歌舞伎座コロナ代役に涙、四季のリセールに感激
こんにちは、くららです。
本日バウホールで雪組「Sweet Little Rock’n’Roll」の幕が無事にあいて本当に良かったですね。

悲しいニュースが続いていたので、心が明るくなりました。
内容もハッピーミュージカルのようで、配信が楽しみです。

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歌舞伎でもコロナで公演中止

私は今日は歌舞伎を観劇して、少し残念な思いをしました。
コロナ禍から、歌舞伎は3部制が導入されています。
休憩を含めて約2時間の公演が、1日に3回、出演者も演目も変えて行われています。

昨日、歌舞伎座の「第一部」の公演関係者に新型コロナウイルス陽性が確認されたいうことで、本日の第一部の公演は中止になる報道がありました。

お目当ての役者さんが休演!

私は第三部の午後6時からのチケットを持っていたので、公演が中止にはなりませんでした。

しかしお昼過ぎてから、「尾上松也、コロナ濃厚接触者の可能性で出演取りやめ」と言うニュースが流れてきました。

イケメンの歌舞伎役者さんが沢山いらっしゃいますが、その中でも一番のイケメンは、尾上松也さんだと私は思っています。
日曜劇場 半沢直樹(TBS)など、テレビドラマにも良く出演されています。トーク番組などにも。

例年お正月に浅草公会堂で「若手歌舞伎役者の登竜門」の新春浅草歌舞伎が行われていましたが、コロナによって中止になっているので、その代わりに「難有浅草開景清」という形で歌舞伎座の第三部に若手演目が組み込まれていました。

その「岩戸の景清」の主役、悪七兵衛景清役松也さん!
松也さんの本格的な歌舞伎の姿は見たことが無いので、とっても楽しみにしていました。
席は花道近くだったので、しっかり見えるはず。

それが急遽松也さんが出演取りやめになり、市川猿弥さんが代役をつとめられました。
猿弥さんも急な代役で大変だったと思います。
しかし失礼ながら猿弥さんは、ぽっちゃりされていてお歳も大分上なので、若手イケメン役者とは対極なイメージでした。

赤い隈取りメイク、荒事、だんまり、最後は六方で威勢よく〆。これぞ歌舞伎役者!という役です。

松也さんでやはり見たかった。舞台が近くてよく見える席だったので余計に不完全燃焼感が残りました。

宝塚で、美形の贔屓が見れるとワクワク楽しみに行ったら、専科の超ベテランさんの充実芸を見せてもらったという感じかな。私はミーハーで歌舞伎の初心者なので、芸の深さがよくわかりません。

松也さんは濃厚接触者に該当する可能性があり、PCR 検査の結果「陰性」判定ですが、松竹ではガイドラインに基づき、自主的な判断のもと、念のため出演を取りやめることにしたということでした。
松也さんご自身、体調に何も問題は無いようです。このことは良かったです。

「濃厚接触者は2週間の自粛」と定義されていましたが、短縮していこうという動きがあります。

歌舞伎座での「壽 初春大歌舞伎」の千秋楽は1月27日(木)です。
私はもう見ることはできませんが、1日もはやく松也さんが復帰できると良いですね。

もう一つの演目は、市川猿之助さんが「佐藤忠信/源九郎狐」を演じる「義経千本桜」でした。
最近は「義経千本桜」ばかり上演されているような気がしますが、猿之助さんの軽い身のこなしの狐は曲芸のようで、信じられない速さの瞬間移動もあり、一挙手一投足に驚くばかりでした。スゴイ歌舞伎役者さんですね。

そして最後の宙づりも、輝く笑顔をふりまいていらして、花道の上を上がっていかれるので、ずっと下から見ることができました。
猿之助さんの熱演で、松也さんが見れなかった残念感は十分補えました。

明日から歌舞伎座公演は3部とも続行

第一部の公演関係者の中から陽性者が出て、消毒とPCR検査のため14日は中止にしていました。
その後公演の出演者の一人が感染していることがわかったそうです。
松竹の独自ガイドラインのもと、その感染した役者さんと、濃厚接触者の可能性がある5名の役者さんの出演を取りやめ、代役と演目変更を行って、15日から公演を再開するそうです。

松竹の独自ガイドラインは、宝塚のものと大分違うようです。

そして歌舞伎は、演目が決まっている上、役者さんがベテランなので、急遽演目が変更できるのも強みですね。

松竹は、感染者と濃厚接触の疑いのある方の名前を公表されました。その上で公演を続けていかれようとしています。

宝塚は、感染者と濃厚接触の疑いのある方の名前を公表することはありません。公演中止にしています。
他と比較することなく、宝塚歌劇団が一番良いと選択されているやり方が、最善だと思います。

劇団四季のリセール

今日はお昼は「オデッセイ」を観る予定でしたが中止になったので四季の「アラジン」を観てきました。

「オデッセイ」の中止を知ってから、観劇の2日前にチケットを購入しました。席は6列センターでした。前方2列は空けていたので、実質4列め。
宝塚の座席だとSS席の神席です。
とってもハッピーなミュージカルを、役者さんを身近に感じながら味わうことができて幸せでした。

何故こんな良席が直前に買えたかというと、「四季が独自のリセール制度を設けている」からです。

以前にこのブログで紹介したことがありますが、今回は実際に自分が使ってみて「大感激」だったので、この制度は宝塚にも導入可能ではないか?と考えてみたいと思います。

明日は早起きをしなければならないので、明日詳しく書いていきたいと思います。

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