こんにちは、くららです。
今年もあと少しになってしまいました。
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2022年の多彩なラインアップの作品に大満足
2022年の上演作品は、ありとあらゆる多彩なラインアップで、どの作品もとっても楽しむことができました。
今年は「駄作」と思うような作品は無かったと思います。
2022年の宝塚の作品は、例年以上にとても充実していて、満足感でいっぱい!
私の原動力は「好奇心」です!
今年は宝塚がLDHとコラボしたことで、宙組公演によって『HiGH&LOW』の世界を知りました。(それまでほとんど知りませんでした)
また、LDHの世界観と宝塚の融合した真風さんのリサイタル『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』が東京ガーデンシアターで開催されたので、新しい劇場を訪れることができました。今まで味わったことのないLDH感も新鮮でした。
そして東京の臨海地区がこんなに新しくなっていたとは、驚きでした。
知らない土地を散策することが大好きです。
宝塚ファンをやっていたら、毎年新しいことに触れることができて、私の好奇心は満たされ続けています。
少々体調が悪くても、好奇心が働きだすと、体調まで整えられていくのが不思議で有難いことです。
来年はどんな新しい経験が出来るのか、楽しみです。
そして新しいだけでなく、過去の作品を再演してくださることもオールドファンの私には、とっても有難いです。過去を振り返るとその時のにおいまで思い出されて、脳の活性化に多分なっています。
挑戦と伝統の宝塚と私は常々思っています。
新風を吹かせた驚きの組み替え
組替も「一種の挑戦」だと思います。
☆和希そら(宙組から雪組へ)
組替発表は昨年でしたが、雪組の公演デビューは2022年です。
そんなことを誰もが忘れるくらい、あっという間に「雪組10年生」ぐらい、馴染んでいらしゃいます。
和希さんが雪組に加わったことは、まさにSensational!
雪組にドーンと厚みが加わりました。一人でこんなにも変わるものかと驚きと感動でした。
和希さんの高い実力を発揮する機会がう~んと増えて、スターとしての輝きが増し続けていて、さらなる活躍がとっても楽しみです。
☆暁千星
初参加の全国ツアーでは、星組にあまりにピッタリはまっていて驚くと共に、従来のキラキラ感、パワフルさが一層増して見えて、とっても嬉しかったです。
宝塚大劇場公演では、それまでのイメージと異なるアバクというヒト癖ある役を、深みのある演技で楽しませてくれました。
歌もダンスも最高峰の実力者の礼真琴さんに続く勢いを魅せてくれて、更なる成長がとても楽しみ。
星組生たちにとっても、暁さんの存在はとても刺激的な存在になっているようです。
組替はご本人にとってだけでなく、新しい風が入ってくることで、組全体にも様々な良い波及効果があるようです。
この二人の驚くほどの成功例を見ると、組替が頻繁に行われるのではないかと思ってしまいます。
10年以上前の宝塚では、組替は本当に頻繁にありました。
番手スターの中では、組替経験の無いスターの方が少なかったです。
演出をはじめ、新しいスタッフの方々の活躍
多くのファンの期待を一身に受けていた演出家の上田久美子氏の退団は残念でしたが、2022年は上田氏が登板されなくても、作品がとても充実していたと思います。
ひとえに新しい演出の先生たちがチャレンジして、楽しませてくださったこともあると思います。
他のスタッフの方も、公演プログラムで、新しいお名前を目にする機会が増え、活躍されています。
年末に中堅演出家だった原田氏が退団されたことも、新しい先生たちが更に頑張っていくチャンスになるのではと思います。
「ピンチはチャンスです」
来年も次々と楽しみな演目が続いて発表されています。
宙組の真風さんと潤さんの退団は残念ですが、『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』が新しい分野を開拓した有終の美を飾る素晴らしい作品になるのは間違いないでしょう。ポスターからもうワクワクしすぎです。
デビューして3作目で本公演の月組ショーを担当される栗田優香先生の作品も楽しみです。他にも本公演デビューされる先生が続いていったら良いなと思っています。
2023年は110周年に向けての助走の年となるでしょう。
ハウステンボス歌劇団について
「私の好奇心」について書きましたが、長崎の佐世保にある「ハウステンボス」は、とっても好奇心を満たしてくれる所です。
そこの「ハウステンボス歌劇団」の情報を時々このブログに掲載していたら、実際に訪れる方がいらしたり、喜んでくださる方が多いので、これからも随時情報をのせていきたいと思っています。
12月に訪れた時に、スターさんが「来年からJRAの劇場になります」と仰っていましたが、オープンは来年の1月ではなく3月半ばのようです。
2023年3月16日 (木)に新劇場 「ハウステンボ ス歌劇大劇場」オープン
敷地内にあるJRAの建物が、約1,000名収容のハウステンボス歌劇大劇場になります。
≪ハウステンボス歌劇大劇場 ≫
3月16日 (木) 柿落とし公演
3月17日 (金)から通常公演スタート。
3月17日 (金)~6月11日 (日)……チームハピネス新作
3月17日 (金)~7月9日 (日)……チームシャイン新作
公演情報等の詳細については、2023年1月6日(金)に発表予定とのこと。
ミューズホールでの公演は、2022年3月12日(日) をもって終了。
3月11日 (土)、12日(日)には、ミューズホール最終特別公演を予定されているそうです。
香港資本の会社になって、規模が大きく展開しています。
しかしハウステンボス美術館での企画展が期間が長くなると共に、内容に力が入っていないようで、それはちょっと残念に思っています。少し前までは面白い企画展が次々に開催されていて、それも私の好奇心をとても満たしてくれていました。
正式名称が「ハウステンボス歌劇団」に
当初は「ハウステンボス歌劇団」でしたが、途中から「歌劇 ザ・レビューハウステンボス」に改称されて、とても覚えづらいし、書きづらいので、私は「ハウステンボス歌劇団」と書き続けていました。
いつか元のわかりやすい名称に戻るかな?と思っていたら、3月16日の「ハウステンボス歌劇大劇場」のオープンより劇団名が元の「ハウステンボス歌劇団」に改称されるようです。良かった!
名前は覚えやすいのが一番です!
宝塚のスターさんの芸名も、検索時に入力しやすい「漢字」の覚えやすい芸名が一番だと思います。
潤花さんは、お名前でも成功でしたね。縣千さんも。
礼真琴さんも、覚えやすくて漢字が入力しやすいです。月城かなとさんのように入力しやすい「漢字」とひらがなの組み合わせも良いですね。
スターたちの顔ぶれ(2023年6月12日以降)
宝塚に話題を戻します。
真風さんが退団された後の宙組について、組替があるかもしれませんが、まだ発表されていないので、そのまま上がっていくと仮定して表を埋めてみました。(学年は2023年6月時点)
花組 | 月組 | 雪組 | 星組 | 宙組 | |
トップ | 柚香(研15) | 月城(研15) | 彩風(研17) | 礼(研15) | 芹香(研17) |
2番 | 永久輝(研13) | 鳳月(研18) | 朝美(研15) | 瀬央(研15) | 桜木(研15) |
3番 | 聖乃(研10) | 風間(研10) | 和希(研14) | 暁(研12) | 瑠風(研12) |
4番 | 帆純(研11)・一之瀬(研10) | 礼華(研9) | 縣(研9) | 極美(研10) | 鷹翔(研9) |
専科 凪七瑠海(研21)、水美舞斗(研15)
宙組が一つずつ番手が上がることで、3番目の5人は「宝塚1stフォトブック2022-2023」が発売された5人で揃いました。
4番の花組以外の4人は、礼華、縣、極美、鷹翔はバウホール主演。
花組の帆純、一之瀬はバウワークショップの主演です。
花組が手薄な感じがします。万が一昨日書いた展開になったら、ますます花組が手薄になるような。
そして来年の学年で記しました。凪七さんは研21、鳳月さんは研18です。この後にトップに就任するには難しい学年のような気がします。
そして学年のことを考えると、月組に変化が起きそうな予感もします。
この表を見ると、来年大きな組替は必ずあるような気がします。新しい編成によって、ますますワクワクが増えるかも。
今年は年末に「大きなショック」がありましたが、このことで宝塚の生徒さんたちの環境が良くなれば、良かったことだと思います。
小林一三氏の理念は、「朗らかに、清く、正しく、美しく」ともいわれています。
「朗らかに」という言葉があることで、パッと明るい印象になりますね。
2023年の宝塚は、コロナによる公演中止がなくなって、どの公演も完走できますように。そして朗らかな新しい1年になりますように。
2022年、私の拙いブログを読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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