宝塚ライブビューイングと拍手『恋スルARENA』だけOK?
「宝塚のライブビューイング」で、思わず拍手してしまって「あっ、しまった!」と思ったことありませんか?
何となく気まずい思いをしてしまいますよね。

ずっと以前(多分5年以上前)、トップスターの東京宝塚劇場でのサヨナラ公演や、「タカラヅカスペシャル」など、年に数回かしかライブ中継がなかった頃は、拍手を普通にしていた会場があったように記憶しています。
バウホールで中継がされていた時は、劇場と同じように拍手が入っていました。会場にもよるでしょう。

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拍手、手拍子ができないライブ中継

最近は、ライブ中継の回数がとても増えて、月に平均して2回はあります。
回数が増えるとともに、「宝塚のライブ中継だ!」という希少価値が薄れて、映画と同じように静かに楽しむことが当たり前になっています。
「拍手はダメ」という空気感が漂っています。

『恋スルARENA』千秋楽のライブ中継は別

しかし『恋スルARENA』千秋楽のライブ中継についての説明書きに下記のようなものを見つけました。

[ご注意]
※応援グッズ(連動型ブレスレットライト、フラッグなど)の持ち込みは、公式グッズ以外はご遠慮ください。
※本ライブ中継は横浜アリーナ公演と同様に、お客様に楽しんでいただく上映です。応援グッズ(連動型ブレスレットライト、フラッグなど)をお持ち込みされる方や、拍手や歓声が起こる場合もございますので、ご理解の上、ご購入ください。

スカステニュースで、“花組横浜アリーナ公演『恋スルARENA』”の稽古場レポートが放送されました。
みりりん(明日海りお)、あきら君(瀬戸 かずや)、マイティー(水美 舞斗) の3人が『恋スルARENA』のピンクのTシャツをカッコ良く着こなして登場。
マフラータオル、フラッグも振付の中に入っているので、振り回すシーンが沢山あるそう。客席もそれに合わせて振り回すのでしょうね。
「ブレスレットライト」は出演者たちもつけるそうです。

掛け声
そして、テーマ曲の中で、「コール(掛け声)」をしてもらいたいと、掛け声の説明をされていました。
明日海『結構難しいんですよね。やってみます?』
『りお』 『あすみ』
『りお!りお!りお!りお!』
『りお!りお!あすみ!』
『よこはま アット オーフォーファイブ!』
最後『りお』で手を振る。
みりりんが言っている通り、とてもリズムが難しそうでした。
でも会場の盛り上がりの中で、楽しい掛け声になるでしょうね。

今回の『恋スルARENA』は、参加型のものなので、ライブビューイング会場でも同じように拍手や歓声楽しみましょう、ということでしょう。

先日『『恋スルARENA』連動型ライトは映画館ても連動する?』という記事を書きましたが、梅田と六本木の「ブレスレットライト付きチケット」購入者は、ライトが連動する会場に入れると公表されました。
イルミネーションなどの光物が好きなので、喜んでいます。大きなアリーナ会場と狭い映画館では、全く光景の壮観さが違うでしょうが、楽しみにしています。

拍手や歓声が起こる場合もございますので、ご理解の上、ご購入ください。というライブ中継についての但し書きは、横浜アリーナの公演だけについてでしょう。

普段の宝塚のライブ中継では?

この機会に、自然に起こる「拍手」ぐらいは、宝塚の他の演目のライブビューイング会場でも「当たり前」になっていけばいいなと思っています。
宝塚のファンなら、舞台を観ながら、特に退団者のご挨拶などに対しての拍手は、自然に湧き上がってくる動作だと思います。
自然に拍手したい気持ちを抑えて、「何もしない」のはしんどい部分もあります。
拍手の対象のスターは映画館にはいませんが、その映画館の客席にいる人たちは、もれなく宝塚ファンだと思うので、拍手をしながら「思いを共有」するのも決して邪魔にならないと思います。
劇場では、ショーの時の手拍子は一体感を共有するものなので、盛り上がりますが、中継の映画館でそこまですと、周りの方の迷惑になるかもしれません。
自然におこる拍手はいいけど、手拍子は無しの方がいいかな…

『恋スルARENA』のライブビューイングだけ、このような但し書きがされたということは、通常は拍手や手拍子をしないということが前提なのかもしれません。
しかし自然な拍手は「当たり前」になって欲しいなと思います。

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