「ポケットカレンダー」人事
こんにちは、くららです。
東日本大震災から十年が経ちました。
10年経っても残された方々の悲しみや辛さは消えません。
(阪神淡路大震災から26年たってもそうです。)
大震災の大きな犠牲の下に学んだ教訓を忘れず、常に災害に備えておくことは大切なことですね。
今一度心を引き締める時にしなければと思いました。

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2021年「ポケットカレンダー」発売

3月14日に舞台写真が「ポケットカレンダー」として発売されます。今回は43名のスターさんです。
カレンダーは4月始まりで、持ち歩きに便利な「約W65×H95(mm)」サイズです。

昨年も「43種」発売されました。
入れ替わりは、専科の華形ひかるさんが退団されたので無くなって、宙組トップ娘役に就任した潤花ちゃんが新たに加わりました。
星風まどかちゃんは、「専科」として発売されています。

舞台写真のチョイスは誰が?

いつもこの舞台写真のチョイスには、興味がわきます。
「舞台写真の未公開ショットを使用」と説明書きにありました。

和希そらくんは、「アナスタシア」のリリー、女役の舞台写真でした。
昨年、朝美絢くんが『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』のキャロルの女役の舞台写真でしたね。
潤花ちゃんのものは、「アナスタシア」で白鳥の湖のオデット役で踊っているものでした。
華優希ちゃんは竹刀を高くあげて凛々しい表情のポーズをとった瞬間のもの。
みなさんそれぞれ特徴があって、素敵です。
ご本人がチョイスしているの?それとも担当の方?
ありきたりのもので無いところが面白いなと毎年思っています。

ポケットカレンダー発売の43名について

各組、学年の序列で掲載してみました。

花組 8名

瀬戸かずや
水美舞斗
柚香光
優波慧
永久輝せあ
飛龍つかさ
聖乃あすか
華優希

月組 9名

紫門ゆりや
鳳月杏
珠城りょう
月城かなと
夢奈瑠音
蓮つかさ
暁千星
美園さくら
風間柚乃

雪組 7名

望海風斗
彩凪翔
彩風咲奈
朝美絢
綾凰華
真彩希帆
縣千

星組 8名

天寿光希
愛月ひかる
礼真琴
瀬央ゆりあ
綺城ひか理
天華えま
極美慎
舞空瞳

宙組 8名

真風涼帆
芹香斗亜
桜木みなと
和希そら
紫藤りゅう
瑠風輝
鷹翔千空
潤花

専科 3名

轟悠
凪七瑠海
星風まどか

毎年新学期前のこの時期に「ポケットカレンダー」が、秋に「ブックマーク」が発売されています。(昨年はコロナ禍によって12月の発売でした)
「ポケットカレンダー」と「ブックマーク」の発売メンバーは、一種の「殿堂入り」のようなもので、一度メンバーになると、はずれることはありません。

「新人公演主演」経験者の中から選ばれています。
鳳月杏さん、天寿光希さんは厳密に言うと新公主演経験はありませんが、以前からメンバー入りしていて、何故か留依蒔世さんは入っていないのです。

メンバー入りしていない新人公演主演経験者
(オレンジ色は新人公演が実施できなかった方。)
99期 帆純まひろ(花組)、英かおと(月組)、諏訪さき(雪組)
100期 一之瀬 航季(花組)
101期 礼華はる(月組)、碧海さりお(星組)
102期 彩海せら(雪組)、天飛華音(星組)、風色日向(宙組)

新公主演1回だけの縣千くんがメンバー入りしていることから、新人公演の経験値だけでなく、他の要素もあるのでしょう。
この「ポケットカレンダー」や「ブックマーク」が発売されるということは、「路線スター」の一種の基準のように私には思えます。

さらに厳しい基準が「歌劇」の「カラーポート」に掲載されること。お正月号の「新年カラーポート」の掲載で明らかにわかります。
そうすると、「ポストカード」が発行されるようになります。

現在、残念ながら新人公演が開催できていないので、なかなか「ポケットカレンダー」や「ブックマーク」の追加は難しいのでしょう。
はやく新人公演が実施できるようになると良いですね。

各組の人数

花組8名、月組9名、雪組7名、星組8名、宙組8名となっています。
これから退団予定の男役さんの数は、花組1名、月組1名、雪組2名です。
雪組が極端に少なくなりますので、やはり雪組に組替して異動するのは、客観的に数の面から見ても必然のように思えます。

「トップ男役を頂点とするビラミット型」
トップスターが一番上で、2番手男役がその真下に位置するのは、宙組だけです。
どの組もとても魅力的ですが、きれいなビラミット型のスターの序列の宙組は「勢い」があるように思います。
星組も「ビラミット型」に近い序列が出来上がっていて、「ロミオとジュリエット」のそれぞれのスターの頑張りを面白く感じています。

長いスパンで宝塚を見ている私には、この「トップ男役を頂点とするビラミット型」が当たり前でした。トップスターは幹部部屋が通常。
今後このあたりの構造が、変化していくのか今のままなのか、勝手に興味をもっています。

今後「新生雪組」、「新生月組」、2番手と娘役が変わる「花組」がスタートしていきます。

いち早く体制が新しくなった宙組の『シャーロック・ホームズ』の先行画像が今日アップされました。
新しい雰囲気の真風さんな上、新しいトップ娘役の潤花ちゃんがお人形さんのような透き通った美しさで、その二人のポーズも今まで見たことのないようなもので、素敵です。
新しいスタートを目の当たりにして、ゾクゾクワクワクしました。

ちょうど1か月後に、雪組の望海さん真彩ちゃんをはじめたくさんのスターさんたちが卒業されていきます。
まだまだと思っていましたが、もう1か月になってしまいました。
別れを惜しんでも、次々と新しいものを見せてくれるのが、常に進化し続けている宝塚です。
しばらく感情が忙しい日々が続きそうです。

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