タカラジェンヌも働き方改革?など
こんにちは、くららです。
宝塚の公式ホームページがすっきり軽くなりましたね。
やっと今の時代に合った公式ページになったと思います。

そして宝塚歌劇ファンのための公式アプリ「ポケット」も良いですね。
今までは、宝塚の公式ページをたびたびのぞきに行っていましたが、設定するとニュースのお知らせが届くので、時間を気にして見に行かなくてもよくなりました。

もう、公演中止など二度とあって欲しくないですが、あの公演中止の恐怖のLINEとポケットのお知らせは、どちらがはやいのでしょうか?ちょっと気になりました。

まだできたばかりで、起動が遅かったり不便な所もありますが、無料アプリでいろいろと楽しめるのは良いですね。

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宝塚大劇場の休演日変更

1976年4月から水曜を休み

約半年後から、宝塚大劇場休演日を 「水曜日」から「月曜日」に変更すると、発表されました。宝塚バウホール公演についても同じです。

歌劇団によると、宝塚大劇場は1976年4月から水曜を休みにしていたそうです。

1976年4月は?

その頃は私が宝塚ファンになった頃でした。
ずっと「水曜日が休演日」と思っていましたが、それ以前は違ったのですね。

当時の宝塚大劇場作品

雪組 1月1日~ 2月17日
・『白鷺の詩』(阿古健)
・『ムッシュ・パピヨン』(菅沼潤)

花組 2月19日~ 3月23日
・『あかねさす紫の花』(柴田侑宏)
・『ビューティフル・ピープル』(岡田敬二)

星組 3月25日~ 5月12日
『ベルサイユのばらⅢ』(植田紳爾)

月組 5月14日 ~6月22日
・『スパーク&スパーク』(酒井澄夫)
・『長靴をはいた猫』(菅沼潤)

雪組 6月25日 ~ 8月10日
・『星影の人』(柴田侑宏)
・『Non, Non, Non』(草野旦)

花組 8月12日~  9月28日
・『うつしよ紅葉』(植田紳爾)
・『ノバ・ボサ・ノバ』(草野旦、鴨川清作)

星組 10月1日~ 11月9日
・『夕陽のジプシー』(内海重典)
・『ハッピー・トゥモロー』(横澤英雄)

月組 11月12日~ 12月5日
・『紙すき恋歌』(大関弘政)
・『バレンシアの熱い花』(柴田侑宏)

水曜日がお休みになった、1976年4月は星組『ベルサイユのばらⅢ』が鳳蘭さん主演、初風諄さん特別出演で上演されていた時です。

当時のプログラムに記載されていたお名前を見ると、メチャメチャ豪華!

鳳蘭・初風諄・榛名由梨安奈淳汀夏子・但馬久美・順みつき・浦路夏子・衣通月子・奈緒ひろき・玉梓真紀・大路三千緒・美吉左久子・大空美鳥・水穂葉子・木花咲耶・淡路通子・水代玉藻・三代まさる

主演の鳳さん以外に「ベルばら4強」と言われた榛名さん、安奈さん、汀さんのお名前もありました。

1974年月組により初演され、1975年には花・雪両組により再演、そして今回が三度目の上演となった。
もう一度、榛名由梨・安奈淳・汀夏子らのオスカルを見たいという希望にこたえ特別出演する他、マリー・アントワネットには、月組公演で大好評を博した初風諄を起用した豪華キャスト。引用「ベルサイユのばらIII 星組 大劇場公演プログラム」より

この頃が「ベルばら」で一番盛り上がっていた頃だと思います。

劇団の中では、まだ「ベルばら」の話は全く聞きませんが、巷では「ベルばら」でとっても盛り上がっています。

今日10月5日の「徹子の部屋」に榛名由梨&安奈淳

お二人が出演して、「ベルばら」ブームを回顧されるそうです。
「愛あればこそ」の披露もあるそう。

「徹子の部屋」10月5日(水)13:00〜13:30

雑誌「ダ・ヴィンチ 10月号」

『ベルサイユのばら』が特集されていました。
『ベルばら』を演じた宝塚OGインタビューでは、榛名由梨さん、凰稀かなめさん。
対談は、壮一帆×愛加あゆさん。
とても興味深い記事が沢山ありました。

「ベルばら」で活躍したOGさんたちが、いろんなところに出ていらっしゃいます。
もうこの先に宝塚で「ベルばら」を上演しなかったら、おかしいと思えるところまで、巷の下準備ができてきている感じです。

話が「ベルばら」にそれてしまいましたが、水曜日にもどします。

休演日が変わるとどうなる?

水曜日に宝塚駅から大劇場あたりを歩くと、お休みのお店が大半です。
水曜日は宝塚の町がゴーストタウン化しているような雰囲気さえ感じます。

それが、2023年4月22日初日の雪組宝塚大劇場公演より、休演日が 「水曜日」から「月曜日」に変更されると、周辺のお店の休業日が、「水曜日」から「月曜日」に変わる所もあるでしょうね。

お店の方たちは、半年の猶予があるものの、お休みが変わるといろいろ大変だったりすることでしょう。
約50年続いていたものを変えるというのも、大きな決断だったと思います。

月曜日が休演日は働き方改革?

月曜日が休みになるのは、土日の2回公演の翌日に、生徒さんたちがゆっくり休んで、負担を軽減する目的もあるのだと思います。

既に東京宝塚劇場の休演日は、月曜日になっています。

土日の2回公演をがむしゃらに頑張った後、お休みが待っていたら、身体にも良いし、メリハリがつきやすいでしょう。

月曜日が祝日の場合が多いですが、東京公演のスケジュールを見ると、月曜日が祝日でも休演日になっています。土日月の3日連続の2回公演はキツイので、休むことを優先した、月曜日休演は良いことだと思います。

いつも生徒さんたちの過酷なスケジュールが気になっていました。
お休みを動かすことで、少しでもお体の負担が減ったら良いなと思います。

他にも、世間一般と同じように、働き方改革がいろいろとされていったら良いなと思います。

宝塚大劇場の初日、新人公演、千秋楽の曜日も変更

宝塚の新人公演 木曜日に変更

宝塚大劇場では、新人公演が休演日の前日にありました。「火曜日の夜に新人公演を我武者羅に頑張ったら休みが待っている」と、水曜日の休演日はゆっくり休まれていたようですが、これからはそれがなくなり、東京公演と同じになります。

今まで宝塚の新人公演では、「あさってからの本公演も、がんばります」とご挨拶されていましたが、今後それは無くなりますね。

宝塚大劇場の初日が金曜日に

コロナ禍前は、金曜日の午後3時公演が初日でした。

2021年変動後土曜日に固定

1作目 雪組『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』
1月1日(金)〜2月8日(月)

2作目 星組『ロミオとジュリエット』
2月14日(日)〜3月29日(月)

3作目 花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』
4月2日(金)〜5月10日(月)

4作目 月組『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』
5月15日(土)〜6月21日(月)

この月組公演以降、土曜日が初日になりました。

金→日→金→土 と試行錯誤した結果、昨年の春より土曜日が宝塚大劇場の初日に変更になっていました。土曜日の初日になって、よりチケットの入手が難しくなったように感じていました。

今度、初日が金曜日に戻るのは歓迎です。

この金曜日が初日は、日曜日を千秋楽にするために、変更になったようにも思います。

千秋楽は「日曜日」

千秋楽の日曜日にするのは、千秋楽のライブ中継やライブ配信を、多くの人が見ることができるようにするためでしょう。

平日、増してや業務の始まる月曜日は、お休みをとりにくいものです。

日曜日なら、学生さんも、社会人も多くの人が、ライブ中継やライブ配信を見ることができるでしょう。ライブの利益は大分増えるでしょうね。

反対に営業職の方は、日曜日のお休みが取りづらいので、今まで見れていたのに、見れなくなってしまう方もいらしゃるでしょう。

曜日を動かすということは、アーカイブ配信を考えていないという応えなのかなとも思います。

「生」であることを重視されていくのでしょう。

物価が上がり続けていて、10月も諸々で衝撃を受けています。

そんな中、宝塚は豪華な舞台を見せてくださるのに、価格は上がっていません。

来年の雪組の名古屋御園座のSS席相当の価格(12,500円)の席は、1階7列目までのセンターブロックとサブセンターブロックで、宝塚大劇場のSS席に近い感覚のものでした。これなら仕方ないなと思いました。(ただし御園座は千鳥配席になっていないので、不運な見え方の可能性が、宝塚大劇場より高いと思います)

様々な値上げを目にするたびに、宝塚関連のチケットの値上げも、あるかもと思っています。雪組の「蒼穹の昴」があまりに豪華な舞台なので、余計にそう思ってしまいます。

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