『PR×PRince』でヒロイン役でがんばっていた、潤花ちゃんのことを書こうとして忘れていました。
スカステニュースの「未来予想図」が今日潤花ちゃんのコーナーだったので、あらためて潤花ちゃんについて書きます。
北海道旭川出身。愛称は「かの」ちゃん。
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潤花ちゃんは笑顔が魅力
潤花ちゃんは笑顔だとトビキリ輝いて華やかです。
不思議なことに笑顔じゃないと、そんなに美人でもないし、地味に見える時もあります。
笑顔が活かせる今回の『PR×PRince』のようなものにはピッタリで、ヒロインの潤花ちゃんの笑顔がさらに幸せ感を降り注いでくれていました。
潤花ちゃんは普段から「笑顔」というイメージが強いです。
くららの過去の潤花ちゃんの笑顔仰天エピソード
雪組全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」の富山公演を観劇した帰り、大阪への交通手段はJRの「サンダーバード」しか無く、観劇遠征に来ていた「キャプテンネモ」組の雪組生たちと同じ電車でした。で大阪駅でその雪組生たちを見かけたのですが、潤花ちゃんは長い電車に乗った後の遅い時間にも関わらず、その時も笑顔でした。
疲労困憊してやっとの思いで帰路についていたくららは、その笑顔をみて驚きました。
若者ですからオバサンのように疲れることは無いでしょうが、「潤花ちゃんはいつも笑顔」という印象がくららの中には強烈にあります。
潤花ちゃんは首筋がきれい
ひとこちゃんがスカイステージ「ナウオン」で、潤花ちゃんの首の線が美しいと言っていたので、そこに集中して見ました。
ひとこちゃんの言うように、首が細くて長くて美しかったです。
以前に遠野あすかさんがテレビ番組で、娘役は「首が命」とにかく首の筋を綺麗に魅せるよう指導されていたと話されていました。
撮影の時など「首筋!」というげきがとび、ひたすら首筋がきれいに見えるよう意識し、首の線の美しさを出すのにこだわっていたそうです。
潤花ちゃんはスタイルも良いのですが、首が細い分、お顔が大きく見えてしまいます。
実際に舞台で観ると、等身バランスは悪くないのですが、映像や画像では、お顔が大きく見えてしまいやすい。
ひと昔前は「役者は顔が大きい方が良い」と言われていましたが、今は「小顔が素敵」と言われる時代なので、その分損をしていますね。
『New Wave! -雪-』研1生で大抜擢
潤花ちゃんの存在を知ったのは、月城かなと君、永久輝せあ君がセンターでかんばっていた『New Wave! -雪-』です。
まだ研1生だったのに、潤花ちゃんは月城かなと君とも、永久輝せあ君ともダンスで本格的に組んで踊っていました。
全く違和感なく堂々としたダンスだったので、「恐るべき研1生のダンスが得意な潤花」として印象に残りました。
それから、「ネモ船長」でも目立つ役を演じていました。
2017年11月「ひかりふる路」で新人公演初ヒロイン。
2018年6月「凱旋門」で2度目の新人公演2回目ヒロイン。
それに続く「ファントム」では、歌があまり得意では無いので、敢えて3回目のヒロイン役がふられなかったのでは?と言われています。
今回の「PR×PRinse」でも、歌の場面をがんばっていましたが、高音になると残念な感じでした。
決して音痴では無いので、これからがんばれば上達できると思います。
お芝居は今回はコメディで楽しくニコニコと演じていれば良い役だったので、合っていたと思います。
笑顔が魅力の潤花ちゃんに、シリアスな役はできるのだろうか?という疑問はありますが、娘役の路線街道を突き進んでいるので、現在有力なトップ娘役候補なのだと思います。
元花組の春野寿美礼さんの相手役に突然抜擢されたのは、潤花ちゃんのように笑顔が素敵なふづき美世さんでした。
ふづき美世さんも実力派ではありませんでした。ファンの間では何故?が多く、笑顔が素敵で春野寿美礼さんと顔のイメージが似ているからなのかな、と思っていました。
ダンスも歌も得意では無かったので、ショーの方では回を重ねるごとに、役がどんどん減っていきました。
その分実力派の遠野あすかさんの出番がふえていきました。
お芝居の方ではふづきさんが相手役として組んでいましたが、ショーの方での扱われ方は、今から考えてもシビアだったなと思います。
そして結婚のために退団され、桜乃彩音さんが次の相手役に選ばれました。
潤花ちゃんの今後
入団時の成績は32番。
宝塚では、入団時と研3、研5時の試験で成績が決まります。
研3の試験で雪組の1番になったそうです。躍進しています。
同期の102期娘役では、舞空瞳ちゃんが多分星組のトップ娘役になるでしょう。
舞空瞳ちゃんの場合、実力派兼スタイルも抜群なので、誰もが納得しているようです。
花組は100期の華優希ちゃんが花組のトップ娘役に就任予定です。
娘役さんとしての雰囲気が抜群で容姿も可愛いですが、実力が無いということで叩かれたりしています。
潤花ちゃんも、現在のところトップ娘役の有力候補生です。
笑顔とダンスは抜群ですが、他に今一歩なところも多く、どうなるのでしょう。
男役さんと同じで、娘役さんも「実力」が一番必要というわけでは無いと思います。
女性ファンは娘役さん演じるヒロインに自分を投影してみる場合が多いかと。
やはりヒロインは、夢がみられる素敵な娘役さんが受け容れやすい部分もあります。
「実力」か「容姿や雰囲気」か。
そしてトップ娘役さんには、「トップ男役さんと合うか」という究極の選択しもあります。
潤花ちゃんの今後はどうなっていくのでしょう?
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