本日月組公演を観劇してきました。
観ても無いのに先日作品についての感想を書いて、勝手に「夢現無双残念作品か?」などと書いていましたが、とっても反省しています
全然残念作品では無かったです。
今日は時間が無くて長く書けませんが、このくららの勘違いだけは記しておきたいと思ってブログを書きました。

『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』とタイトルにある通り、吉川英治のベストセラー小説をもとに、宮本武蔵の生き様を巧みに描き上げている作品でした。
齋藤先生は少年の頃よりこの作品が大好きで、現在の仕事を志した原点でもあるそうです。(公演プログラムより)

そのため-原作「宮本武蔵」のストーリーに忠実につくられていて、根幹にあるストーリーを削ることができないため、急ピッチの舞台展開となったようです。
くららのように原作や歴史ものに疎い者には、知らないことだらけでその展開についていけない所がありますが、原作を知っていて歴史物にに詳しい方には、面白い作品だと思います。

齋藤先生は星組バウ公演『巌流』安蘭けい主演で佐々木小次郎の作品はつくられていましたね。
今回は吉川英治原作の「宮本武蔵」を珠城りょうで描くことが主題であったようで。
佐々木小次郎の『巌流島のシーンがあっさりすぎ』と書いてしまっていましたが、これは仕方なかったことかと、思いました。

知人に聞いた話では、この内容でも原作とは色々と違う所もあるようです。

特に違うのは、美弥ちゃん演じる佐々木小次郎!
キリシタン設定まで付け加えられて、麗しい剣の達人がさらに神秘的で謎めいた存在にインパクトを与えているように思いました。
長い剣をいつも背負っていて、またその剣さばき見事で、最後まで美弥ちゃんはスタイリッシュで粋で素敵な男役の有終の美でした。

和物なのに舞台装置などいろいろ洋物テイストで、流石「齋藤 吉正ワールド」で、でもアクは強くありません。

美弥ちゃんの、餞別はなむけシーンは、ショーにてんこ盛りに詰められていました。

ショーの中詰めの『Shall we ダンス?』は、「王様と私」の主題歌で、「王様と私」の舞台がタイだから採用されていたのですね。
2019年7月~8月上旬に「王様と私」の来日公演が東急シアターオーブ であるようですね。渡辺謙×ケリー・オハラの夢の競演とか。
息子が楽しみにしていると言っていたので知りました。

いつも長文をダラダラと書き連ねていますが、今日は色々と用事があるので、

「月組の作品よかったよ」ということだけ書き留めて、終わりにします。

それから、ありちゃんが男役として良い味を出していたことも一言加筆しておきます。

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