こんにちは、くららです。
23日の夜の「TOP HAT」を観劇しました。
とってもハッピーなお話で、笑顔いっぱいの出演者たちを見ているだけでも幸せいっぱいです。
さらに“ハッピー★イースターデイ”ということで、プレゼントまでいただきました。
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スペシャルメッセージカード配布
チケットを販売する前からお知らせがありましたが、3公演が“ハッピー★イースターデイ”に設定されています。
【3月22日(火)11:30】、【3月23日(水)16:30】、【4月5日(火)16:30】
その設定公演を観劇したら、チケットの改札の後ろで、メッセージカードが渡されます。
そのカードには、スターの写真と共にメッセージとサインが印字されていました。
スターは、柚香光さん、星風まどかさん、水美舞斗さんの三人。
以前はスターのカードがランダムに配布されていましたが、コロナ禍のためか、配布するスターのカードを回で統一しているようです。
23日は星風まどかちゃんのものでした。
22日は水美舞斗くん。
残りの回は誰のものかわかりますね。
ちなみに今年のイースター(復活祭)は、4月17日日曜日です。
「春分の日以降、最初の満月から一番目にくる日曜日」と決められているので毎年日にちが変わります。
『New Wave!』5組の軌跡
年齢を重ねて懐古主義傾向にある私は、花組の「TOP HAT」を見ながら、7年前の宙組のものも思い出しています。
一之瀬航季くんと華雅りりかさんが真っ白な衣装でホテルダンサーとして、華麗にデュエットダンスを踊られます。
その姿を見ると、7年前の和希そらくんを思い出します。
今回、一之瀬航季くんはダンサーだけでなく、新聞記者、ボーイ、漁師などの様々な役をされています。
和希そらくんもそうだったような気がして、7年前の配役を見てみました。
シンプソン店長(一幕)
ジャン/漁師(二幕)
と配役表に書いてありました。
ジャンというのが、ホテルダンサーのことです。
シンプソン店長は、花組では舞月なぎささんが演じている【花屋の店長】ですね。
新進男役さんだったので、一之瀬航季くんのように沢山の役を演じていたのですね。白いダンサーのことしか覚えていませんでした。
そしてもうひとつ執念深く覚えているのは、どうしてそらくんが『New Wave! -宙-』に出演しないの?と不思議に思ったことです。
当時、宙組では「TOP HAT」と『New Wave! -宙-』が同時に上演されていました。
若手新進男役さんは、『New Wave!』に出演するものと思っていたので、和希そらくんが出演しないことが、少々不満で、不思議でした。
各組『New Wave!』配役と学年の徹底調査
調べ魔の私は、過去の『New Wave!』について調べてみました。
そして宙組は、現在も他の組と違ったりする点が多いですが、『New Wave!』も独特でした。
『New Wave!』は、2013年の花組から2017年の星組まで5年間にわたって開催されました。
組の順番は、花組→月組→宙組→雪組→星組です。
花組は望海さんが出演されていたのですよ。月組は美弥さんが。若手スターとして。
6年間にわたって上演されたので、はじめは89期が主なメンバーとして活躍していましたが、だんだんと学年が進んで、雪組の彩風咲奈さん、星組の礼真琴さんは組で上演する時に既に「2番手」だったので出演されていません。真風さんもタイミングが合わず出演されていません。
95期の7人の男役さんは、礼さん以外は出演されています。
トップスターは青色、トップ娘役はピンク色。退団者はオレンジ色。95期の男役スターは緑色にしています。
主というのは、公演解説に主な出演者としてあげられている方です。
主 望海 風斗(研11)、瀬戸 かずや(研10)、芹香 斗亜(研7)
水美 舞斗、柚香 光、朝月 希和、春妃うらら、綺城 ひか理、飛龍つかさ
主 美弥 るりか(研11)、宇月 颯(研10)、鳳月 杏(研8)、珠城 りょう(研6)
晴音 アキ、輝月 ゆうま、朝美 絢、楓 ゆき、咲妃 みゆ、夢奈 瑠音、叶羽 時、蓮 つかさ、海乃 美月
暁千星(研2)「風と共に去りぬ」出演
主 澄輝 さやと(研11)
美風 舞良、蒼羽 りく、桜木 みなと、伶美 うらら、留依 蒔世、小春乃 さよ、瑠風 輝
愛月ひかる(研9)、和希そら(研6)、星風まどか(研1~2)「TOP HAT」に出演
宙組は、澄輝さやとさんお一人だけが、主な出演者でした。その時に澄輝さんがすごく推されていたわけでもありません。
澄輝さんは『New Wave! -宙-』というバウ公演で、バウ主演という経験値を獲得されることが目的だったような。
他の組では、新人公演の主演経験のある、あるいは予定の新進男役さんは『New Wave!』に出演されているのに、愛月さんも和希さんも出演していませんでした。
公演解説に「若手メンバーによるフレッシュなショー!」とあるのに、宙組にはベテランの美風舞良さんが出演されて、歌われていました。歌の指導の意味も含めてお名前を連ねられていたのでしょう。
しかし新人がチャレンジして魅せる場で、ベテランさんが素晴らしい歌を披露されることは、本来の趣旨と違うような。
主 月城 かなと(研8)、永久輝 せあ(研6)
愛 すみれ、諏訪 さき、野々花 ひまり、彩 みちる、桜庭 舞、眞ノ宮るい、星加梨杏、縣千、彩海 せら(研1)、有栖 妃華(研1)、潤花(研1)
雪組は研1の102期まで抜擢されて活躍していました。育成が本当に上手だと思います。しかしメインで活躍していた月城さんも永久輝さんも、潤花ちゃんも組替していきました。
主 瀬央 ゆりあ(研10)、紫藤 りゅう(研9)
華鳥 礼良、極美 慎、水乃 ゆり
瀬央ゆりあ主演バウ『デビュタント』
2018年10月11日(木)〜10月22日(月)
95期の大器晩成型スターの瀬央さんは、台湾公演の裏でチャンスをものにしていきました。
それぞれ組の事情があるので、単純に比較することは繊細さに欠けるとも思います。
しかし宙組には、若手スターを丁寧に育てあげていく意思が本当にあるのかな?と、他の組と比較して疑問に思いました。
若手の鍛錬の場の『New Wave! -宙-』に出演するより、本格的な海外ミュージカルの「TOP HAT」に出演した方が勉強になる、と言えばそうなのかもしれません。
愛月さんは「TOP HAT」でアルベルト・べディーニを演じてから、その後の男役人生が少し違う方向に向きました。
和希そらさんは宙組から雪組に組替して、現在雪組の大劇場公演で水を得た魚のように本領発揮されて大活躍されています。
三拍子そろった実力者の留依蒔世さんも、なかなか役に恵まれませんでしたが、『NEVER SAY GOODBYE』のラ・パッショナリアという女役で、大絶賛されています。今まで宝の持ち腐れで勿体なかったと思います。
若手男役さんについても、他の組ではバウ主演が次々と決まったり、終えているのに、宙組だけは予想さえつかない状況で、他の組と違います。
トップスター人事についても、ファンはヤキモキしながら見守っていますが、よくわかりません。
コロナ禍やいろいろなことがあって、なかなか単純に物事が進まないのでしょうが、「宙組はどうなるのだろう?」は、やはり気になってしまいます。
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