組替栄転?愛ちゃんあかちゃんおめでとう!
こんにちは、くららです。
昨日は、星組の礼真琴・舞空瞳コンビの大劇場お披露目公演の初日でした。
今朝宝塚ニュースで見ましたが、こっちやんのトップ羽根を背負った姿が初々しくて素敵でした。

今日の午後3時からの星組公演を観劇に行く予定です。
戻ったらまた感想を記したいと思います。

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星組の組替後の披露

トップお披露目公演なのに、異動してきた愛月ひかるくんの2番手羽根と綺城ひか理くんが「4番手」と報知新聞に書かれたことが話題になっていますね。

組替えされた第93期生・愛月(あいづき)ひかるが2番手として出演し、「眩耀の谷」では主人公が憧れる将軍役で物語に厚みを持たせた。同じく11月に花組から異動した第97期生・綺城(あやき)ひか理は組子では3番手・瀬央ゆりあの前の4番手の順で大階段を下り、新生星組を印象付けた。引用:スポーツ報知

昨年の夏に発表された組替は、年末の「タカラヅカスペシャル」の開催時期前に異動が行われ、紫藤りゅう君の新しい宙組でのデビュー(『FLYING SAPA -フライング サパ-』より)はまだですが、ほぼ異動は終わりました。
紫藤りゅう君はお休み中かな?

愛ちゃんが白い大きな2番手羽根

「愛ちゃんおめでとう!」

愛ちゃんが2番手羽根を背負ったことを喜んでいらっしゃることが多くて、良かったですね。

昨年暮れの「タカラヅカスペシャル」には、星組の2番手として出演して活躍され、「宝塚スターカレンダー」のメンバーにも選抜されたので、星組の2番目であることは決まっていました。

「宝塚スターカレンダー」
しかし、同期の「2番手」を長く続けている彩風咲奈ちゃん、芹香斗亜ちゃんとの違いは、「宝塚スターカレンダー」が娘役さんと「2人写り」なこと。花組の瀬戸かずやさんもそうです。
同じように新規で掲載された月城かなと君は、堂々と一人写りです。

花組と星組はトップスターの交代があって新生花組と新生星組が始まったばかり
トップスターより上級生の、愛ちゃんとあきらさんは、2番手羽根を背負ったと言っても、次のトップ交代までかなりの時間を要しそう。
月城かなと君と比べるなら、二人はトップスターになることは現時点では保証されていないと思います。
特にあきらさんは90期で高卒で音楽学校に入学されているので、お若くはない。

公演ポスターと配役について
本日公開された月組公演でのポスターには、2番手月城かなと君はしっかり大きく映っています。
愛ちゃんは、公演ポスター入りも、「主な配役メンバー」(波線上)にも、入っていませんでした。

愛ちゃんの役柄について
悪役専科というかダークな役柄。今回もそのようです。
過去を振り返っても、近年になるほど、その傾向があり、ダークヒーローで無かったら、3枚目路線。
正統的な男役も似合うと思いますが、なかなか最近は配役されていません。

今度の夏の全国ツアー、『エル・アルコン-鷹-』では、 ルミナス・レッド・ベネディクトという2枚目の役です。
こういう正統派男役を演じるのは、何年ぶりになるのでしょうか?

愛ちゃんにとって有利なのは、礼真琴くんと個性が正反対なことです。
紅ゆずるさんと礼真琴くんが全く「かぶらない魅力のスター性」だったように、愛ちゃんとこっちゃんもそう。
個性の違いが相乗効果でお互いの魅力を引き出す結果になるといいですね。

愛ちゃんのトップ候補としての有力経験値

・新人公演主演4回

・バウホール公演主演1回

・東上公演主演1回
 2018年1月、『不滅の棘(とげ)』

・「エリザベート」ルキーニ役経験済み
2016年7〜10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
ルキーニを演じた人はトップスターになるという伝説があります。
過去のルキーニ役
轟悠、紫吹淳、湖月わたる、瀬奈じゅん、霧矢大夢、音月桂、龍真咲、望海風斗、愛月ひかる、月城かなと

・ファーストフォトブック発売済
vol.5 愛月ひかる(93期) 17.2.25発売

vol.1 芹香斗亜(93期)
vol.2 珠城りょう(94期)
vol.3 柚香光(95期)
vol.4 礼真琴(95期)
vol.6 彩風咲奈(93期)

この有力経験を持ちながらも、昨年専科移動になった時は、「路線落ち?」と心配されました。

『「2番手羽根」を背負ったら、次はトップ?』と期待しやすいですが…。
愛ちゃんは「トップになるための材料」を蓄積していましたが、専科に組替になるという経験を経て、星組生になりました。
現状では、トップ街道に躍進と受け止めるには、時期尚早のよう。

「2番手羽根」を背負っても、トップスターより上級生なら、トップ就任は無いという、美弥るりかさんに続く形を常態化させていくの?という思いもあります。
花組の瀬戸かずやさんも、2番手羽根を背負ったとしても、トップ就任は先ほど書いた内容で難しそうな気がします。

93期のトップスター候補が二人いて、トップ就任は確実視されています。95期のトップスターも「3れい」にとどまらないのでは?と期待されています。
近年稀にみる「トップスター候補」揃いな中、予想を覆す人事の采配を劇団はするので、今後を見守るしかないですね。

綺城ひか理くんについて

星組階段降り
桜庭(エトワール)

天華・極美

綺城(4番手)・有沙

瀬央(3番手)

華形

愛月(2番手羽根)

舞空(大羽根)

礼(トップ羽根)

97期の同期の永久輝せあ君が花組に組替になったので、その影響で星組に組替?と思われていましたが、星組では厚遇で迎えられたようで、良かったです。
歌唱力抜群のあかちゃんは、実力主義になった星組では貴重な歌える人
これからも重用されていくといいですね。

花組の永久輝せあ君は、「はいからさんが通る」では、状況的に大きな役がつきませんでしたが、「ダンスオリンピア」での活躍をみると、水美舞斗くんに続く戦力だと思います。その次が聖乃あすか君。
水美舞斗→永久輝せあ→聖乃あすか の美形、ダンサートリオは、とても魅力的だと思っています。

「組替」は、ご本人にとってはとても大きなプレッシャーだと思います。
その分、頑張りがいのある位置につけるなら、そのプレッシャーは励みになるでしょう。
今回の組替経験者のさらなる活躍を楽しみにしたいと思います。

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