こんにちは、くららです。
先日、星蘭ひとみちゃんについて「天は二物を与えず」という記事を書いたら、大きな反響がありました。
それと少し似ているようで、違うのですが、最近男役さんについて感じていることは、「あと一つ○○さえあれば」という思い!
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「○○さえあれば」縣千×彩海せら
雪組の期待の新人と言えば、101期の縣千くんと102期の彩海せらくんです。
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』新人公演の主演は、「縣千か?彩海せらか?」と思っている方が多いと思います。私もそうです。
縣千くんについて
2日前に「驚きの発見 入団前から「路線」がわかる!文化祭主演」という記事を書きました。
縣千くんが、文化祭主演経験者であることを知りました。
縣千くんの入団早々からの抜擢ぶりは、他に類の無いはやさでした。
文化祭主演経験者と知り、劇団の期待度がわかりました。入団時成績6番。
私は、ひとこちゃんファンなのであがた君の公演は全部観ています。
研1、『星逢一夜』 新人公演:汐太(永久輝せあ)
『るろうに剣心』新人公演:四乃森蒼紫(月城かなと)
まだ研1で舞台経験がないので、ドタドタと大きな足音をたてての登場でしたが、堂々とした迫力ある演技に驚き、「スゴイ!」の一言でした。
研2、『ドン・ジュアン』別箱 マルセロ
『私立探偵ケイレブ・ハント』本公演:トレバー、新人公演:カズノ・ハマー(彩風咲奈)
本公演のトレバーも結構出番のある印象的な役でした。
『New Wave!-雪-』バウ
主要4人のうちの一人としてティンバルを叩いていました。
研3、 『幕末太陽傳』 永久輝せあ君の代役(彩風咲奈くんの代役のため、初日から4日間)、新人公演:高杉晋作(望海風斗)
新公の高杉晋作は、とてもカッコ良かったです。とても研3の演技には見えませんでした。
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本公演で役がつくのがはやく、別箱でも活躍し、注目されていましたが、新人公演主演は研4の『凱旋門-』で本役:轟悠さんのラヴィック役。
芝居も上手ですが、ダンス力が抜群です。
しかし「歌」が今一歩。なので歌が多い望海風斗さんの役の新公主演は、避けられているような印象があります。新公主演はその1回のみ。
『ファントム』新人公演:ジェラルド・キャリエール(彩風咲奈)
『壬生義士伝』新人公演:土方歳三(彩凪翔)
『Music Revolution!』でのダンスの活躍が素晴らしかったです。ダイナミックなダンスでは、雪組の中で一番かも。
今年の春『20世紀号に乗って』別箱 マックス・ジェイコブス役。ジャ~ンと印象的に登場して、スターとしての華も大物感がありましたが、歌唱が残念でした。フィナーレの冒頭では娘役4人を連れてセンターでステッキ片手に堂々と踊って、とてもかっこよく素敵でしたが、歌が足を引っ張って「残念感」が私の中に漂いました。
10月、『ハリウッド・ゴシップ』ラリー役も良かったですが、何と言っても彩凪翔くんとのデュエットダンスが新鮮でお見事でした。
顔がイケメンで172cmでガッシリしたスタイルで、スターとしての華も愛嬌もあり、ダンスが抜群で芝居も上手。
あと一つ歌唱力さえあれば。
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』のスーツが良く似合うギャングは、あがた君にピッタリの役です。
研1から抜擢されているので、長く頑張っているように見えますがまだ研5です。急ぐ必要はないのかも…
彩海せら君について
入団時成績7番。少年役専科というか、研1で『New Wave! -雪-』の少年役を皮切りに、新生雪組のショー『スーパーボイジャー』で望海さんが歌っている所で、日記を書いていた少年役。『ファントム』では、幼いエリック役。
『ファントム』の新人公演フィリップ役(彩凪翔・朝美絢の役替わり)、バウ「PR×PRINCE」で3番目の「筋肉王子」ことヴァルテリ王子を演じ注目をあびる。
『壬生義士伝』新人公演吉村貫一郎(望海風斗)で初主演。望海さんのコピーのような歌唱力と芝居力で大好評。
先日の全国ツアーでも、芝居、ショーともに、まだ研4とは思えない存在感でした。
大きな目が印象的な整った容姿にキラキラとしたスターオーラもあり、歌、ダンス、芝居の実力者。ただ小柄であることが難点。
あと一つ身長さえあれば。
全国ツアーでの芝居、ショーでの抜擢にこたえていた輝きをみれば、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の新人公演の主演も再び巡ってくるのでは?という気もします。
ヌードルス(望海)のギャング仲間 ・コックアイ………真那 春人 ・パッツィー………縣 千 ・ドミニク………彩海 せら |
あがた君もあみちゃんも、本公演では「ギャング仲間」という主要な役を演じます。
どちらが新公主演をするのでしょうか?それとも別の人?
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「○○さえあれば」和希そら×瑠風輝
明日は『El Japón(エル ハポン)/アクアヴィーテ(aquavitae)!!』の初日です。
「歌劇」の座談会やスカステの稽古場風景を見ていると、和希そらくんと瑠風輝くんが、今までより活躍しているようです。
澄輝さやとさんと蒼羽りくさんがご卒業されて、活躍の場が二人にまわってきたのでしょう。
トップ:真風 涼帆、二番手:芹香 斗亜、三番手:桜木みなと は不動でしょうが、この二人がどのくらい上にくいこんでくるのかか楽しみです。
和希そらくんについて
和希そらくんは、三拍子そろった実力者であり、「愛されキャラ」で多くのファンがついていて、キラキラのスター性もあります。
頭身バランスも良いのですが、足りないのは身長!特に高身長のスターたちのいる宙組では、足りなさが目立ちます。
あと一つ身長さえあれば。
瑠風輝くんについて
既に新人公演主演を4回経験。
9月の『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』のバウ主演も素晴らしかったです。
長身でスタイルが良く、何と言っても歌唱力が素晴らしい。98期の男役の中では一番ではないでしょうか。
芝居も上手で、ダンスも上達されていました。夢白あやちゃんとのデュエットダンスがとても美しく感動ものでした。
望海風斗さんの歌唱力を継げるスター候補といえば、もえこちゃんだと思いますが、宙組ファン以外には知名度があまり無いようです。
お顔が地味で、印象に残りにくい。
バウ『ハッスル メイツ!』、『群盗-Die Räuber-』を観劇しても、スターオーラが感じられませんでした。
バウ主演公演をみたら、キラキラ感やスターの華も少し感じましたが、まだそれらを輝かせる途上。
あと一つスター性さえあれば。
そら君ファンの私は、そら君の「JUMP」の時をずっと待っています。
そして、もえこちゃんの実力の素晴らしさを実感しているだけに、活躍の場がもっと与えられるべき時だとも思います。
明日宙組の初日を観劇予定です。
二人がどれだけ活躍しているか楽しみにしています。
「○○さえあれば」は、克服できる!
「天は二物を与えず」ということわざ通り、世の中うまく出来ているなと、宝塚のスターを見ていても感じます。
しかし「○○さえあれば」は、スターになってく過程で克服できるものでもあります。
明日海りおさんの例
明日海りおさんは、様々なものを兼ね備えているスターさん。だからこそ驚くべき人気を誇っていらっしゃいます。
退団を前にして、ご自身が語っていらっしゃること、また新人時代の映像などを見ると、最初からスターとしてのすべてを持っていらした訳ではありません。
身長も男役として、決して高い方ではありません。
持って生まれたものと、「不屈の精神と努力」で、スターに必要な要素をほとんど備えていかれました。
あと10日で飛び立っていかれます。寂しいことにカウントダウンが始まってしまいました。
「○○さえあれば」というマイナス点は、プラスに変えることも可能です。
不足を努力や魅せ方で克服して、明日海りおさんのような完璧に近いスターさんになれるでしょう。
あと一つ○○さえあれば、というスターの方が、より魅力的になっていくこともできるでしょう。
今後のスター戦線の展開も楽しみです。
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