こんにちは、くららです。
昨日、女の子の成長を祝う「桃の節句」に、宝塚音楽学校107期生の卒業式と入団式がありました。
令和３年３月３日の、卒業、入団って良いですね♪
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107期生について
今年は「音楽学校」の文化祭を見ることができたので、107期生には勝手に親近感をもっています。
コロナ禍で制約が多い中、精一杯の頑張りを魅せてくれて大感動しました。
文化祭では休演者がいましたが、39名全員無事に卒業、入団式に出席できて本当に良かったです。
コロナ対策を徹底して、様々なことが省かれた卒業式だったようですが、報道で伝えられる107期生たちの明るい笑顔に励まされました。
入団した瞬間から、本名から芸名に
入団式の後、宝塚の公式ページに39名の芸名が掲載されました。
昨年から芸名の公表時にフリガナをつけてくださっているので、読みやすく、覚えやすいです。
素敵な芸名がたくさんで、古風な感覚のお名前が多いのも、良いなと思いました。
ある文学の先生から「さ行」の名前は響きが良くてイメージが良いと聞いたことがあります。
首席の白綺華（しらき・はな）さんのお名前素敵ですね。
白綺華さんについて
文化祭のはじまりの「日本舞踊」で、お一人で延々と５分以上、「清く正しく美しく」の綺麗なソロを聞かせてくださいました。
こんなに延々とお一人でソロを歌われることは珍しいと思いますが、それだけお上手だからでしょう。
楚々とした可愛い方で、その後「白い花がほほえむ」のソロ歌唱、演劇の部では、Ａグループでヒロイン役を素敵に演じていらっしゃいました。
文化祭で一番印象に残ったのは、白綺さんです。
有望な娘役さんですね。
首席入団は、娘役の白綺華（しらき・はな）。現在、退団公演中の雪組トップ娘役真彩希帆があこがれと言い「素晴らしく美しい歌声はもちろんですが、心のこもったお芝居もダンスも、エネルギーに満ちた笑顔あふれるお人柄もすべてがあこがれです」とコメント。引用日刊スポーツ
真彩希帆さんが憧れということです。
スカイステージの「ステージ・ドア 雪組『f f f －フォルティッシッシモ－』『シルクロード』」で、真彩ちゃんが次のように話していました。
『シルクロード』を見て、「宝塚に入りたい！」と思ってもらえるようなショーになるのではないかな、と。きっとそういう人たちも沢山いることでしょう。
真彩ちゃんの退団は惜しまれますが、「真彩ちゃんの全てが憧れ」という白綺さんが、バトンタッチするように入団してこられるのも、「スターが去っても、新しいスターが誕生する」宝塚を良くあらわしていますね。「真彩ちゃん２号」のような素晴らしい娘役さんになって欲しいです。
107期生の芸名紹介(成績順)
「文化祭」のパンフレットは、「五十音順」で掲載されていましたが、宝塚歌劇団に入団したら何でも「成績順」になります。
それがとてもシビアな所ですが、「芸の道」を全うするためには、その厳しさも必要なのでしょう。
※「デイリースポーツ online」に、男役と娘役の区別をつけて掲載されていたので、参考にさせていただきました。青字が男役さん、赤字が娘役さんです。
※「文化祭」を見ての、私の感想の備忘録を付け加えました。(間違っててるかもしれません)
| ・白綺華（しらき・はな） →Ａグループのヒロイン、ソロ歌唱でも活躍 ・七彩はづき（なないろ・はづき） →Ｂグループのヒロイン ・碧羽陽（あおはね・よう） →タップダンスのセンター ・瑞季せれな（みずき・せれな） → ・澪花えりさ（みおか・えりさ） → ・静乃めぐみ（しずの・めぐみ） → ・一輝翔琉（いちき・かける） →ダンスで活躍 ・絢月晴斗（あやづき・はると） → ・和波煌（かずは・こう） →Ｂグループの主演 ・美玲ひな（みれい・ひな） → ・希蘭るね（きらん・るね） →Ａグループの主演 ・風翔夕（かざと・ゆう） →ソロ歌唱で活躍 ・華羽りみ（はなはね・りみ） → ・風立にき（かぜたち・にき） →ソロ歌唱で活躍 ・結沙かのん（ゆいさ・かのん） →ダンスで活躍 ・天つ風朱李（あまつかぜ・しゅり） → ・咲良さき（さくら・さき） → ・奈央麗斗（なお・れいと） → ・華乃みゆ（はなの・みゆ） → ・美颯りひと（みはや・りひと） → ・世奈未蘭（せな・みらん） → ・澄乃紬（すみの・つむぎ） → ・桃李拍（とうり・はく） → ・詩花すず（うたはな・すず） → ・愛梛ちとせ（あいな・ちとせ） → ・瞳月りく（とうづき・りく） → ・瀬七波いろ（せなは・いろ） → ・常和紅葉（ときわ・くれは） → ・妃奈環（ひめな・たまき） → ・結花のの（ゆいか・のの） → ・朝雪薫（あさゆき・かおる） → ・藍羽ひより（あいは・ひより） → ・乙瀬千晴（おとせ・ちはる） → ・小乃美ゆき（このみ・ゆき） → ・相星旬（あいほし・しゅん） → ・朱涼（あかね・りょう） → ・織史青（おりふみ・あお） → ・華波侑希（かなみ・ゆうき） → ・雛乃にこ（ひなの・にこ） |
男役志望は18名、娘役志望は21名。成績も６番まで娘役志望の方なので、娘役さんの印象が強い期です。(あくまで私の主観です)
コロナによって、約２か月間臨時休校となり、修学旅行先も11月に県内の姫路と神戸だったそうです。感染防止対策のために日々様々な困難があったと思いますが、研さんを積んで、例年と変わらない、いや気迫のこもった「文化祭」を披露してくれました。
コロナ禍での音楽学校での様々な苦労は、自信となって、今後の宝塚生活にいかされていくことと思います。
初舞台は、宙組大劇場公演「シャーロック・ホームズ－Ｔｈｅ Ｇａｍｅ Ｉｓ Ａｆｏｏｔ！／デリシュー！－甘美なる巴里－」で、６月２５日に幕があがります。
ショーは、“スウィーツ”をテーマにした、絢爛華麗なパリ・レヴューとか。そのショーにどんなラインダンスで花を添えてくれるのでしょう。
真夏の初舞台となりますが、その頃にはコロナの心配も軽くなり、宙組生全員と一緒に初舞台生が舞台に立てますように。
新人公演も復活していると良いですね。
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