こんにちは、くららです。
4月20日に、30名のスターのアクリルカードが<宝塚GRAPH900号記念>として発売されます。
今まで2回主なスターの舞台写真のアクリルカードが発売されていました。
それはSNS風フォトフレーム風で、フレームの内側がクリアなので、舞台から飛び出してきたスターと一緒に写真撮影を楽しめました。
今回発売のものは、普段のファッションとメイクで撮影されています。今までのものとは、また違った撮影が楽しめそうです。
アクリルカードにボールチェーンが付いているので、いつでもどこにでも一緒に持ち歩いけるそうです。
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アクリルカード30種類の予想
1か月前、TCAPRESSが発行されて、「アクリルカード2022 4月20日に30種類発売」と書かれていました。
それまでは、「ポストカード」発売されているメンバーのもので22種類でした。急に30種類に増えたので、どんなメンバーになるのだろう?と勝手に予想していました。
<宝塚GRAPH900号記念>ということなので、今年の宝塚GRAPH新年号には、「New Year’s Portrait」と称して29名のスターが掲載されていたことを思い出しました。
そして専科の凪七瑠海さんは、以前のアクリルカードも発売されていたので、「New Year’s Portrait」29名+凪七さんの30名のものが発売されるのかな?と勝手に予想していました。
しかし、キャトルレーヴの販売ページをのぞいてみると、1名だけ間違っていました。
「New Year’s Portrait」メンバー29名に追加されたのは、凪七さんでは無く、月組101期の礼華はるくんでした!
花組(5名)
柚香光、星風まどか、水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすか
月組(5名)
月城かなと、海乃美月、鳳月杏、暁千星、風間柚乃
雪組(6名)
彩風咲奈、朝月希和、朝美絢、和希そら、綾凰華、縣千
星組(6名)
礼真琴、舞空瞳、瀬央ゆりあ、綺城ひか理、天華えま、極美慎
宙組(7名)
真風涼帆、潤花、芹香斗亜、桜木みなと、紫藤りゅう、瑠風輝、鷹翔千空
月組は暁千星くんが5月に星組に組替するので、礼華はるくんを追加したのでしょう。新人公演の主演を2回経験しました。
これは「ポストカードメンバー入り」とは、まだ違います。ポストカードの壁はまだまだ高いです。
凪七瑠海さんについて
凪七瑠海さんが、グッズ販売の第一線から退かれるのは残念ですが、研20なので仕方ないのでしょうか。凪七さんは専科に所属されています。
ファンはスター格のスターが専科異動すると、「スター専科」と勝手に呼んでいます。(公式な名称ではありません)
「スター専科」だった85期の華形ひかるさんは2020年に退団されました。研22でした。
凪七さんのアクリルカードが発売されないことから、凪七さんの去就が心配になってきました。杞憂に終わればよいですが。まだまだ宝塚で活躍していただきたい思いでいっぱいです。
宝塚GRAPH「New Year’s Portrait」の変遷について
2020年「New Year’s Portrait」について
「New Year’s Portrait」は、2020年から始まりました。
2020年は、新人公演主演経験のある二桁台の期の男役さんは全員掲載されていました。
100期以降は、聖乃あすか、風間柚乃、極美慎。
轟悠さんと5組のトップスター、トップ娘役(11名)は、別コーナーに大きく掲載。
組ごとに2番手以降全員を「写真の大きさ」や「重なり」、「位置」に微妙に違いをつけて、「番手」を感じ取るような感じで掲載されていました。
花組 瀬戸かずや、水美舞斗、優波慧、永久輝せあ、飛龍つかさ、帆純まひろ、聖乃あすか(7名)
月組 月城かなと、鳳月杏、夢奈瑠音、蓮つかさ、暁千星、風間柚乃(6名)
雪組 彩風咲奈、彩凪翔、朝美絢、綾凰華(4名)
星組 愛月ひかる、瀬央ゆりあ、綺城ひか理、天華えま、極美慎(5名)
宙組 芹香斗亜、桜木みなと、和希そら、紫藤りゅう、留依蒔世、瑠風輝(6名)
2021年「New Year’s Portrait」35名
轟悠さんと5組のトップスター、トップ娘役、2番手男役(16名)は別コーナーで大きく掲載。
花組 水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすか(3名)
月組 鳳月杏、暁千星、風間柚乃(3名)
雪組 彩凪翔、朝美絢、綾凰華、縣千(4名)
星組 瀬央ゆりあ、綺城ひか理、天華えま、極美慎(4名)
宙組 桜木みなと、和希そら、紫藤りゅう、瑠風輝、鷹翔千空(5名)
追加されたスター
縣千(101期、雪組)
鷹翔千空(101期、宙組)
2021年に掲載されなかったスター
【花組】優波慧(96期)、飛龍つかさ(98期)、帆純まひろ(99期)
【月組】夢奈瑠音(96期)、蓮つかさ(97期)
【宙組】留依蒔世(97期)
2022年5月28日からのスターの陣容
アクリルカードが発売される30名から、各組の主要なスターの陣容がはっきりしました。
花組(5名)
柚香(95期)・水美(95期)・永久輝(97期)・聖乃(100期)・星風(100期)
月組(5名)
月城(95期)・鳳月(92期)・風間(100期)・礼華(101期)・海乃(97期)
雪組(6名)
彩風(93期)・朝美(95期)・和希(96期)・綾(98期退団予定)・縣(101期)・朝月(96期)
星組(7名)
礼(95期)・瀬央(95期)・綺城(97期)・暁(98期)・天華(98期)・極美(100期)・舞空(102期)
宙組(7名)
真風(92期)・芹香(93期)・桜木(95期)・紫藤(96期)・瑠風(98期)・鷹翔(101期)・潤花(102期)
各組の陣容を100期以降は緑字にしましたが、月組には100期以降が2名です。
100期 聖乃あすか、風間柚乃、極美慎
101期 縣千、鷹翔千空、礼華はる
100期、101期は出揃った感じがするので、次のメンバー入りは102期でしょうか。
コロナ禍で新陳代謝が控えめになっているように思っていましたが、確実に次世代のスターは揃っていっていますね。
「出版物は人事を語る」とこのブログによく書いていますが、アクリルカードもほぼ「New Year’s Portrait」のメンバーでした。
「ル・サンク」のスターの掲載方法でも、その時点のスターの序列がなんとなくわかります。
本日ル・サンク『夢介千両みやげ』『Sensational!』<雪組>が発売されました。
現在の3番手で群を抜いているのは宙組の桜木みなとくんだけのようです。
しかし人事が大きく反映されるのは、節目に出版されるもので、新年号の歌劇と宝塚グラフ、そして夏に発売されるレビュー本が、大きく参考になります。
これからも気になる出版物が目白押し
宙組本「ザ・タカラヅカ VIII 宙組特集」4月26日発売
表紙は、紫のブラウスの潤花ちゃんと、白のパンツに紫の模様の派手目なジャケットの真風さん。
さりげなく二人が手を繋いでいます。
98期以下はロケ撮影による同期集合ショットを撮影をされているそう。
組子全員の「オールメンバーズプロフィール」は、毎回全ての生徒さんについて詳しく知ることができて、見応えがあります。
恒例の「伝言板じゅずつなぎ」「何でもNo.1」などもあるそうです。
宝塚の出版物は比較的お値段が安いので、組本の2,400円はいつも高く感じるのですが、いつも内容が盛りだくさんで、時間をかけて読むので、コスパは高いのかもしれません。
宝塚おとめ2022年度版 4月22日発売
今年の表紙は礼真琴さんです。
何事もネットで検索する時代ですが、宝塚ファンには、やはり宝塚おとめが必需品です。
もうどのくらい前でしょうか、20年くらい前かな?
「電子版 宝塚おとめ」も発売されていた時期がありました。
価格が書籍版より安いので購入したこともありましたが、とっても使いにくくて、手でめくっていく従来の宝塚おとめが一番利用しやすいです。
新しい宝塚おとめの雑誌のにおいも好きで、このにおいをかぐと新年度が始まったなと思います。
4月20日発売の宝塚GRAPH5月号は、900号記念になるようです。
その記念すべき表紙を飾るのは礼真琴さん。
つい先日800号と言っていたような記憶がありましたが、 [創刊800号記念特別号]は2014年1月号で、表紙は轟悠さんでした。宝塚100周年の年の第一号でした。
そして次の節目の記念すべき1000号は、8年と3か月先になります。
その頃誰がその表紙を飾られるのでしょうか?
先ほど名前をあげた100期や101期生たちでしょうか?それとも卒業されているでしようか?
宝塚ファンをしていると、月日が経つのが本当にはやいですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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