5組のスターの持ち味の違いがクッキリ!
キャトルレーヴ25周年記念特別番組『みんな大好き GO×GO キャトルレーヴ!』が7月31日夜に放送されました。
各トップスターさんの個性の違いがとても面白かったのでご紹介します。
再放送は、(8月10日20:00〜)と(8月31日09:00〜)です。

今から25年前の1994年7月21日にキャトルレーヴ1号店がオープンだそう。(現在の大劇場開場は、1993年1月1日)
天海祐希さん率いる月組の「エールの残照/タカラヅカオーレ」の初日。

ハズキルーペCM風「キャトルレーヴ だいすき」

各トップさん+凪七さん、愛月さんがラインストーンの「25th.Love」という物を持って、
「キャトルレーヴ だいすき!」というのが、とても「ハズキルーペ大好き!」というCM風。
(スタッフはわざと狙ってきている感じ)
みんなそれぞれ魅せ方が違って、ただのニコッとした笑顔も7種類。
瞬間の笑顔が決まっていて、流石魅せることに長けたスターさんたちです。

視聴者プレゼント用のグッズ選び

5組のトップスターが、視聴者プレゼントの2500円相当のグッズを選ぶというコーナーでした。
5組のトップスターの個性があらわれていました。

花組 明日海りお

念願の「宝塚店に来ることが出来ました!」とご自分で手をパチパチして嬉しそう。
「おにぎりケース」を見つけて、「これいい!」と自分が使う設定で話し続けていたら、スタッフから「自分用じゃないです」と指摘されたよう。
他のものを物色しようとしましたが、「やっぱりおにぎりケースにしよう」ということになり、

明日海りおセレクトグッズ 合計2660円
・おにぎりケース(1200円)
・明日海りお付箋(600円)いるか、いらないかとても逡巡して
・Dream On!ポストカード(水美舞斗、綺城ひか理、飛龍つかさ)(210円)「うちの組の推しメンたち」だそう
・瀬戸かずやポストカード(160円) 「これカッコイイじゃないですか、アキラ…」
・柚香 光ポストカード(160円)「コンデュルメル、追っかけてくるからこわいんです。じゃあ優しそうなやつにしよう」
・ポーの一族舞台写真(明日海りお、華優希 )(330円)「華ちゃんが無い、私と華ちゃんが写っている舞台写真にすればいいんだ」

舞台写真とおにぎりケースにサインしていました。
おにぎりケースにサインしたら使えませんが、明日海りおさんのプレゼントが送られてきて、日常に使ったりするファンはいないですね。

明日海さんのゆる~い空気がながれている中での買い物セレクト。
花組推しメン達と相手役をもれなくいれている「組愛」に満ちたセレクトでした。

月組 珠城りょう

「人生初の東京宝塚劇場のキャトルレーヴにやってきました!」東京公演中に訪れたようです。
「何がいいですか?」などと言いながら、ひたすら視聴者目線で選ぼうとされていました。
珠城りょう セレクトグッズ 合計2390円
・美弥るりかさんと二人のターバン・黒燕尾の舞台写真(330円)舞台写真は四つ切が良いけど高くて他のものが買えなくなるので、普通サイズに
・トップ二人の夢現無双公演記念セット(360円)美園さくらちやんと二人写り
・キティちゃんのジッパーバックセット(800円)「自分はそんなにキティちゃんが好きとかないんですけど、使い勝手がよさそうと書いてあるので」
・珠城りょう監修グッズの月組カラ黄色のハンドタオル(900円)「舞台に来られた時に感動した時に涙を拭っていただき、ショーで汗を抑えていただき、使っていただけたら」

真面目で誠実な人柄がにじみ出たお話とセレクトでした。舞台写真コーナーも美弥るりかさんと二人で写っているものが多く、その中から選ばれていました。
本当に気遣いの人だなと感じました。お買い物額も控えめ。

雪組 望海風斗 

「キャトルレーヴが大好きな私がとっておきのグッズを見つけたいと思います!」キャトルレーヴにいるというだけで、いつも以上にイキイキとしています。
視線の送り方など全てカメラ目線で流石「キャトルレーヴ宣伝部長」。
まず舞台写真などみながら、「でもきっともう皆さん、写真は買われてますよね?」
「どうしよう~!迷う」とうろうろまわって
「写真と…グッズと…しよっかな~」
「四つ切1960円もするんだ、お得感あった方がいいですよね。」
写真コーナーで黒燕尾の写真がすごく好きということで探しますが、「アレ。黒燕尾の写真が…ない!」残念感を味わった後。

「私は…知っているんです。この写真を皆さますごく喜んでくださっている事を」

それは、デュエダンで望海さんが真綾ちゃんを後ろから抱擁して顔を寄せてお互いがとっても幸せそうな表情をしている舞台写真。
その場にはサイズがなかったけど、四つ切りサイズにしてもらうことに決定!

望海風斗 セレクトグッズ 2620円
・デュエダン、四つ切り写真(1960円)
・望海風斗監修グッズ クリーニングクロス(500円)「オペラグラスもふけるしメガネもふけますし」
・『壬生義士伝』吉村貫一郎ポストカード(160円)(実は上の2点で2460円でしたが、四つ切写真はその場に無かったのでサインできるものが無いため、スタッフがこのカード追加を助言されたと思われます)

「お得感」という言葉を使っていて、監修グッズを選んでいましたが、2500円以内におさまる中での一番高いものを選ばれたような感じでした。庶民的なあやちゃんを感じました。
だいもんは、きほちゃんにテレビ撮影の時などは、ツンデレな時が多いですが、二人の幸せそうなデュエダンの写真をしかもわざわざ四つ切に指定するとは。
「実は仲がいいのです」とアピールしたかったのかなと感じました。

星組 紅ゆずる

星組コーナーで、まず綺咲愛里ちゃんのプロマイド写真を手で持ちながら「まぁ可愛い、可愛いね~」とアピールするところが紅さんらしい。

雪組コーナーでは、「新撰組大ファン」の紅さんは「新撰組グッズ」に見入っていました。
キャトルレーヴ製ではなく、外部で販売されているファイルやノートもあって「いいな、いいな」と欲しそうでした。(多分後で自分用に購入されたかな)
紅さんは、「新撰組を演りたい」と若手の頃からずっと希望されていましたが、それが叶いませんでした。
でも紅さんにより適した演目をやってこられたので、何の後悔もないでしょう。「紅5」で新鮮組の扮装ができたことも良思い出でしょう。

2001年以降に発売された写真のファイルがあって、それらの写真が1枚単位で購入可能と言うことも、説明してくださいました。
そんなサービスがあるとは知りませんでした。
ファンの頃は観劇しなくても、「キャトルレーヴにいるだけで幸せ」で入り浸っていたそう。
卒業されてもキャトレーヴにいらっしゃってくれたら嬉しい。

紅ゆずる セレクトグッズ 2480円
・紅ゆずる舞台フォトポストカード(160円) 再入荷されたものを即プレゼントに選ばれるのが紅さんらしい。
・紅ゆずるポートレイトポストカード(160円)
・紅ゆずる監修グッズ ペンポーチ(2160円) グッズができるまでの過程を熱弁されて大変さがわかりました。そのためそれを持ってくれると嬉しいそうです。

大阪人なだけに、ただ一人撮影時にお金の計算を口にされていました。
合計2480円で20円余ったので「20円はわたしの気持ちです」と。紅さんらしい。

宙組 真風涼帆 

「どうしようかなあ~~」など、話の語尾が全部、真風さん風の独特の伸びの可愛らしさ。オフは本当にかわいい女の子。
「四つ切写真一つ買ったらそれで終わってしまう~」といいながら、四つ切写真を選び、「500円ですって…ピンチですね~」と言いながら、監修グッズの780円のタオルを選んでいました。
撮影中に「金額が出ても良いよ」とスタッフの助言があったのでしょうね。

真風涼帆 セレクトグッズ 2740円
・フィナーレの四つ切写真(1960円)
・真風涼帆グッズ ハンドタオルピンク(780円)

「もらっていただくなら」などお話の仕方がとてもおっとり、謙虚で、かわいらしくて、舞台とのギャップが大きすぎるスターさん。それも魅力でしょう。

各組トップスター監25th記念トートバッグ

各組スターが、デザイン打ち合わせをしている貴重なシーンも番組内で見ることができました。
様々な細かいところまでスターの意向を汲んでいて、本当に真摯に監修されているグッズだとわかりました。

スター監修グッズは、大方値段が「高め」ですが、今回は「25th記念トートバッグ」ということで、1500円ととても価格が安いです。

昨日新発売だったので、5点並んでいるものをキャトルレーヴで見ました。
5点全く違っていて、各スターのこだわりがこめられていました。

5組それぞれ持ち味の違うスターがいることも、宝塚の魅力だなとこういう番組を見ても感じます。

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