こんにちは、くららです。
今日は劇団四季の「リトルマーメイド」を観てきました。先週大井町の「キャッツ」を観ましたが、どちらもC席という宝塚の大劇場のB席より安いお値段での観劇です。劇場が小さいので大劇場よりお得感が凄くあります。
スポンサーリンク
昨日は阪神淡路大震災の日なので1年の中で一番私の精神が不安定になりやすいのですが、このブログに対する厳しいご意見をいただきまして、私も少し冷静さを失って、昨日の記事を記していたこと反省しています。
小川理事長に対してそんなに批判的な思いはありませんが、「私だってマイナスな意見を持っている、決して善人ではない」ということを主張したかったのです。大人げなかったです。
ブログを読んでくださる方と交流させていただけることは感謝しています。
時に辛辣なご意見をいただくこともあります。
そういう方は正しい返信先を記して下さらないので、昨日はこのブログに返信のつもりで書いてしまいました。申し訳ありません。
「夢組」については、私はOSKさんたちの公演も観ているので、実際に「夢組」のファンの方々が怒っていらしたので記しました。商標登録されていなくても、名前に既得権はあり、特に「夢組」には宝塚のOGさんも関わっていらっしゃいます。理事長ならばそのあたりのことも把握しておいて欲しかったのです。
2019年顧客満足度調査の結果を実感した!
100周年の年に、気まぐれブログを書いていた1番最初のページに私は下記のように書きました。
公演終了後「さよなら皆様」の曲が流れる中、劇場出口に向かわれるお客様の顔を見てください。 みなさん柔らかい、満足そうな、笑みをたたえていらっしやいますよ。 そういう光景の中、私もその一人として、幸せ感いっぱいで劇場を後にします。 |
それから5年たって、終演後のみなさんの表情にそんなに「満足度」を感じなくなっているこの頃です。
作品にもよりますし。(私の偏見かもしれません)
そして先週、劇団四季の「キャッツ」を観劇した帰り道、お客さんたちが、とても満足そうに笑みを浮かべていらっしゃいました。
金曜日の夜6時公演でしたので、仕事帰りの男性も多く、口々に語り合いながら満たされた感じで劇場を後にしている光景がとても印象的でした。
そして今日は土曜日の5時半の「リトルマーメイド」を観ました。
家族連れの方も多かったですが、カップルも多く、いろんな世代の人たちが、やはり満足した晴れやかな表情で帰りのエレベーターを待っていたり、帰っていたことが私には印象強く残りました。
公演内容もハッピーエンドで、落ち込み気味だった私の心も少し上向きになって帰ってきました。
「笑顔の判断に私の偏見が入っている」と言ってしまうと、そこまでですが、私は昨年の『JCSI(日本版顧客満足度指数)』の調査で、劇団四季が宝塚歌劇団を超えて1位になったことを思い出しました。
劇団四季 4年ぶり6度目の顧客満足度1位
2019年度 第3回 『JCSI(日本版顧客満足度指数)』調査結果(2019/09/18公表)
劇団四季は2017年度から2018年度にかけてスコアが上昇しましたが、2019年度は横ばいでした。
宝塚歌劇団は、2017年度から2018年度にかけてスコアが上昇しましたが、2019年度は低下しました。
その結果が「劇団四季 4年ぶり6度目の顧客満足度1位」ということです。
劇団四季はロングラン公演をしているので待てばチケットを入手できますが、宝塚歌劇団は期間限定公演なので、チケットが入手しにくい面があります。
今日入場の列に並んでいたら、前の方が「3か月待ってやっと観れる」と仰っていました。
(私の観たc席は、直前でも空いていれば購入可能でした。)
宝塚はどんなに人気があっても「ロングラン公演」をやらないので、単純に四季と比べるわけにはいきませんが、チケットの入手が宝塚は公演によって厳しいと言えるでしょう。
公演内容も何年もやり続けている「四季」のものと、東西合わせて2か月半ほどで終わってしまう「宝塚」を簡単には比べられません。
経費と利益率を考えるなら長期に渡ってやっている四季の方が有利でしょうが、宝塚はあえて「ロングラン公演」をやらない方針なので、そこが利益を度外視した「宝塚」のすごいところだとも思います。
全く体制が違うので比較することは愚かだとも思いますが、私の感じたお客さんの笑顔という「顧客の満足度」と、『JCSI(日本版顧客満足度指数)』では、下がり気味にあるように思います。
「観客動員数が6年右肩上がりの絶好調」であっても、「顧客満足度の低下」による動員数への反映は後にくるかもしれません。
2020年、満足度の高い作品に多く出会えたらいいなと思ています。
新作歌舞伎『NINJA KABUKI 雪蛍恋乃滝』について
最近は「歌舞伎」にも興味をもっていて新橋演舞場の海老蔵の歌舞伎を先週観ました。
秋元康&ブロードウェイプランナーの新作歌舞伎『NINJA KABUKI 雪蛍恋乃滝』は、すごく批判を浴びているようなのですが、私は美しい舞台だなぁと感激しながら観ました。歌舞伎の魅せ方が集約されているように思いましたが、歌舞伎に精通した方々のご意見は厳しいようです。
話の筋が突拍子もないなどとも言われていますが、多分宝塚ファンなら違和感なく受け入れられると思います。
この世界は実に広く、多種多様な価値観で溢れているなぁということを、特に感じるこのごろです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク