今の公演再開情報
こんにちは、くららです。
明日までの公演中止が公表されていますが、22日の日曜日の公演の有無についてまだ発表されていません。
雪組の東京宝塚千秋楽公演は、無観客でも上演され、スカイステージで生放送されることは決まっていますが、チケットを持っていらっしゃる方は、公演が上演されるかどうか、ドキドキですね。3月22日(日)11:00公演、15:30公演が上演されることになりました。

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花組の「はいからさんが通る」の初日の幕が上がるのも待ち遠しいですが、この3連休は「兵庫間の往来自粛要請」が出ている状況なので、開幕は難しそうです。
3月27日(金)13:00公演より、上演されることになりました。
1週間前に自粛解除の方向に舵をとろうとしていた大阪府は、本日の対策本部会議で、4月3日まで府主催のイベントを原則中止か延期とする方針を決めました。大阪府と兵庫県は、患者の急激な増加(オーバーシュート)が生じる危険性が高いとのこと。

昨日の専門家会議での結論は、今後も変わらず「主催者が」リスクを判断して慎重な対応を求めるという今までの自粛要請と変化の無い話でした。

しかし今日、新型コロナウイルス感染症対策本部での議論を踏まえ安倍総理は、下記のように話されました。

全国規模の大規模イベント等の開催については、中止、延期、規模縮小等の検討をお願いしてきたところですが、今回、専門家会議から大規模イベント等について、主催者がリスクを判断して慎重な対応が求められるとの見解が示されたことから、今後は、主催者がこれを踏まえた判断を行う場合には、感染対策のあり方の例も参考にしてください。引き続き、感染拡大の防止に十分留意してください。引用首相官邸ホームページ

「自粛要請」という言葉は使われませんでした。「感染対策のあり方の例も参考」にして「感染拡大の防止に十分留意」とのこと。
経済的なことを考慮して、医療的な専門会議のものより、緩やかになっているように感じられました。

しかし、
「都市部を中心に感染者が少しずつ増えているなど、一部の地域で感染拡大が見られるとの分析
換気が悪く多くの人が密集し近距離での会話や発声が行われるという3つの条件が同時に重なるような場を避ける行動を、引き続きお願いいたします」という内容も話されました。

本日20日から多くの劇場で公演が再開

多くの劇場で「感染対策」を施しながら、払い戻し対応もしながら、公演が再開されました。

帝国劇場の『Endless SHOCK』は、開演7時間前に「公演中止」のお知らせがあり、午後8時に31日までの全公演の中止の発表がありました。
中止の理由は、「演出上の特性や海外招聘キャストの本国帰還要請」と「新型コロナウイルス感染症の現状も鑑みて」とのこと。
堂本光一くんが客席の上を飛ぶフライングや、前列の客席に出演者の汗が飛ぶ派手な立ち回りがあるので、観客の健康も配慮されたのでしょう。

同じ東宝が主催する三浦春馬主演ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」(日生劇場)、ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(シアタークリエ)は公演を再開されています。
再開予定の前日に中止になっていた渋谷パルコ劇場オープニングシリーズ第1弾渡辺謙さん主演「ピサロ」も、ミュージカル「サンセット大通り」(東京国際フォーラム)、地球ゴージャス公演「星の大地に降る涙」(舞浜アンフィシアター)も。

梅田芸術劇場主催の東西の公演

東京の東急シアターオーブのミュージカル『アナスタシア』は、予定通り再開されました。

大阪の梅田芸術劇場のミュージカル『ボディガード』は、昨日の「大阪府、兵庫県の往来、外出の自粛要請」を踏まえて、3月20日(金)から3月22日(日)の4公演を中止し、3月24日(火)より公演を実施する予定のようですが、今後の状況等によっては予定が変更になる場合があるとの但し書きがありました。

宝塚大劇場の公演は、梅田芸術劇場主催の大阪公演の判断に、多分準じると思います。

東京宝塚劇場の公演は、東京での梅田芸術劇場主催公演に、多分準じるでしょう。

宙組、日本青年館ホールの『壮麗帝』も、TBS赤坂ACTシアターの『FLYING SAPA -フライング サパ-』も、他の劇場で公演が上演されているなら、予定通り開催されるでしょう。

『アナスタシア』について
3月28日(土)まで東京で上演されて、4月6日より梅田芸術劇場で上演予定です。
チケットの売り上げが今一歩で、宝塚の公演チケットとの抱き合わせで販売されていましたが、幕が上がると大好評のようです。
特にマリア皇太后の麻実れいさんが、とても素晴らしいそうです。
雪組『彷徨のレクエイム』では主演で、遥くららさんがアナスタシアを演じていました。寿ひずるさんとのゴールデントリオが懐かしいです。

歴史的な大きさを持つ、壮大な愛に溢れたミュージカルで、涙なくして見れない感動を与えてくれるようです。
梅田で上演される頃には、コロナの心配も収まっていた欲しいですが、難しいでしょうか…。

宝塚の公演開催で心配なこと

宝塚大劇場も、東京宝塚劇場も、感染拡大が見られる地域です。
「都市部を中心に感染者が少しずつ増えているなど、一部の地域で感染拡大が見られる」と分析されているので、「危険地域」と判断されたら、直ちに中止になるでしょう。
兵庫県や大阪府は、現在それに近い状態とみなされているので、連休明けもすぐに再開ということは、難しいかもしれません。

「3つの条件が同時に重なる場所や場面」を避けることが重要という政府の方針
(1)換気が悪い密閉空間

(2)人が密集している

(3)近距離での会話や発声

劇場での観劇は、「多くの人が密集する場」です。
「感染対策のあり方の例」を参考にするなら、座席を1席ずつ開ける必要があるようです。
しかし現状ではそれが難しいと思います。

このあたりの問題で、公演が中止に追い込まれるのは残念です。
しかし既にチケットは販売されているので、観客を半分に絞るのも難しいでしょう。
偶数とか奇数で、観客を絞る可能性もあるのでしょうか?

本日から再開された公演(昨日19日からのものも)で、今のところ「新しく中止」を公表されたものは、ありません。
なんとか、感染拡大の怖れも無くなり、全ての公演が無事に上演されていきますように。

花組「はいからさんが通る」は、2020年3月13日(金)~ 4月20日(月)の公演予定でした。
1週間初日が延びて、次に20日となり、次に22日となり、さらにまだ初日が明確ではありません。
3月27日(金)13:00公演が初日の予定。当初より2週間遅れの初日になります。

トップお披露目公演を前にして、ブツブツと初日が延びていくことは、柚香光くんをはじめ花組生たちにとって、どんなにストレスが大きいかと思います。
何とか大劇場で、はいからさんが通ることができますように。

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