こんにちは、くららです。
本日は「宝塚グラフ1月号」の発売日です。
柚香光くんの振り返った姿の表紙をはじめ冒頭のポートが超格好良いです!
宝塚の中で一番絵になる方ですね。
とってもモデルの素質をお持ちだと思います。だから実際にモデルとしても活躍されていますね。
かつて宝塚のトップスターで、モデルとして本格的に活躍されていたスターさんはいないと思います。
【JOSEPH】のモデルをしていらっしゃいますが、柚香さん監修のホワイトシャツなども販売されているのですね。
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話がそれてしまいましたが、今日記事にしようと思ったのは、宝塚グラフに掲載されていた「New Year’s Portrait」についてです。
2022年「New Year’s Portrait」29名
雑誌「歌劇1月号」では、「新春カラーポート」が掲載されます。
このメンバーに入ることは、大変名誉なことで、明確なスター路線です。
今年は、和希そらさんと、瑠風輝さんが新しくメンバー入りしました。
「宝塚グラフ1月号」では、「新春カラーポート」メンバーより、少し多めのスターさんが「New Year’s Portrait」選ばれています。
昨年は各組のトップスター、トップ娘役、2番手の15名と轟悠さんの16名が、「New Year’s Portrait」に掲載されていました。
今年は第1弾めは、トップスターとトップ娘役のみ。
柚香光、月城かなと、彩風咲奈、礼真琴、真風涼帆、星風まどか、海乃美月、朝月希和、舞空瞳、潤花(10名)
2番手とそれ以降のスターと同じ第2弾に掲載されていました。
この形は、今年の「レビュー本」でもとられていましたね。
2番手と3番手が同等の扱いでした。
2番手と3番手の違いを大きくつけたくない配慮が感じられます。
95期の中では、既にトップスターに就任している礼、柚香、月城の3人を除いて、最もはやくから推されていた桜木みなとさんが、組の編成によって、「3番手」の位置にいます。
朝美絢さん、水美舞斗さんは、2番手もしくはそれに近い位置にいらっしゃいます。
そのあたりを配慮して、2番手と3番手の差をはっきり出したくないのでしょう。
第2弾めのメンバー
花組 水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすか(3名)
月組 鳳月杏、暁千星、風間柚乃(3名)
雪組 朝美絢、和希そら、綾凰華、縣千(4名)
星組 瀬央ゆりあ、綺城ひか理、天華えま、極美慎(4名)
宙組 芹香斗亜、桜木みなと、紫藤りゅう、瑠風輝、鷹翔千空(5名)
(2番手を緑で表示)
星組は、「宝塚グラフ1月号」販売時に愛月ひかるさんが在団されているので、配慮されてか、2番手の1ページサイズはいなくて、瀬央さんは、半べージの3番手サイズでした。
昨年との変移
昨年2番手で第1弾めに掲載されていた芹香さんが、第2弾めのこちらになりました。花組、月組、雪組、星組の2番手は、退団もしくはトップに昇格されています。
彩凪翔さんが退団されて抜けて和希そらさんが宙組から雪組に異動されただけで、メンバーそのものに変化はありません。
大きく変化があったのは、昨年です。
2021年「New Year’s Portrait」大きな変化について
2021年に追加されたスター
・縣千(雪組、101期)
・鷹翔千空(宙組、101期)
2021年から消えたスター
【花組】優波慧(96期)、飛龍つかさ(98期)、帆純まひろ(99期)
【月組】夢奈瑠音(96期)、蓮つかさ(97期)
【宙組】留依蒔世(97期)
昨年とほぼ同じメンバーと言うことは、ピラミッド型の構造に変化が無いということでしょう。
気になる大きさの差
2番手と3番手は掲載の仕方に差あり
2番手は1枚写り、3番手以降は2分の一枚、もしくは3分の一枚写りと「サイズの差」は明確でした。
2番手のサイズの差
2番手で1ページで掲載されていたのは、水美舞斗(花組)、鳳月杏(月組)、朝美絢(雪組)、芹香斗亜(宙組)の4名です。
4名それぞれ違う枠の使いがされていて、白いポートの部分も四者四様でした。
芹香斗亜さんだけは、下部の枠が無く、4人の中ではポートレイトが大きく感じました。
水美舞斗さんは、大きな枠が紙面を占めていて、ポートレイトの部分が一番小さいように感じました。
私の受け取ったイメージは
芹香 > 鳳月 = 朝美 > 水美 でした。
3番手以降の差
2分の一、3分の一の違いは、組内の偶数人と奇数人の人数の差です。
偶数人だと1ページに2人掲載されますが、奇数人だと空きスペースができるため、3人の雪組だけ、1ページに3人が掲載されて、他の組より一人当たりのポートの掲載が小さくなっていました。
2分の一、3分の一の違いは、スターの力の差ではないと思われます。
デザイナーがデザイン重視で編集されているようにも見えました。
3番手以降で、これから推されていくスターは、永久輝せあさん、暁千星さん、桜木みなとさんの3人だと思います。
この3人が取り立てて大きく扱われているわけでは無いので、あえて差をつくっていないように思えました。
宝塚のピラミット型の5つの序列
男役さんだけで考えています。
・最上位は、トップスター5名。
・その次は「新年のカラーポート」メンバー。
「歌劇」の「新年カラーポート」は、「ポストカード」も発行される「第一線のスター」です。
スカイステージの「スター新春メッセージ」にも出演されます。
スカイステージで、「スター新春メッセージ」が放送されます。(各15分)
15分番組が4本用意されています。<50音順>
【其の一】暁千星・朝月希和・朝美絢・彩風咲奈・海乃美月・風間柚乃
【其の二】和希そら・桜木みなと・潤花・聖乃あすか・瀬央ゆりあ・芹香斗亜
【其の三】月城かなと・永久輝せあ・凪七瑠海・鳳月杏・星風まどか・舞空瞳
【其の四】真風涼帆・水美舞斗・柚香光・瑠風輝・礼真琴
宝塚では学年順、成績順で並べられますが、唯一「スター新春メッセージ」は、50音順が採用されています。宝塚では珍しいことです。
愛月ひかるさん、「あい」が退団されるので、暁千星さんの「あか」が、50音順の筆頭になりますね。
・その下は、グラフの「New Year’s Portrait」メンバー
・さらにその下は舞台写真発売、「ポケットカレンダー」「ブックマーク」メンバー。
・最下位の登竜門は「新人公演主演」です。
新人公演主演をすれば、もれなく「卓上カレンダー」に掲載されます。
103期宙組亜音有星くん、希波らいとくんはまだです。
5つに現在のスターさんたちを分けてみました。
1トップスター5名 | 柚香光、月城かなと、彩風咲奈、礼真琴、真風涼帆 |
2新春カラーポート | 【花組】水美舞斗・永久輝せあ・聖乃あすか(3名) 【月組】鳳月杏・暁千星・風間柚乃(3名) 【雪組】朝美絢・和希そら(2名) 【星組】瀬央ゆりあ(1名) 【宙組】芹香斗亜・桜木みなと・瑠風輝(3名) 【専科】凪七瑠海(1名) |
3New Year’s Portrait | 【花組】無し 【月組】無し 【雪組】綾凰華(98期)、縣千(101期) 【星組】綺城ひか理(97期)、天華えま(98期)、極美慎(100期) 【宙組】紫藤りゅう(96期)、鷹翔千空(101期) |
4「舞台写真」発売 「ポケットカレンダー」「ブックマーク」 |
【花組】優波慧(96期)、飛龍つかさ(97期) 【月組】夢奈瑠音(96期)、蓮つかさ(97期) 【雪組】無し 【星組】天寿光希(91期) 【宙組】無し 【専科】紫門ゆりや(91期) |
5新人公演主演 | 【花組】帆純まひろ(99期)、一之瀬航季(100期)、希波らいと(103期) 【月組】英かおと(99期)、礼華はる(101期) 【雪組】諏訪さき(99期)、彩海せら(102期) 【星組】碧海さりお(101期)、天飛華音(102期) 【宙組】留依蒔世(97期)、風色日向(102期)、亜音有星(103期) |
こうしてみると、各組に偏りがありますね。
102期以降のスターは、まず4の「舞台写真」、「ポケットカレンダー」「ブックマーク」が発売されることですね。次に機会があったら102期が入るのではないでしょうか?
2022年には、どのようなスターの変動があるでしょうか?楽しみです。
こうしてデータを並べてみると、組替がそんなに遠くない時にありそうですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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