星組全国ツアー初日観劇感想こんにちは、くららです。
星組全国ツアー『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』の初日を観劇してきました。
星組『赤と黒』のライブ配信と時間が重なっていて悩みましたが、『赤と黒』は2回観劇できたので「全国ツアー」を選びました。
お芝居もショーも伝統的な「これぞ宝塚!」という作品です。
宝塚の良さをたっぷり堪能できました。

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販売スチール写真は、凪七瑠海さん、舞空瞳さん、瀬央ゆりあさん、極美慎さん、天飛華音さんの5人。 瀬央さん、極美さん、天飛さんは情熱的な赤の衣裳。プロローグでこの衣装を着ていらっしゃいました。
瀬央さんの赤地にゴールドの模様の入ったものは、瀬央さんの初舞台『Amour それは…』の「夢・アモール」のものだそう。
プロローグの後に、瀬央さん中心に「夢・アモール」のシーンもありました。
スチール

販売スチール写真は、凪七さん2枚、舞空さん2枚、ペアの写真1枚、通常のトップさんとトップ娘役さんと同じです。
そして公演プログラムも、凪七さんが単独の表紙で、扱いはトップスターさんと同じでした。

気になるショーのパレードの羽根

パレードについて

ショーのパレードで、瀬央さん凪七さん大羽根を背負われました。
凪七さんの方には、雉羽根がついていました。残念ながらナイアガラはついていませんでした。それはトップスターさんだけなのですね。

瀬央さんが大羽根を背負って登場された時と前でお辞儀をされた時、すごい熱い拍手が起こっていました。

パレード

舞空瞳(赤の大羽根、雉羽根付き)

天飛華音

極美慎

瀬央ゆりあ(白に赤ふちの大羽根)

凪七瑠海(赤の大羽根、雉羽根付き)

フィナーレについて

通常とはちょっと違いました。ロケットはその前にありました。

・黒燕尾 凪七さん舞空さん中心。飾り黒燕尾の凪七さんと、黒燕尾の男役さんたちとドレスの娘役さんたち。

白燕尾 瀬央さん中心。追加で極美さん、天飛さん、夕渚さん、蒼舞さん)。瀬央さん飾り白燕尾、他の男役さんたち白燕尾。
「オール・バイ・マイセルフ」瀬央さんが歌い、4人の男役さんたちが加わりました。

私は瀬央さん退団説は信じていません。白い燕尾に何も意味がないことを願います。岡田先生のよくある演出のひとつと思いたいです。

通常は黒燕尾の後に「デュエットダンス」になるところ、瀬央さん中心の白燕尾シーンとなりました。このあたり瀬央さんが強くて、Wトップに近い印象。ショーの中でも真ん中をつとめられているシーンが数か所ありました。

そして舞空さんの歌から始まるパレードになりました。エトワールの舞空さんの歌がとても長かったです。

舞空さんは芝居でもショーでもとっても歌が上達されていました。
ショーの「ロマンス」では大きなつばの帽子が似合ってお人形さんのように可愛かったと思ったら、「愛の誘惑」のイヴではセクシーでなんと魅惑的だったことか。超絶なスタイルの良さで、ゴールドのド派手なスリットが深く入ったドレスを着こなされていて、目が釘付けになってしまいました。

天飛さんの「踊る女A」もショーの目玉かも。 「歌う男A」の極美さんと絡んで、危険な香りがプンプン。

『バレンシアの熱い花』について

公演プログラムの中に、真っ赤な背景にマタドール姿の凪七さんの黒いシルエットのページがあって、長身で小顔でとっても格好良いなと思いました。

お芝居の幕が上がると、そのページが舞台上で始まりました。真っ赤な背景で、5人の黒いシルエットの男役さんたちがポーズを決めていて、その真ん中が凪七さんでした。本当にスタイルが良いです。

その後も身震いするほど格好良い光景が続きます。スパニッシュをはじめお芝居のの振付はANJU(安寿ミラ)さん。安寿さんならではの流石の格好良いスパニッシュ!

娘役はフラメンコを踊っていました。OGの蘭このみさんが本格的なフラメンの指導をされたとか。長いフラメンコ用の衣裳をまとった、澪乃桜季さん、七星美妃さん、彩園ひなさんが本格的。彩園ひなさんは今回もいろいろと活躍されていました。

凪七さんの相手役は舞空瞳さん。芝居の中ほどで、舞空さんを長く回転リフトされていました。ショーでは水乃ゆりさんをリフトするシーンも。
凪七さんは研21だと思いますが、リフトも軽々、激しく踊った直後に歌われたり、とてもエネルギッシュでした。

凪七さんのもう一人の相手役、婚約者のマルガリータを演じたのは乙華菜乃さん(106期)。
宙組の全国ツアーでは星風まどかさんが演じられた準ヒロイン的な可愛い娘役さんならではの役です。
乙華さん、とっても初々しい可憐さがあって、声が綺麗で歌もお上手で、ヒロインタイプの娘役さんだなと再認識しました。これから推されていくような気が。

悪役のルカノール侯爵は、初演では専科の沖ゆき子さん、前回の星組宙組全国ツアーでは寿つかささん、年長の芝居巧者が演じられるところ、今回朝水りょうさんが演じられていました。悪役が適任の輝咲玲央さんがいらっしゃるにも関わらず。

朝水さんは髭をつけたイケおじ姿で好演されていました。
別箱で大きな役を演じられると、退団されるケースが続いているので、ちょっと心配になりました。

夕渚りょうさんも、芝居でもショーでも目立つ役でがんばっていらっしゃいました。

星組生がどの組よりも一番人数が多いので、次回大量の退団者が発表されるのも仕方ないのかもしれませんが。

凪七さんの存在感
稽古場情報で、出演したみんなが口を揃えて感謝していたのは、凪七さんの指導力。
一緒に踊った、戦ったり、握手したり、一挙手一投足男役の極意を自主稽古で伝授してくれたそうです。
娘役さんにも、自主稽古でその都度様々なアドバイスされていたそう。

今回、熱い星組に凪七さんが加わったことで、品よくまとまっていたような感じがしました。

駆け足でまとまりのない内容になってしまいましたが、明日もう一度観劇したら整理して書きたいと思います。

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