2023「New Year’s Portrait」と全体の序列
こんにちは、くららです。
本日20日は「宝塚GRAPH1月号」の発売日です。
茶色い目で見つめてくる表紙彩風咲奈さんが格好良い!

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2023年「New Year’s Portrait」

「New Year’s Portrait」とは?

宝塚GRAPHの1月号に、毎年路線スターの「New Year’s Portrait」が掲載されます。

「歌劇1月号」では、「新春カラーポート」が掲載されます。
このメンバーに入ることは、大変名誉なことで、ポストカード(舞台・ポート両方)が発売されます。スカイステージで「2023年スター新春メッセージ」も放送されます。
今年は、極美慎さんと、縣千さん新しくメンバー入りしました。

宝塚GRAPHの「New Year’s Portrait」メンバーは、歌劇誌の「新春カラーポート」のメンバーより、少し多めのスターさんが選ばれています。この中から「新春カラーポート」に上がっていくスターが出てきます。(序列については、後半で詳しく説明しています)

トップスター、トップ娘役は5組同じ扱いなので、ここでは2番手からの掲載の仕方を考察します。

2023年の「New Year’s Portrait」編集の特徴

宝塚GRAPHの「New Year’s Portrait」メンバーの掲載の仕方は毎年変わります

2023年は、2番手のコーナーが独立しました。
昨年は2番手以降みんな同じコーナーに掲載されて、サイズ序列の差があらわされていました。
2番手と3番手の差をつけたくないのだなと勝手に感じました。
そして2022年に永久輝さん、暁さん、和希さん、桜木さんは東上主演をされました。

しかし2023年は「2番手」のコーナーが復活して、2番手が明確になりました。

各組2番手

1ページ掲載。
・花組…水美舞斗
・月組…鳳月杏
・雪組…朝美絢
・宙組…芹香斗亜

星組はいませんでした。
瀬央ゆりあさんは、「歌劇12月号」の表紙を飾られましたが、それは2番手というより「星組枠」だったのでしょう。

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各組3番手以降

半ページ掲載
95期から102期まで、序列の差がありますが、同じサイズでの掲載でした。

掲載順(16名)
【学年順、組順で掲載されていました】
瀬央(95期)、桜木(95期)、和希(96期)、紫藤(96期)、永久輝(97期)、綺城(97期)、暁(98期)、天華(98期)、瑠風(98期)、聖乃(100期)、風間(100期)、極美(100期)、礼華(101期)、縣(101期)、鷹翔(101期)、彩海(102期)

赤字は初メンバー入り。

彩海せらさんが入って、天飛華音さんが入っていないのは、組内の人数調整だと思います。星組は既に4人いました。
そして102期で彩海せらさんが一人だけ入っているのは、101期の礼華はるさんと同じ強さで推していきたい理由もあるのかな?と思います。月組は彩海さんが入らなくても既に2名いたので、敢えて入れている意味を感じます。

組ごとに掲載者を分類しました。
花組 永久輝せあ、聖乃あすか(2名)
月組 風間柚乃、礼華はる彩海せら(3名)
雪組 和希そら、縣千(2名)
星組 瀬央ゆりあ、暁千星、綺城ひか理、天華えま、極美慎(5名)
宙組 桜木みなと、紫藤りゅう、瑠風輝、鷹翔千空(4名)

綺城ひか理さんが星組から花組に組替されるので、花組が3名、星組が4名になります。

99期が一人もいない
95期…2人
96期…2人
97期…2人
98期…3人
100期…3人
101期…3人

花組は2名なのでバウワークショップで活躍した99期の帆純まひろさんが入っても良いと思いますが入っていません。雪組も2名なので99期の諏訪さきさんが入っても良いと思いますが、入っていません。選抜の壁は高いようです。

今回3番手以降が同じサイズなことに、私は勝手に「若手も強く売り出していこう」という意欲を感じました。

コロナ禍でスター人事は停滞気味なので、ドンドン若手を売り出していかなければなりません。

そして今年は雪組研3華世京さん(96期)が新人公演の主演をして、そのスター性を認められ、期待されています。
雪組が2人なのは、今後若手を入れていく予定があるからかもと勝手に憶測。

「New Year’s Portrait」メンバーは、各組の「王子の大冒険」(リレー形式の物語)にも登場していました。各組なかなかユニークな物語になっていました。

「New Year’s Portrait」メンバーの変遷

2020年は新人公演の主演の経験値(2019年前半まで)のスターは、ほとんど入っていました。下記に2020年のメンバーをあげました。

花組 瀬戸かずや(退団)、水美舞斗、優波慧(退団)、永久輝せあ、飛龍つかさ(退団)帆純まひろ、聖乃あすか(7名)
月組 月城かなと、鳳月杏、夢奈瑠音蓮つかさ、暁千星、風間柚乃(6名)
雪組 彩風咲奈、彩凪翔(退団)、朝美絢、綾凰華(退団)(4名)
星組 愛月ひかる(退団)、瀬央ゆりあ、綺城ひか理、天華えま、極美慎(5名)
宙組 芹香斗亜、桜木みなと、和希そら、紫藤りゅう、留依蒔世(退団)、瑠風輝(6名)

翌年の2021年に、オレンジ色のスターさんたちメンバーから外れました
追加されたスターは、縣千(雪組、101期)、鷹翔千空(宙組、101期)

2022年に変化はありませんでした。

2023年に追加されたスターは、礼華はる(月組、101期)、彩海せら(月組、102期)

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5つの序列について

5段階のピラミッド型のスターの序列
スターの序列は5段階のピラミッドになっています。

トップスター5名 柚香光、月城かなと、彩風咲奈、礼真琴、真風涼帆
新春カラーポート 【花組】水美舞斗・永久輝せあ・聖乃あすか(3名)
【月組】鳳月杏・風間柚乃(2名)
【雪組】朝美絢・和希そら・縣千(3名)
【星組】瀬央ゆりあ・暁千星・極美慎(3名)
【宙組】芹香斗亜・桜木みなと・瑠風輝(3名)
【専科】凪七瑠海(1名)
New Year’s Portrait 【花組】
【月組】礼華はる(101期)、彩海せら(102期、舞台写真)
【雪組】
【星組】綺城ひか理(97期)、天華えま(98期)
【宙組】紫藤りゅう(96期)、鷹翔千空(101期)
「舞台写真」発売
「ポケットカレンダー」「ブックマーク」
【花組】
【月組】夢奈瑠音(96期)、蓮つかさ(97期)
【雪組】
【星組】天飛華音(102期)
【宙組】
【専科】紫門ゆりや(91期)
新人公演主演 【花組】帆純まひろ(99期)、一之瀬航季(100期)、侑輝大弥(102期)、希波らいと(103期)
【月組】英かおと(99期)
【雪組】諏訪さき(99期)、咲城けい(102期)、華世京(106期)
【星組】碧海さりお(101期)
【宙組】風色日向(102期)、亜音有星(103期)

先日3年ぶりに新規に天飛華音さんの「舞台写真」が発売されました。
これから順次102期のスターたちの「舞台写真」が発売されていくと思います。

2023年「宝塚GRAPH2月号」の表紙は、予告では「水美・永久輝・星風」です。
かつて「2番手、3番手、トップ娘役」という組み合わせはありませんでした。
こうして一気にスターを濃縮して掲載するのも、この後若手スターたちを掲載するためでしょうか?
他に何か意図があるのでしょうか?

そして「歌劇1月号」の表紙が未だにわかっていません。
「どうして予告されないのだろう?」といぶかってしまいます。

宝塚ファンは「いつもと違う」ことが発生すると、ドギマギしながら勝手にいろいろと詮索してしまいます。
詮索しても「なぁん~だ!」と言うことも多いのですが…。

さて「歌劇」と「宝塚GRAPH」の表紙は、今後どのように展開していくのでしょうか?

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