こんらちは、くららです。
昨日は宙組の新人公演主演者出演の「ステージトーク」に行ってきました。
風色日向くんと花宮沙羅ちゃんは102期の同期生コンビ。
日向くんはとってもおっとり、ホンワカ癒し系で、沙羅ちゃんは、しっかりハキハキしていて、姐さん女房的なコンビでした。
日向くんは中学卒業で音楽学校に入学。沙羅ちゃんは高校に通っていたので、実際にもお姉さんです。
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中学卒業で音楽学校に入学した人は、一発入学者!
新人公演の主演や、主な配役のメンバーも「中卒者」が多いイメージがあったので、今年の新公メンバーについて調べてみました。
中卒者は赤字にしています。
新人公演の主要メンバーと中卒者の割合
宙組『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』 ・風色 日向(102期)……真風 涼帆 ・花宮 沙羅(102期)……星風 まどか ・亜音 有星(103期)……芹香 斗亜 月組『I AM FROM AUSTRIA』 ・英 かおと(99期)……珠城 りょう ・白河 りり(103期)……美園 さくら ・礼華 はる(101期)……月城 かなと ・大楠 てら(102期)……鳳月 杏 ・蘭世 惠翔(102期)……海乃 美月 ・蘭 尚樹(100期)……暁 千星 花組『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 星組『GOD OF STARS-食聖-』 雪組『壬生義士伝』 宙組『オーシャンズ11』 月組『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』 花組『CASANOVA』 |
同期といっても年齢差が幅広い
一概に同期と言っても、中卒で音楽学校に入学した人と、高卒で入学した人では3歳の差があります。
つまり「中卒者」、「高1終了者」、「高2終了者」、「高卒者」、と4つの学年の人が混同しているのです。
この4学年の差がある人たちが、皆音楽学校を卒業すると「研1」としてスタートします。
「中卒者」と「高卒者」を比較すると、トップスターへの道のりを考える時に、若い「中卒者」の方が有利でしょう。
中卒者だけでなく、「高1終了者」、「高2終了者」と順に若いので、年齢時には得でしょう。
「宝塚おとめ」には出身校しか書かれていないので、中学と高校の区別はつきますが、高校に進んだ方は高卒者なのか、「高1終了者」か「高2終了者」か、ご本人が話さないと、わからない所があります。
中卒者の割合は?
2019年の初舞台生105期を調べてみると、40名中、中卒者は10名、25%でした。
93期生は、50名中、中卒者は13名、26%でした。
95期生は、40名中、中卒者は10名、25%でした。
100期生は、39名中、中卒者は11名、28%でした。
統計的に約25%前後が中卒者のようです。
新人公演の主要メンバーはトップスター、主演娘役候補と言えます。
中卒者の新人公演の主要メンバーにおいての割合は、25%より高いです。
高学年就任トップの例
宝塚の歴史の中で、トップ就任の最高学年は、研18です。
研18でトップに就任したのは、大空祐飛(78期)さんと北翔海莉(84期)さんです。
2人とも「中卒者」でした。
大空祐飛さんは6作、北翔海莉さんは3作で退団されました。
その次の高学年就任トップというと、研17でトップに就任された壮一帆(82期)さんです。
壮さんは高校を卒業して一発合格されました。
3作で退団されました。
高卒者で研16でトップ就任された安蘭けい(77期)さんは、5作で退団されました。
高卒で入学された方の方が、退団時の年齢は高くなります。
過去の例からも、「高卒者」に比べて「中卒者」は、トップに就任できるタイムリミットが長いとも言えます。
現在の主要メンバーの状況
中卒者は赤字にしています。
花組 柚香光・華優希・瀬戸かずや・水美舞斗・永久輝せあ 月組 珠城りょう・美園さくら・月城かなと・鳳月杏・暁千星・風間柚乃 雪組 望海風斗・真彩希帆・彩風咲奈・彩凪翔・朝美絢 星組 礼真琴・舞空瞳・愛月ひかる・瀬央ゆりあ 宙組 真風涼帆・星風まどか・芹香斗亜・桜木みなと 専科 轟悠・華形ひかる・凪七瑠海 |
27名中12名が中卒者です。44%になります。中卒者のしめる割合が非常に高いですね。
93期の彩風咲奈、芹香斗亜、愛月ひかるの3名みな「中卒者」です。
95期の7名のスターのうち「中卒者」は、柚香光、水美舞斗の二人です。
93期と95期では、95期「高2終了者」は、93期3名と、同い歳になります。
2期違いの、水美舞斗、永久輝せあは、同い歳です。
各期の中卒者活躍メンバー 96期 和希そら、夢奈瑠音、 97期 綺城ひか理 98期 暁千星 99期 帆純まひろ 100期 聖乃あすか、音くり寿、天彩峰里 101期 結愛かれん 102期 天飛 華音、風色日向、咲城けい 103期 亜音 有星、白河りり、希波らいと、花束ゆめ |
中卒で一発合格した人は、音楽学校の受験時に実力が高かったり、何か光るものを備えていた人でしょう。
スターレースの中では、年齢的に有利です。
93期の2番手トリオが、その貴重な「中卒者」であるということは、統計的にとても貴重ですね。
これから、各期の「中卒者」たちがどのように活躍していくかも楽しみです。
風色日向くんについてブログを書こうと思っていたら、違う方向になってしまいました。
とても魅力的で面白い「風の色は何色」くんについて、また今度書きたいと思います。
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