うるわしすぎる紅鎌足!パッサア
待ちに待っていた鎌足様の先行画像が公開されました〜!『鎌足−夢のまほろば、大和し美(うるわ)し−』
あまりの美しさに、目がクラクラ~。待った甲斐がありました!

生田先生が初の1本もの大作「casanova」に夢中になりすぎて、忘れているのかしら???とひたすら思い続けていました。
でも今日のあらすじを読むと、前とちょっと違うような?
いかに紅ゆずるの正統的二枚目の有終の美を飾らせるかに、悩みに悩み、追求し続けられているのではないかと思っています。
その思考が最高の舞台となって結実されるように願っています。(混ぜ合わせただけで終わる舞台は×です)

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和物の紅ゆずる「正統派美形」の証明

今日の端正すぎる鎌足の先行画像で、さゆみさんの「正統派美形」は証明されました。
最近さゆみさんの個性や芝居力が強調されすぎていて、「美」が後ろに追いやられていましたが、
今回の和物で本来の珠のように美しい「ビジュアルの紅ゆずる」が前面に押し出されてきました。

和化粧が映える顔立ち、さらに歌舞伎役者さんたちと懇意にされているので、和物の美にさらに磨きがかかっているように感じます。
涼やかなまなざし、儚げな面影、「大和し、美(うるわ)し」紅ゆずるだからこその世界観。

地味な鎌足をいかに大和し美(うるわ)しにするか紅の腕の見せどころ

「鎌足」というと、地味な役どころです。
ネットで画像を調べても黒い装束を纏った地味なおじさんしか現れません。
さゆみさんも史実に忠実にして、地味な黒装束と烏帽子で、化粧も抑えていますが、
だからこそ本来の美しさがにじみ出て際立っています。

本来は蘇我入鹿や中大兄皇子に話の焦点があたるところなのに、紅ゆずるが敢えて鎌足を主役として挑むところに、紅ゆずるの男役の集大成としての実力があらわれるのだと思います。
綺咲愛里演じる鎌足の妻の車持与志古娘は、謎に包まれている部分が多くあります。
中大兄皇子の妃だった鏡王女が、後に藤原鎌足の正妻とされ、その女性だという説もあり…
飛鳥時代の話なので、後々様々な話に塗り替えられてきています。
生田先生はどのように話をもっていかれるのか、楽しみです。

あらすじでは、

青春の日々の中で鎌足は、時に兄を諌めるほどに利発な入鹿の妹に淡い恋心を抱くようになる。入鹿もまた二人の恋の成就を願うが、彼女の突然の死は二人の関係と各々の志に暗い影を落とすこととなる。
歳月は流れ、かつて恋心を抱いた少女と瓜二つの娘と出会った鎌足は、瞬く間に彼女に惹かれていくのだが…

とあります。その入鹿の妹と瓜二つの娘は、綺咲愛里が2役を演じるのでしょうか?

2人・パッサァの初お披露目公演「オームシャンティオーム」のようですね。
大化の改新を成し遂げた稀代の才人、中臣鎌足の波瀾に富んだ半生を描く楽劇(ミュージカル)、とても楽しみです。
そしてこの先行画像がポスターになると、またどんな素敵なものになるのかも。
中大兄皇子(天智天皇)を演じる瀬央ゆりあ君も和物の美形度は素晴らしいです。(阿弖流為の坂上田村麻呂は本当に美しかった)
タイプの違う2人の美男子が、大変目の保養になることでしょう。

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なぜ星組トップコンビ(紅ゆずるさん 綺咲愛里さん)のことをパッサァと呼ぶのか?

2人がコンビを組んで3年目。
「べにあー」「ゆずあー」「さゆあいり」や「さゆあい」「さゆあ~」など、いろんな呼び方があります。

「パッサァ」の由来は紅ゆずるさん

GRAPH誌で、「トップコンビ名の略し方」を読者の方に聞かれて「パッサア」と呼んでと答えたのです。

紅ゆずる→ゆみさん
綺咲愛里→~ちゃん
お二人ともスタ好きで「パ」+ さゆみさんの「サ」 +あ~ちゃんの「ア」
で、パサア→パッサア →パッサァ

まだ「パッサァ」の認知度は低いですが、これから退団に向けて広まっていくのではないでしょうか。

さらに、星組の二番手礼真琴(レイマコト) の「レ」がついて 3人を「パッサアレ」「パッサァレ」と呼ぶ使い方もあるそうです。
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