないので、多くのファンの方々から「スケジュールの再調整をして欲しい」という声があがっています。

できるなら、そうして欲しいですが、現在も先々の公演のチケットがスケジュール通り販売されていっています。
「大丈夫かな?」と思いながらも、今まで通り「先々のチケットの確保」だけはやっています。

既に売れているチケットを簡単にキャンセルできるのか?
一度販売すると、「既得権」というものがあります。
ギリギリに公演が中止になっての「払い戻し」は、仕方ありません。

何カ月も前から販売されているチケットを、主催者側の仕切り直しで簡単に「キャンセル」できるのか?

貸切公演や団体席予約が入っていると思われますが、公演内容が変更になっても、その貸切公演や団体席予約は、そのまま継続できるのか?

1回2550席を販売する「宝塚大劇場」2059席席を販売する「東京宝塚劇場」。
営業の方の努力の賜物で多くの座席に予約が入っているでしょうから、スケジュール変更というものは、容易いものではないような気もします。

さらに感染状況が悪化する一方の中、確実に公演できる日(=「仕切り直し日」)を設定するのが、一番難しいと思います。
感染拡大の波が一時的に収まっても、その先第二波、第三波が先々やってくる可能性もあります。

何とか今の悪循環を仕切り直して欲しい状況ですが、今の状況は判断のしようが無いように思います。
責任者の方々が「判断基準のない判断」を下すことは、本当に大変だと思います。

退団日を延ばす?
退団を決定されたら、退団後の計画もされていて当然だと思います。
お一人おひとり、何よりもご本人たちの意思を尊重して欲しいと思います。

東西の大劇場は、宝塚の持ち物なので自由がききますが、外箱は長期に予定がつまっていて、簡単には取れない所も多いようです。

宝塚は5組あって、それぞれの組のファンの方もいらっしゃるので、退団組だけを優遇するのも、必ず「反対の声」もあるでしょう。
阪神大震災の時のように、復興してその後劇場がずっと使えることと、どの組もが公演が中止になっていて、そこから仕切り直しすることは状況が違います。

感染拡大の中での人の移動

東京、神奈川、大阪、福岡の4都府県が「感染拡大警戒地域」と判断されています。
宝塚市のある阪神間は、大阪とほぼ同じ生活圏とみなされています。

感染状況に地域差がある中で、感染地域からそうでない地域への移動は、感染拡大のリスクがあります。
宝塚の公演は「遠征」前提に行われているので、その点は課題です。

全国ツアーについて
5月の雪組全国ツアーは、「感染拡大警戒地域」に該当している地域が多くあります。
彩風咲菜くんの地元、四国だけでも凱旋公演が出来たらと思いますが…。

貸切バスで、毎日宿泊施設を変えての全国行脚は、ジェンヌさんやスタッフさんには、感染のリスクがあると思います。
ファンの遠征も日常的に行われているので、当地から「来ないで」と言われてもしまう可能性も。

ディナーショーについて

「真彩希帆 ミュージック・サロン」
・第一ホテル 5月5日(火・祝)、6日(水・振休)
・宝塚ホテル 5月25日(月)、26日(火)

都内のある一流ホテルのイベントを調べたら、都内は5月末まで中止。大阪は5月に開催予定でした。
多人数で食事をする時は『両手を広げて触れない程度の距離』を保った方が良いと言われています。
ディショーの会食でそんな距離をつくるのは難しい面もあるでしょう。
轟悠さんのディナーショーでは、直前に会食が中止されました。

宝塚ホテルでは、真彩ちゃんのディナーショーが、「開業記念イベント第一弾」となります。
ホテルとしても、ぜひともやりたいでしょうし、ファンの方々も観たいと思います。

現在の「公演中止」はジェンヌさんたちとファンを守るための措置でもあると思います。
でも、骨身を削って準備をしたものをジェンヌさんたちは披露したいでしょうし、ファンも観たい!
しかし、その披露の場が、「感染の場」に、絶対なって欲しくない!

このあたりは、矛盾だらけです。
一つの気持ちにすることが難しい!

目に見えないウィルスとの闘いという未曾有な国難の中で、公演が中止になっていくことは、ファンとして今まで味わったことのない辛さですね。
ファンの側で、アレコレと思っても仕方ないので、やはり劇団の判断にゆだねるだけです。
最善の策で、今後の調整を進めてくださることを期待します。

そして、もし公演が再開されたら、「感染の場」にならないために、少しでも体調が悪かったり、熱があったり等、コロナに感染したような症状があったら、身近に感染者がいたら、絶対に観劇に行かないことです。
そして、マスクを着用して、その場での会話を慎み、感染防止意識のある行動が必要です。

今後「広範囲の移動禁止」という項目も増えたら、遠征をあきらめて、従うしかありませんね。

日本の夏の湿度と温度と紫外線で、今よりは感染力が弱まる可能性はあるかもしれません。
まだ先のことですが、ワクチンや特効薬ができたら収束の方向に向かうでしょう。少しでも時期がはやまりますように)
それまでは「感染爆発」しないように、みんなでつとめるしかないですね。

免疫力を高めるには、思いっきり笑ったり、思いっきり泣いたりすることが良いそうです。
『NOW! ZOOM ME!!』東京公演が中止になって、涙を流された方も多いと思います。
感情に正直に、辛い時は涙をながして、免疫力を高めていきましょう。

今のコロナ禍の中では、観劇できたとしても、感染の心配などあって、心から楽しむことは難しい点もあります。

感染が収束して、心から宝塚を楽しめる時が来るのを信じて、待ちたいと思います。

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