ポストカードから見える今後
こんにちは、くららです。
4月24日に「舞台フォトポストカード」が発売されることが、「TCA PRESS」に掲載されていました。
今回新発売のポストカードの料金は、50円値上がりして220円になっていました。
それまでは170円で、確か昨年の10月までは163円だったと思います。
コロナ禍を通って値段が高くなっていくのは、仕方ない面もありますね。

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「ポストカード」メンバー

そして「ポストカード」が発売されるメンバーは決まっています。歌劇の「カラーポートレート」のメンバーです。
宙組は2月7日に発売されているので今回は宙組以外の4組の発売でした。
望海さんと礼さんは2枚、その他の方は1枚ずつでした。

4月24日発売「舞台フォトポストカード」
花組 柚香光・華優希・瀬戸かずや・水美舞斗・永久輝せあ
月組 珠城りょう・美園さくら・月城かなと・鳳月杏・暁千星
雪組 望海風斗・真彩希帆・彩風咲奈・彩凪翔・朝美絢
星組 礼真琴・舞空瞳・愛月ひかる・瀬央ゆりあ

2020年に新しく風間柚乃くんが「新春スターカラーポートレート」に選抜されたのですが、今回の「舞台フォトポストカード」の発売はありませんでした。

2020年「新春スターカラーポートレート」のメンバー
花組 柚香光・華優希・瀬戸かずや・水美舞斗・永久輝せあ
月組 珠城りょう・美園さくら・月城かなと・鳳月杏・暁千星・風間柚乃
雪組 望海風斗・真彩希帆・彩風咲奈・彩凪翔・朝美絢
星組 礼真琴・舞空瞳・愛月ひかる・瀬央ゆりあ
宙組 真風涼帆・星風まどか・芹香斗亜・桜木みなと
専科 轟悠・華形ひかる・凪七瑠海

97期以降は、永久輝せあ、98期暁千星、100期風間柚乃の3人だけが「カラーポート」メンバーです。
ポストカードを発行するメンバーはドンドン増やしていけば良いのにと思いますが、なかなかそうなりません。

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新陳代謝を避けている?

初登場の年
2015年 彩凪翔(研9)、 彩風咲奈(研8)、芹香斗亜(研8)、愛月ひかる(研8)、珠城りょう(研7)、礼真琴(研6)、柚香光(研6)

2016年 鳳月杏(研10)、月城かなと(研7)、桜木みなと(研7)

2017年 瀬戸かずや(研13)、朝美絢(研8)、水美舞斗(研8)、瀬央ゆりあ(研8)、暁千星(研5)

2018年 永久輝せあ(研7)

2019年 新登場なし

2020年 風間柚乃(研6)

研5での初登場が最年少で、研13での登場が最年長です。
この初登場の表を見るだけでも、若手がなかなか選抜されていないことがわかります。

新人公演の主演者は、以前より同じ人が続けて主演をする回数が減って、新人公演主演経験の人が増えてきていますが、明確な路線と思える「ポストカードメンバー」入りの人数が極端に抑えられています。
毎年トップスターが退団して、それなりに新陳代謝がはかられているのに、新規に明確な路線を増やさないということは、既にメンバーの人を重用するということなのでしょうか。
93期、95期を重用するために絞っているのでしょうか?
スター路線を絞って無用な競争が起こらないようにしているのか?
ファンの目線になると、応援している方のポストカードは発行して欲しいですよね。

96期の和希そらくん、98期の瑠風輝くんは、「実力重視」というなら、選べられるべき人だと私は勝手に思い続けています。

これからの人事は?

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在宝塚の活動は休止を余儀なくされています。
再開される時が待たれていますが、感染拡大状況が収束傾向にならなければ、見透しが立てない状況です。

常識的に考えると、今のような非常事態の人事というのは、大抜擢より現状維持で手堅く進んでいくような気がします。

星組の礼真琴くん、花組の柚香光くんは、「お披露目公演」でこれからという時です。その時がはやく訪れることを願っています。
雪組の望海風斗さん真彩希帆さん、月組の珠城りょうさんと美園さくらさんは予定されていた公演で、見事に集大成の花道を飾っていかれることも願っています。

また私の妄想の域に入ります。
ここで頑張りどころは、宙組の真風涼帆さん、星風まどかさんのコンビでは無いかと思います。
真風さんは究極の男役を、まだまだ極められる可能性が無限大にありますし、若くて三拍子揃っている星風まどかちゃんにも。
まどかちゃんは組替えをすると、可能性が広がるようにも思います。

そして芹香斗亜さんは、組替えをしてトップの座にはやくついた方が良いように思います。
月組で芹香・月城コンビという組み合わせも面白いような。

暇なので過去の「歌劇」や「宝塚グラフ」を見ていたら、いろいろと面白い発見がありました。
また、そういうことも書いていきたいと思います。よかったら時間つぶしに読んでくださいね。

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