こんにちは、くららです。
2019年もあと少しとなりました。
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私の2019年の一番大きなニュースは、このブログを始めたことです。
そして毎日、多くの方々に読んでいただけるようになって、驚いています。
「一ファン」に過ぎない、こんなくららのブログに関心を持っていただき、心から感謝しています。
そしてブログを通して、多くの方々とご交流させていただけていることも有難いことだと感謝しています。
2月5日に始めたブログ
2月5日に紅ゆずるさんの退団発表があり、その前には美弥るりかさんの退団発表、明日海りおさんも?と囁かれていました。
宝塚の時代の変化を感じる中で、私の思いを発信したいなと思って、2月5日からこのブログを始めました。
本心を書きますと、実力派ジェンヌさんがお好きな方々の、実力派では無いジェンヌさんへの厳しいご意見が、長年宝塚を愛している私の心には痛かったのです。
長年とは? 今年「ベルサイユのばら45」という記念公演が開催されました。 「ベルサイユのばら」が初めて宝塚で上演されてから45年を祝うものでしたから、花組の地方公演の「ベルサイユのばら」を観て、宝塚にドップリ嵌った私のファン歴は、45から数年引いたものになります。我ながら驚くほどの長さです。 その間、観劇できない期間もいろいろとありました。 宝塚ファンの方の大半が、様々なの変化の中で、観劇から離れたり、戻ったりを繰り返されているのではないでしょうか。 |
話を戻します。
私は実力派のジェンヌさんも、そうでないジェンヌさんも、どちらも好きです。
主観
実力派のジェンヌさんがお好きな方のお気持ちもわかりますし、否定する気持ちは全くありません。
好き、嫌いは、「主観」であって「正義」では無いと思います。
また、こうして書いている私も、自分の主観にまみれていて、偏っている部分も沢山あると思います。
特に「公演の感想」を書くと、私の主観的な思いに満ち溢れていることを自分でも感じています。
しかし客観的に書くと、面白く無いので、私の思ったままを書いています。
観劇して、全く逆の思いを抱かれる方もいらっしゃると思います。
視覚と聴覚
「宝塚を楽しむ」というのは、聴覚も大切ですが、それ以上に視覚で楽しむものだと私は思っています。
衣装や舞台装置、メイク、髪型、スタイルなど、視覚に訴えてくるものに重きをおいているのが、宝塚の特徴であり、他の舞台と一番違う所だと感じています。
(望海風斗さん、真彩希帆さんのように聴覚の極みを楽しませてくださるスターもいらっしゃいます。)
年の瀬の公演評
年の瀬に、2019年の舞台を振り返って、1番よかったものをあげていらっしゃる様々な記事を読ませていただきました。
やはり受け取り方はそれぞれ違っていて、全く同じものがありません。
その中で、お芝居では、星組『霧深きエルベのほとり』(作/菊田 一夫、潤色・演出/上田 久美子)
ショーでは、星組『エクレール・ブリアン』(酒井澄夫作、演出)が高評価でした。
紅ゆずる&綺咲愛里コンビへの辛辣な意見を目にし続けていたことが、ブログを書きたい、というキッカケでもありました。
そんな空気を覆して、2019年の締めくくりの時に、紅さんの主演作品が高評価を得ていることが本当に嬉しいです。
技術的に今一歩な面があっても、それを補いつくせるだけの、スター性と端正なビジュアルと人間力で、紅ゆずるの真価をみせてくれました。
『霧深きエルベのほとり』では、観る度に役が深まっていて、絶えず努力を惜しまない真摯な姿を目の当たりにしました。
そしてサヨナラ公演「エクレール・ブリアン」のボレロをはじめ全てが、紅さん率いる星組の集大成として光り輝いていました。
私の取り柄は調べること
「よく調べますね」と「ねぎらい」のような「呆れ」のようなお言葉をいただくことがあります。
私の「主観」に自信が無いので、頼れるのは「データ」です。
好奇心旺盛なので、調べたいと思ったら、とことん調べつくす習性があります。
時間がたっぷりあるからこそかも。
できるだけ間違いのないよう、調べてから記すようにしています。
しかし、ネット上には過去のものは、あたかも既成事実のようになっているものもあります。
そのため、間違ったことを記してしまっていることもあるかもしれませんが、できるだけ間違いのないことを記すように努力はしています。
先日、八木亜希子さんが「線維筋痛症」のため休養を発表されましたが、私も同じような病気を長年抱えています。
以前に比べたら良くなりましたが、とにかく「わけのわからないもの」なので、辛い時もあります。
でも私には「宝塚療法」はとても有効なのです。劇場の椅子に座る時間は大丈夫なのです。
さらにブログを書くようになってから、痛みに負ける時が減りました。
2020年もできるだけ書き続けることができたらいいなと願っています。
今年は本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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