望海さんの「GIFT」CD届いた!
こんにちは、くららです。
今年も押し迫って来ました。まだ大掃除の途中ですが、この感激をお伝えしたくて、パソコンの前にやってきました。
今日発売の望海風斗さんのCD「GIFT」、すでに届き昨日ブルーレイも拝見しました。
トップスターとしてお忙しい合間に、心をこめてつくってくださったCD「GIFT」。
素晴らしい内容すぎて、本当に感謝な思いしかありません。

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望海さんのCDを大掃除のバックミュージックにしながら励んでおります。
全部で34分間なのですが、聴き惚れながら望海さんの愛に満たされて、お掃除がはかどっています。
既に何回再生したことでしょう。

歌声が本当に美しい!耳にやさしく心がこもった癒される歌声で、1曲1曲情景や心情が伝わってきます。
宝塚の聞き覚えのある楽曲の数々を歌ってくださっているので、懐かしさもあって「私の大掃除のBGM」には最適です。
大掃除って、なぜか少々おセンチになってしまうのです。

「GIFTー贈り物 または 天賦の才能」

吉田優子先生と歌唱指導のちあきしん先生の二人の会話の中で、望海さんの歌声には、美空ひばりさんのような「特別なもの」があるのではないかな?とお話されていました。
特別な「天賦の才能」を与えられていると私も思います。
その「天賦の才能」に「宝塚愛」が加わってつくりあげられている「歌のgift」は、私にとって2019年の最高の贈り物になりました。

Bonus Track「エリザベート」の謎

1~9まで望海さんが選出された曲に+「Bonus Track「エリザベート」」と表示されていて、この「Bonus Track」は、どういう意味なのか?と届くまでよく理解できていませんでした。
1~9までは、楽器演奏ですが、10の『Bonus Track「エリザベート」』は、吉田優子先生のピアノ演奏です。

『だいもんの歌ならピアノで十分もつ』と吉田優子先生が仰っていました。
その吉田先生のピアノ演奏で「エリザベートメドレー」を「おまけ」でつけてくださっているようです。
吉田先生は、ピアノ演奏がもの凄くお上手です。
才能あふれる吉田先生が、気さくに様々な宝塚のことに関わってくださっていることは、宝塚のスゴイ財産になっていると思います。

「おまけ」として10曲目に入れてくださっている「エリザベートメドレー」は、「おまけ」という言葉で表現するには申し訳ないほど、素晴らしすぎるものでした。
  ・「愛と死の輪舞」……トート
  ・「最後のダンス」……トート
  ・「闇が広がる」……トート・ルドルフ
  ・「夜のボート」……フランツ(エリザベート真彩希帆)
  ・「キッチュ」……ルキーニ
  ・「私だけに」…… エリザベート

5曲を「一人エリザベート」で歌い上げられる望海さんの歌の才能と表現力には感服するのみです。
これを聞くと、トートが観てみたかったと心底思いますが、「このCDでがまんしてね」という望海さんのメッセージのようにも感じられます。

その他の感想

「さよならは夕映えの中で」を聞けばバトラーも観てみたかった、と思いますが、望海さんのお話の中で「20世紀号に乗って」のオスカー・ジャフィは、外見はバトラーを参考にされたそうです。
「あっ、そうだったのか!」と思いましたが、バトラーとオスカーでは中身が正反対でしたね。
あのお茶目だったオスカーを、望海さんはバトラーを思い描いて外見の役作りをされていたのかと思うと、とてもホッコリした気持ちになりました。こういう点が望海さんの可愛らしさで、好きです。

真彩ちゃん
望海さんのCDと言いながらも、真彩希帆ちゃんが2曲ハーモニーを奏でてくれていて、とても美しい歌声に、二人のコンビネーションの良さをあらためて思い、しみじみします。
望海さんと真彩ちゃんが共に「雪組トップコンビ」として時を刻んでくれていて、本当に感謝しかありません。

録音のスタジオは、大阪にあったようなので、録音一日目は真彩ちゃんも共に参加し、2日目はお休みの中「お花渡し」のためにわざわざ出向かれたようです。
「今日も来たの!」という言葉だけが先に放送された「メイキング映像」で映し出されていましたが、ブルーレイには、「お休みの日なのに…」と真彩ちゃんのことを労わる言葉が入っていました。
2日間の録音をギッシリ根をつめてされた望海さんの方がどれだけ大変だったかと思いますが、自分の大変さは置いといて、相手を思いやる望海さんのやさしさに、真彩ちゃんはいつも包まれているのだろうなぁと感動しました。

一番最初の「花舞台」は、望海さんの初舞台2003年月組「花の宝塚風土記 – 春の踊り -」の曲です。
この歌を当時の思いを込めて歌った後に
「みんないなくなっちゃったなと寂しくなってきた」と仰っていました。

この舞台も私は見ていますが、かわいいおかっぱ頭のフレッシュな初舞台生たちの姿は記憶に残っています。
もう17年前になるのですね。
当時は観劇しても゜まだ子どもが小学生だったので帰宅時間を気にしながら観ていましたが、今や全く子どもの存在など関係ないお気楽な身になりました。
望海さんの「さみしい」という気持ちに、私の17年間の月日を感じて、一緒にしんみりとした気持ちになってしまいました。

「未来へ」の望海さんの澄んだ伸びやかな歌声も素敵でした。

「アマールアマール」は何人もの望海さんの歌声が重ね合わせられています。
とても高いきれいな声も聞こえたので、「真彩ちゃんが歌っている?」と、プログラムを確認してしまいました。望海さんだけの歌声でした。
高い美しい声も普通に出せるのですね。スゴイです。
この曲はアレンジの仕方も新しい感じで、望海さんもおススメと仰っていたように、私も一番好きだなと感じました。

書いていたら、また長文になってしまうので、今日はこのへんにして、大掃除にもどります。
望海さんの歌声を聴きながら、何とか年を越せるようお掃除頑張ります。

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