星組東京お披露目初日 番手について
こんにちは、くららです。
星組東京公演の幕が無事にあきました!
やっと礼真琴&舞空瞳のお披露目公演が再開!
本当に嬉しく思っています。

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5か月ぶりの星組公演

私は宝塚大劇場で初日の翌日と新人公演の日の本公演を見ていました。
スカイステージで放送された「稽古場風景」は3月の東京公演前のものでしたが、舞空瞳ちゃんのお芝居の変化を感じました。
新人公演で瞳ちゃんの役を演じた桜庭舞ちゃんは、目が見えない人らしさと子をもつ母親の母性をとても上手に表現していました。
2期下の瞳ちゃんは、良い刺激を受けて、お芝居が深まったのかなと思いました。

稽古場インタビューで、礼真琴くんが

「(自粛期間を経て)みんないろんな思う所があって、見つめ直して、新しくなって、全然芝居が違った!

と話していました。

新生星組の公演は、4カ月間休止していましたが、その分深まった素晴らしい作品に生まれ変わっているのではないかと思います。

花組に続き、スカイステージで、午後4時から「再開特別番組」で、フィナーレとカーテンコールをスカイステージで生中継してくれます。
さらに明日は、ライブ配信があります。その違いをライブ配信で見れることも楽しみにししています。

オリンピアに変更はある?
大劇場で公演されていた頃は、今年オリンピックが開催されることを誰もが楽しみにしていて、ショーの「オリンピア」のシーンでは、組長さんがそのように紹介されていました。
しかしその後コロナで大変なことになって、一応来年の開催予定にはなっていますが、現在オリンピック開催を楽しみにしている人は、あまりいないでしょう。

大劇場で上演されていた時から5カ月しか経っていませんが、世の中は本当に大きく変わってしまったなと思います。

星組の番手について

愛月ひかるさんが2番手羽根を背負って階段を降りてきたことが話題になり、新生星組の番手がはっきりしました。

トップ……礼真琴(95期)
2番手……愛月ひかる(93期)
3番手……瀬央ゆりあ(95期)
4番手……綺城ひか理(97期)
5番手……天華えま(98期)
6番手……極美慎(100期)
その他……天飛 華音(102期)

しかし、私の贔屓目があるかもしれませんが、番手の差はあるものの、愛月ひかるさんと瀬央ゆりあさんのふたりの活躍に差は感じませんでした。

『眩耀の谷』
・周の管武将軍……愛月 ひかる
・謎の男……瀬央 ゆりあ

周の管武将軍は、大きな役ですが後半が尻切れトンボで終わってしまって、出番が少ないです。

その分、瀬央ゆりあくんが「礼真琴くんの同期」としてはまっている役所で、見せ場があり格好良く、印象にも残りました。

『眩耀の谷』での2番手級の活躍は瀬央ゆりあくんだと私は感じました。

ショー『Ray -星の光線-』でも、瀬央ゆりあくんは、プロローグに続いてKAZUMI-BOY先生振付の「金星の輝き」で真ん中をつとめていました。

ショー全般での、愛月ひかるくんと瀬央ゆりあくんの活躍は互角で、差は愛ちゃんが2番手羽根を背負っていたことだけのように思いました。

プログラムでは、愛ちゃんが2番手なので扱いが3番手のせおっちとは違います。
舞台写真の枚数も差があります。

番手の違いはあるものの、スターとしての活躍の差は変わらないのでは、というのは、私が受けた印象なので、見る方によっては違うかもしれません。

主要メンバー22名

2020年レビュー本の主要メンバーは、下記22人と公表されています。

花組 柚香光 × 華優希 × 瀬戸かずや × 水美舞斗(4人)
月組 珠城りょう × 美園さくら × 月城かなと× 鳳月杏(4人)
雪組 望海風斗 × 真彩希帆× 彩風咲奈× 彩凪翔× 朝美絢(5人)
星組 礼真琴 × 舞空瞳 × 愛月ひかる × 瀬央ゆりあ(4人)
宙組 真風涼帆 × 星風まどか × 芹香斗亜 × 桜木みなと(4人)
専科 轟悠

スカイステージでのピックアップ

今週のスカイステージで、「番外編メニューはすぐに決めるor決めない」という、過去の映像を切り取ったコーナーが放送されていました。
そのメンバーは、まさしくレビュー本の主要メンバー22人でした。

メニューはすぐに決めるor決めない?
すぐ決める
・柚香光、珠城りょう、望海風斗、礼真琴、真風涼帆
・美園さくら
・鳳月杏、彩風咲奈、朝美絢、愛月ひかる、瀬央ゆりあ、芹香斗亜、桜木みなと

すぐ決めない
・華優希、真彩希帆、舞空瞳、星風まどか
・轟悠
・瀬戸かずや、水美舞斗、月城かなと、彩凪翔

トップスターは全員、「すぐ決める」派で、トップ娘役は、美園さくらちゃん以外、「すぐに決めない」派なのが面白い結果です。

花組について
「はいからさんが通る」が開幕して、花組の番手が明らかになりました。

2番手……瀬戸かずや
3番手……水美舞斗

瀬戸かずやさんは、「歌唱指導、男役群舞のセンター、2番手の役」と2番手の担うところを全て担当されていました。
(但しお芝居の衣装での階段降りのため2番手羽根はありませんでした。)
しかし、瀬戸さんはトップスター候補の2番手では無いように思います。

愛月ひかるさんについても、今までの経緯をふまえると、トップスター候補の2番手では無いような…。

トップでは無い、11名の男役スターの今後が、とても気になります。
組替えもあるのでしょうか?

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95期生ふたりのトップのお披露目公演

持ち味の全く違う95期トップの東西お披露目公演
礼真琴くんと柚香光くんは、全く持ち味の違うスターです。
共通点と言えばダンスが得意な点。そのダンスの持ち味も全く違います。

『眩耀の谷』『Ray‐星の光線‐』では、主演の礼真琴くんの3拍子揃った飛びぬけた実力に驚かされます。
礼真琴くんの凄いところは、実力売りな上にさらに繊細さというか奥深さが伴っていることです。

一方柚香光くんは、ビジュアルを全面に打ち出した『はいからさんが通る』です。
180度異なる趣の作品が、東西の劇場で95期の主演スターのお披露目公演として上演されることは、本当に面白いですね。

星組は1公演あたりの出演者を79人から58人に減らして、下級生はAとBの2部制に別れて出演します。
お披露目公演に一度に全員が出演できないのは残念だと思いますが、こういうご時世なので仕方ないですね。

4カ月の休止後のお披露目公演。再び公演中止になることがありませんように。
華形ひかるさんも無事にご卒業できますように。
心より願っています。

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