こんにちは、くららです。
とうとう来る時が来てしまいました。
いろいろとフラグが立って心の準備ができていました。
真風涼帆さんとともに、やはり潤花さんも来年6月の東京「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」の大千秋楽をもって退団されると発表されました。
大型カップルの同時退団です。
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真風さんのトップ歴5年7か月・9作品
平成以降では、和央ようかさん(元宙組トップ)が、6年1か月。
柚希礼音さん(元星組トップ)の6年に次ぐ、トップ歴5年7か月での卒業になります。
作品数では、柚希礼音さん(元星組トップ)の11作、和央ようかさん(元宙組トップ)と明日海りおさん(元花組トップ)の10作に次いで、9作です。
2017年11月にトップに就任されて、任期の半分以上はコロナ禍でした。
そのため、作品数より任期が長くなっています。
コロナ禍で真風さんの任期は伸びてしまったところもあるのでしょう。
「究極の男役」という言葉が最もふさわしい真風さんなので、新しい男役像をまだまだ見てみたかったですが、「新陳代謝していくことが宝塚の宿命」なので、残念ですが仕方ないです。
真風さんはとても頭が良い方で、ご自分の言葉で伝わる思いを語ってくださいます。
明日の退団会見のお話が楽しみです。
潤花ちゃんは、やはり添い遂げ
真風さんの相手役のトップ娘役に就任してから、「ゆりかさん、ゆりかさん」と真風さんへの一途な思いをいつも表現されていました。
月日が経っても全く変わらなかったので、「添い遂げ」を覚悟していらっしゃるのだろうと思っていました。
潤花ちゃんは、雪組時代のトップ娘役の真彩希帆さんをとても慕い、尊敬されていました。
望海さんの相手役として添い遂げて、とても幸せそうに退団された真彩さんのように、潤花ちゃんも、真風さんの相手役に決まった時から添い遂げを理想にして、トップ娘役として精一杯頑張ってこられたとのだと思います。
4作で退団されるのは惜しいですが、これからも芸能界で活躍する姿を見せてくださるような気がします。
言葉選びやリアクションが可愛い潤花ちゃんの退団会見も、とても楽しみです。
もしかして涙に暮れてしまうかもしれません。
カレンダーと年度賞には意味があった
2023年のカレンダーの掲載月について
真風さん掲載月
宝塚スターカレンダー掲載が4月。
宝塚ステージカレンダー掲載が1月。
6月の大千秋楽より前に掲載されていました。
潤花さん掲載月
宝塚スターカレンダー⇒3月(暁千星さんと)
宝塚ステージカレンダー⇒4月
娘役の経験値としては、宝塚スターカレンダーの表紙を飾るべきところ、表紙はトップ娘役歴の長い舞空瞳さんでした。
そのことから余計に「2023年の退団」に信憑性を感じていました。
お二人ともカレンダーの掲載月は、ずばり退団を暗示していました。
海乃美月さんも、娘役の経験値としては、宝塚スターカレンダーの表紙を飾るべきところ、潤花さんと同じように表紙ではありませんでした。
宝塚スターカレンダー⇒2月(瀬央ゆりあさんと)
宝塚ステージカレンダー⇒3月
月組『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』の大千秋楽は4月の予定です。
海乃さんが、この公演で退団される可能性は、より高くなったかもしれません。
トップ娘役の退団発表は、退団公演となる1作前の本公演の東京の千秋楽の翌日の場合が多いです。
潤花さんのようにトップスターと添い遂げの場合は、トップスターに合わせた時期で発表されます。
海乃美月さんのXデーは、10月10日(月・祝日)かも。
カレンダーは可能性を推測するだけですので、そうでない場合もあります。
2021年度年度賞について
年度賞とは、宝塚歌劇団が選出し、年度ごとに発表する賞です。
2021年度は2021年4月~2022年3月の公演が対象で、潤花さんが優秀賞を受賞していました。
優秀賞 柚香光(花組)、礼真琴(星組)、潤花(宙組)
(トップスター、トップ娘役に送られる賞です。)
潤花ちゃんの同期で2019年から星組トップ娘役に就任している舞空瞳ちゃんは、まだ優秀賞を受賞していないのに、先に潤花ちゃんが受賞したことを不思議に思っていました。
来年の6月に退団されるため、年度賞が決定する頃にはいらっしゃらないから、今年の受賞だったのですね。
星組トップ娘役として素晴らしい活躍をしている舞空瞳ちゃんは、来年優秀賞を受賞されることでしょう。
2017年七夕に宙組トリデンテ発表
宙組次期トップコンビ「真風・星風」発表と、芹香さんの花組から宙組への組替は同時発表でした。
2017年7月7日は、宙組新体制「真風・星風・芹香」の発表でもあったのです。
【最近の宙組の傾向】
新トップ体制は、「新トップコンビ」と「次期トップの2番手」と共に始動します。
凰稀かなめ(86期)5作
・『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』トップお披露目公演より、朝夏まなと出演(花組より組替)
朝夏まなと(88期)5作
・『王家に捧ぐ歌』トップお披露目公演より、真風涼帆出演(星組より組替)
真風涼帆(92期)9作
・『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム)プレお披露目公演より、芹香斗亜出演(花組より組替)
宙組トップコンビの発表と芹香さんの組替が同時であったことに、とても意味があったと思います。
その時点で、芹香さんは次期宙組トップ候補でした。
そして真風さんの任期が延びる中で、宙組新体制「真風・星風・芹香」は、芹香さんが外れるのではなく、星風さんが異動して、「真風・潤・芹香」体制になりました。
芹香さんが、宙組次期トップスターであることは、2017年7月7日の発表以来、何も変わっていなかったのです。コロナ禍によって、芹香さんの就任時期が遅れる結果になったかもしれませんが。
宙組トップスターは中卒が大半
赤字が中卒の方。
姿月あさと (73期) 4作 研12就任
和央ようか(74期)10作 研13就任
貴城 けい(78期)1作 研15就任
大和 悠河(81期)4作 研12就任
大空 祐飛(78期)6作 研18就任
凰稀かなめ(86期)5作 研13就任
朝夏まなと(88期)5作 研13就任
真風 涼帆(92期) 9作 研12就任
芹香斗亜(93期)
宙組トップスターで、中卒でないのは、和央さんと真風さんだけです。芹香さんは宙組トップスターに適合性が高いことがわかります。
2017年7月7日に発表されたもう一人の組替者は天彩さん
芹香さんと同時に組替したのが、天彩峰里さんでした。星組 → 宙組。
その他の組替は
・綾凰華さん 星組 → 雪組
・桜庭舞さん 雪組 → 星組
・朝月希和さん 花組 → 雪組
・華雪りらさん 宙組 → 星組
天彩峰里さんについて
天彩峰里さんは、次期宙組トップ娘役、芹香斗亜さんの相手役候補として、有望視されています。
天彩さんは、年度賞の努力賞を今年の夏に受賞しました。
同時に受賞したのは、夏美ようさん、鳳月杏さん(2度め)、芹香斗亜さん(3度め)、水美舞斗さん、朝美絢さん(2度め)でした。
過去に努力賞を受賞した娘役さんを調べてみると、朝月希和さん、海乃美月さん、星風まどかさん、仙名彩世さん、妃海風さん、白華れみさん、舞羽美海さん、憧花ゆりのさん、蘭乃はなさん(2010年度まで)
トップ娘役に就任していないのは、オレンジ色の字の白華れみさんと憧花ゆりのさんだけです。
東上公演で、娘役さんで波線上に位置する娘役さんは限られている上、今年努力賞を受賞したことから、天彩峰里さんがトップ娘役に就任する可能性は高いと思われます。
1つの懸念事項
天彩さんは、ショー『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』で歌手として大活躍されています。
従来なら「影ソロ」の扱いになるような所でも、姿を見せて歌われています。
・ナポリのシーンで、芹香・潤が下手側から銀橋に出て踊るタイミングで、上手側から出て来て、銀橋で歌っています。こういうシーンはなかなか見たことがありません。
・フィナーレの銀橋でのトップコンビのデュエットダンスの時は、舞台の下手で歌っていらっしゃいます。
歌上手な特別感がありますが、歌上手な別格感も感じてしまいました。目立つようにされただけかな?
「芹香・天彩」のダンスシーンが冷たい雰囲気と噂されているので、大劇場の千秋楽公演で注目して見ました。
トリプルデュエットダンスのふたりのシーンは、芹香さんが冷た目に見えますが、最後は熱いキスをしています。
これは、こういう演出では?と思いますが…
私も春野寿美礼さんファンだった頃、春野さんが相手役のふづき美世さんと、目を合わせなかったり…、勝手に冷たいなとヒヤヒヤしながら毎回気にして見ていました。後で映像で見ると、全くそんなことは無かったのですが。
娘役さんに男役さんがクールな態度をとることが「格好良い」と受けたりする場合もあるので、気にしてみると、自分の中で心配な思いが勝手に増幅していくのかもしれません。(経験談)
2回芹香さん主演東上公演の相手役
2019年2 – 3月、『群盗-Die Räuber-』。
2021年11 – 12月、『プロミセス、プロミセス』。
天彩さんの魅力は、美しい声と歌唱力です。
歌唱力に定評のある芹香さんの相手役として、ふさわしいと思います。
しかし2回も東上主演公演の相手役をしているので、新鮮さに欠ける点はあるかもしれません。
それで今回の公演で仲良く見えないように、敢えてされている?
今回の公演は真風・潤コンビのサヨナラ公演ではなく、もう1回「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」があります。
今のスケジュールでいけば、宙組は8月に梅田芸術劇場の公演だと思います。
プレお披露目公演として、海外ミュージカルが上演される可能性が高いでしょうか?
芹香さんの相手役は、歌がバッチリ歌える娘役さんになることは、間違いないでしょう。
若い娘役さんに歌ウマさんが多いです。
音彩唯さん(105期)は神戸の海星同窓生。
随分前から噂されていた星空美咲さん(105期)。
山吹ひばりさん(105期)。
きよら羽龍さん(104期)。
さて、相手役は誰になるでしょうか?
次期宙組トップコンビの発表は、梅田芸術劇場の演目発表と同時でしょうか?
そして2017年の七夕の時のように、組替発表もあったりするでしょうか?
ちょっと先走ったブログになってしまいました。
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